旅に思うこと: 2008年7月アーカイブ
6ポケット。
中国が一人っ子政策を始めたのは1979年だから、じき30年になる。
ひとりっ子として生まれた男女が結婚し、ひとりっ子を産むとどうなるか・・・・と言うと、一人の子どもに6っつのお財布と言うことになる。
子ども一人に親二人。その二人の親に二人づつの親、計6人が、たった一人の子ども(孫)に愛情を注ぎ込むわけだ。
この逆ピラミッドは、冷静に考えるとかなりかなりな事だと思う。
中国の「小皇帝」と呼ばれる世代のこれからが空恐ろしく感じる。事実、先般の旅行で、親や祖父母を翻弄する小皇帝の威力をこの眼でまじまじと見た。
そこまでは行かないまでも、今日の日本の少子化はこれに通じるものがある。
転じて印象的なのが東ティモールだった。この国はつい数年前人口は3~40万人だった。昨年の統計で100万人を超えた。今はおそらく110万人を超えているだろう。
この国では今、一人の女性が平均7~8人の子どもを産んでいる。
国民の50%以上が18歳未満の若者だと言う。もう数年でその数値はもっと上がるだろうと感じた。
子どもに注がれる親の”愛”は、割り算で算出できるものではないだろうが・・・算出できる部分もあるに違いない。
どちらが良いのかを論じるのは今度にしよう。
ちなみに、明治の始めの日本の人口は、江戸時代を通じてずうと3~4000万人だったようだ。今は?1億?千万人?思いきって、いっそもっと小さくまとまってみるのも、悪くないのかも知れない。
イヤやはり、次代をになう子ども達は多い方がいいのかも知れない。
分からない。
成熟志向か、拡大志向かの判断の分岐点だろう。


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