政治と経済に思うこと: 2009年10月アーカイブ
鳩山新首相の所信表明演説。
鳩山新首相の所信表明演説、残念ながらライブでは聞きそびれて、今しがたNetNewsで概要を知った。
「コンクリートから人へ」のキャッチフレーズは、(友愛よりは)わかりやすくていいかも知れない。
「21世紀の最初の10年が過ぎ去ろうとしていたあの頃に、極東の小さな国で本物の変革が始まった・・・と、後日語られるような・・・」とは、実にこの人らしい思いのこもった表現だ。苦節20年の志が成し遂げた「政権交代」は、単なる交代ではなく日本政治の「転換点」荷にならなくてはいけないのだということだろう。
それを、我々が成し遂げるのだと。
歴史は雄弁だ。
硬直した中世から、近世へのきっかけとなる戦国時代ののろしを上げたのは誰だったろう。その不可逆的流れの中で、より革新的な取組の範をたれた風雲児は誰だったろう。その地ならしの上に仇花を咲かせた男、じっと耐えてその実りを刈り取り育てた男・・・。それらの時代を通じて生き続けた日本人・・・我々の先人達。
歴史とは、屍累々の上に築かれて行くもの・・・ 命を賭して一番槍をつけた英雄の屍を踏み越えて、後から押し寄せる雑兵たちが城壁を越えて行くのだ。
10年20年30年後に、何と言う政党の、何と言う男が或いは女が?日本をリードしているのか?はたまた・・・誰もいないのか?は神のみぞ知るのだけれど・・・。
歴史は繰り返すとも言うが、やはりけっして同じところには戻らないものだろう。
あれこれと考えてみるが、この2009年秋の民主政権誕生は、日本の政治史上、長く語り継がれるターニングポイントになることだけは明らかのような気がする。やはり、何かが起きたのだと思いたい。
歴代首相の所信表明演説とは相当に違ったと言う(後でテレビで見てみたい)。きっと、さぞ分かりやすく語りかけたのであろう鳩山さんの”良心?”に応えて、僕らもこの時代に生きる人間の一人として、未来を考える責任に付いて考えて見たい。
アメリカに民主党オバマ大統領が登場し、日本に民主党鳩山首相が誕生した同じ頃、イギリスでは、ブレアの後の民主党政権の支持率が落ち込み、来年に予想される総選挙では、サッチャー以来10余年ぶりの保守党政権になる予想と聞く。
いずれの政権もバラ色ではない。この経済不況の中での舵取り(≒責任)が振りかかるからだ。
歴史はゆり戻す。しかしけっして、同じところには帰らない。
郵政社長交代劇・・・面白い!と言っては不謹慎だけれど。
昨日は、西川社長のライブ・退任記者会見。
群がるカメラマンのシャッター音に、ほとんどブチキレ寸前で(こんなにパシャパシャの中では話もできないから)「やめようか、もう?」(会見を)と言って、腰を浮かせそうになる。と、また、そこを撮り逃がさじと、パシャパシャ。
「キミ、このくらいきちんとし切れよ!」と、今度は事務方にぶちきれると、カメラマンはそこを撮らなくてはと、またパシャパシャ。
・・・・うううん、西川さん、今回の残念は、ほとんど言葉に尽くせないやるせなさなんだろうな~と。表情からも実感。そのまま倒れちゃうんじゃないかと心配になってしまった。
郵政圧勝選挙後の小泉政権で、すったもんだの中、担ぎ出された挙句にはしごを外され、反対勢力にすっかり包囲されての四面楚歌。
一方、当の小泉さんはと言えば、さっさと引退して超暢気。 何と、えええ??のウルトラマンキング声優デビューの我関せずだ。
事の是非は別として、西川さんのこのイキドオりは・・・まあ・・・察するに余りある。
そして今日だ!! 亀井采配の新社長は、事もあろうに旧大蔵官僚の斉藤氏。
こりゃたまらん!オモシロ過ぎる。
さまよえる郵政改革、どこへ行くのか?
民主政権の中で、一人気を吐く亀井オジサンはどこへ行くのか・・・。


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