政治と経済に思うこと: 2009年8月アーカイブ
衆院選、小選挙区制の恐さ。
歴史的な?一夜が明けた。
やはり・・・大方の予想通りに、自民惨敗/民主圧勝だった。
この結果は、先の参院選、都議選から、容易に想像はついていたのではないか。
308議席を握った民主は、しばらくは容易に解散を選ばないだろう。よほどの事が起きない限り、この民主政権は4年続くと見るのが正しいにではないか?国民の期待を担った、鳩山民主の奮闘を祈るばかりだ。勝敗が決してのインタビュー「この勝利を”国民の勝利”に結び付けねば」と・・・鳩山さん!その通りだ。
それにしても、これが”民主主義”だ。
やはり、人間が作る仕組みには限界があると、改めて考え込んでしまう。
小選挙区制を導入したあの時、これほどの結果を誰が予想しただろう。
小泉郵政解散、鳩山政権交代選挙。これで二回連続の、なだれ圧勝だ。
どちらがどうと言う気はないが・・・小選挙区制ゆえの、この極端な一党勝ちには・・・ちょっとどうかと、少し恐くなってしまう。
この仕組み、勝ちは負けの複線のように思えてならない。
何故ならば・・・前回の小泉チルドレンに代表される、にわか候補達が、今回は枕を並べて討ち死にした訳だが、自民党としては前回勝利の300選挙区で、”現職”を立てて戦うほかに選択肢は無かった訳だ。
次は、民主にこの付けが回る。次回の衆院選は、308選挙区で、今回の顔ぶれで戦わなければいけない宿命を背負ったことになる。
中選挙区制ならば、もう少し違う選択肢が広がる訳だが・・・。
いやそもそも、選挙区が=議員定数が多すぎるのかも知れない。
毎度毎度、はじめましての泡沫候補を揃えて、数合戦は・・・あまり馴染まない気がする。
日曜夜のお楽しみ、世紀の衆院選を予測してみよう。
さて今回の衆院選。
もう待った無しの審判の時だ。
民主の勝利は疑う余地の無いところとして、さてどれほどの差になるだろうか?
僕は、地すべり的な民主圧勝を予想する。
理由の一。先ず、今回は、投票率が高いと思われる。
従来、無関心を決め込んできていた層も、さすがにこの不況、政治に関心を示さずに居られない空気が充溢してきている。
そうした新たな投票層が、自民に流れるとは思いづらい。
国民新党や、みんなの党?、福嶋社民や、新党日本も、みな影が薄い。
解かりやすいBrand=民主に流れ込むと予測する。
その二。政治と仕事や商売を直結させて来た4~50代、60代の、地域事業者層はどうだろうか?
或いは、穏やかな現状肯定派だった、声なき市民層はどうだろうか?
さすがにさすがに・・・今回ばかりは、自民の無力と無策に辟易としたと言うのが本音ではないだろうか?
ニッポンの底力を信じて頑張ってきた層が、引き続く自民の醜態を見て、さすがにプッツンした。
今回ばかりは、このヤルセナイ怒りを、一票にぶつけてやろう!
本心、エイもう、どうでもなって見やがれ!!と言った、怒りの票が投じられそうな気がする。
いまの民主がニッポンを素晴らしい未来に導いてくれるとは信じていない。
正直、政権欲しさの烏合の衆、或いは呉越同舟の仮の世帯としか見えない。
だが、このままでよいとは、さらに到底思えない。
今の自民が、国民を代表する党だとは、考えられるよすがが無い。
そんな気持ちの渦が、民主の圧勝を演出すると思う。
日曜の八時が楽しみだ。
世紀のライブドキュメント番組が楽しめる。
だがこのライブ、実は我が身の行く末に直結する恐ろしいライブだ。
大事なのは、これからの十年だ。
有権者は、ニッポンの政治を育てて行く責任がある。
市民は、自分の住まう環境を整える責任がある。
経団連が、支持政党明示せず。
30日の衆院選に向けて、経団連が支持政党を明示せず、自由投票とした。
これは・・・今の自民体制が確立して以来、おそらく初めてのこと?
やはり、すごい時代に突入するんだな~と実感。
これを機に、日本の政治が変質してくれることを切に望む。
「政権」が変わるのではなく、「政治」が変わることを・・・。
その第一は、有権者の意識だろう。
国民が、国の政治を通して、国の未来を考える風土が出来上がってくれることを祈る。
ジャパンアズナンバーワンともてはやされた、右肩上がりの”妄想”は、既に潰えた。
これからは、地に足の着いた確かな政策や、明確な国家理念不が必要だ。
今の自民党に、確かにそれがあるとは思えない。かと言って、民主党が頼むに足りるとも見えてこない。
この夏の後に、もう一山、もう二山の、大きな山を越える必要があるのだろう。
その山越えの大切な時代に、僕ら国民の、真の政治意識の芽生えが必要なことだけは確かだ。
民主党300議席!ほんとうに本当に・・・。
スポーツ新聞のあおり記事じゃなくって、日経新聞のトップ記事の見出しが「民主党300議席」なんだから・・・こりゃどうも、ほんとうに本当の事実なのだろう。
不満と不安とはよく言ったもので、まさにその通りだけれど、不満>不安と言うことか。
いや、不安≒期待と言うことか。
面白いというと不謹慎だけれど、日本は、大きな選択をすることになる。
ただ、それでも変わるまい・・・と言う覚めた見方が随所にある。
完了なくしては、何も考えられない、決められない、進められないと・・・・それもそうだろうと思う。
天下りは悪い。悪いが、それが仕組みでここまで来た。
その仕組みごとを、破壊して改革する勇気と知恵が要る。
懲りないアメリカ、AIG新CEOに700万$の年俸?
AAAの格付けから真っ逆さま。事実上の経営破たんにまで追い込まれて、世界中を恐怖にどん底に落とし込み、米政府が苦渋の決断で政府資金を投入して生き残ったAIG。
米政府曰く、あまりに巨大すぎて潰せないと・・・。
そのAIGの再生を期待される次期CEO氏に、会社は300万$の現金報酬と、400万$の株式の報酬を用意して招聘交渉が整ったと言うNIKKEIの記事を読んで・・・?が膨らんだ。
アメリカ流の巨大企業CEOの役職は、言わば一国の内閣の組閣のような大仕事なのは解かる。
そのCEOなどの経営者の職を担う、いわゆる経営プロの一握りの人々がいて、高額の報酬と引き換えに年度ごとの巨額利益の創出と株高を請け負う。
ある意味、株主に雇われる傭兵隊長のようなポジションだ。
会計上の利益/株高/報酬やストックオプション・・・会社は株主の為にあると言う、その概念と、マネー経済のその仕組みこそが、今回の世界的な経済破綻を呼んで、恐慌を巻き起こしたことは既に、世界中の常識とされているのに・・・
まだ目が覚めないのかアメリカ。
AIGは、今、過去の栄華の”再建”が望まれているのではない。 新たな価値基準に基づいた”再生”を、世界から期待されているはずなのに・・・・。


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初谷 on ロイター.co.jpがいいぞ!と聞いて覗いてみた。: うわ、ほんとだ!ピク
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