政治と経済に思うこと: 2010年6月アーカイブ
鳩山退陣の理念。
鳩山首相が、小沢幹事長道連れの”無理心中”で、平成の22年間で18人目?(19人目?)の新総理には、菅さんが有力と報じられている。
現民主党の生みの親だった鳩山さんにしてみれば、今回の代表=首相の座は、自分のライフワークの仕上げのつもりだったのだろう。総論良しだったが、各論で悪しきところが多く出た。いや、総論各論と言うよりは、理念は良しとして、進め方に難が多すぎた。人柄と言うべきか、技術論というべきか・・・。
彼の退陣の挨拶は、そこを客観的に捕らえていて、評価できる。
あの挨拶・・・「国民に、聞く耳を持ってもらえなくしたのは、私のせい」は、よくできたシナリオだ。加えて、説明不能の”しこり”だった小沢選手を、道連れに引いたことで、「クリーンな民主党政治」に、もう一度のチャンスをきちんと残せたことになる。
こう言う歯切れのいい仕事のスタイルを・・・どうして?現役の時に取れなかったの?と、ザンネンの声が多い。
日経でおかしな談話を読んだ。かの人「細川元首相」の談話だ。曰く、「首相は孤独」「私の首相時代の”日記”を鳩山さんに送ったが、届いたのは辞任表明の日の朝だった。遅すぎた」早かったら、参考になっただろうと、堂々と言っている。
???だ。
確かに・・・細川さんも、鳩山さんも、小沢に担がれ、小沢に躓いた。そこは同じだが、今回の鳩山さんのやめ方は細川流投げ出しとはちと違う。かなり違う。いや全く違うだろう。
細川さんは逃げ出したが、鳩山さんは”辞めること”で、最後の”大仕事”をなした感がある。
もう一度、民主の理想に託してみてもいいか?と言う期待感を、きちんと作って辞めた。
彼が開いたパンドラの小箱?(或いは、彼が踏みつけたトラの尾?)の問題は、これからの日本の政治が向き合わざるを得ない事実だ。自民政権が、半世紀以上にわたって、棚上げにしてきた問題が、今、有権者の前に晒されている。
対米関係の見直し=日本の独自外交路線の構築は、避けては通れない現実の課題だ。鳩山さんの普天間問題は、現実的な進め方としてはオソマツに過ぎたが、この問題にスポットを当てた勇気は買いたい。
小沢を道連れに、創業者の鳩山が去り、菅さんが若手の指示を背景に首相を務めるなら、それは明らかに民主政権の第二ステージだろう。本当のステージは、さらにその先を待たなければいけないのだろうが・・・。
今日、4日はまたまたNewsから目が離せない日だ。
政局混迷。
(民主政権も大混乱の様子ですが、僕もこのところ何かとバタバタで、エントリーが滞りがちですみません!)
さて、民主鳩山政権!
国民の多くが既にこの春から予想していた通りに、やはり普天間問題が命取り?よせばいいのに、勝手に無理やり開いてしまったパンドラの小箱の魔力は強烈。政権の無力さと言うか、政党としての無力さを世界に証明してしまうこととなってしまった。
当然ながら内閣支持率は地に落ちている。
先の選挙で、政権交代の実現に一役買った有権者の中でも、旧自民政権がよかったとは決して言わないが、現政権がよいとは、さすがにもう言えない!というのが本当のところだろう。
昨夜、小沢幹事長と鳩山首相が緊急会談を持ったと言う、5分間だったと言う。この動きの中で5分間。日本を預かる大物?政治家二人は、一体何を話したのだろう?
社民党の連立離脱?政局混迷の中で、7月には参院選だ。
・・・・・・・あ~、その参院選。心もとない。
民主党はこうだし、自民党は××だし、みんなの党は??だし、マスゾエ選手は意外と意外だったし、あの人もこの人もああだしこうだし・・・・・結局、日本に政治家はいないのか?
これもみな、我々国民が「政治無関心」を続けてきた子の半世紀の付けなのだけれど・・・・。


最近のコメント
tsujii on NewsZERO「ありのままの公立中学」企画に、ちょっと拍手。: とねさん!ご覧になっ
とね on NewsZERO「ありのままの公立中学」企画に、ちょっと拍手。: 辻井さん 大変遅く
tsujii on バンクーバー五輪が終わる。: 浜の智さん!お久しぶ
tsujii on GREEDなCSRのこの頃。: 初谷さん!お返事遅れ
tsujii on バンクーバー五輪が終わる。: SAEKIさん!オリ
初谷zosojh on GREEDなCSRのこの頃。: こんにちは。僕も今日
浜の智 on バンクーバー五輪が終わる。: やー、オリンピックも
SAEKI on バンクーバー五輪が終わる。: 失礼します。 そ〜で
tsujii on NewsZERO「ありのままの公立中学」企画に、ちょっと拍手。: とねさん!そうですか