政治と経済に思うこと: 2009年7月アーカイブ

自民党の断末魔と野次馬報道。

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自民政権最終章の様相が混乱を来たしている。

「今の自民党が、再び政権を取ることはもう無いのではないか」と言ったのは、あの鳩山弟問題大臣だったろうか?ごく個人的に、僕は、あの鳩山弟は全く評価しない派なのだけれど、その発言だけは当たっていそうな気がしてならない。

これは、二大政党時代の幕開けではなく、自民政治の終わりでしかないと感じている。

先月くらいに「大政を奉還して、野に下り・・・」と、演説をぶった若い代議士は何と言う人だったか・・・(古川禎久氏だった)。大政奉還と言う言葉がふさわしいかどうかは、はなはだ疑問だし、大政を預かると言うそんな気分でいたのか?と、政治家としての考え方を問いたくもなるが・・・まあ、現実には半世紀続いた政権だ。そう感じても不思議は無い。

実際、自由民主党・・・戦後の日本を支えた政治そのものの代名詞のような党だった。僕なんぞは、物心ついた当初から政権=自民党と言う常識が染み込んでいた。吉田茂、池田隼人、佐藤栄作・・・・昭和史そのものだ。

それが、おそらく? この熱い夏の後には変わるのだろう・・・・と、今は思っている。

何だか、死んだオヤジが最後の入院をした時みたいな変な気分だ。これで終わる。 僕の中で、これまでのフツウがフツウでなくなる時代がそこまで来ている。 正直、まだ想像がついていない。・・・・非自民政権の日本。

民主党政権?か~。あの、細川、投げ出し殿下政権のようなことは、もう繰り返して欲しくは無いけれど・・・社会党の落ち武者から、金権体質そのままの自民抜け駆け派までが、選挙用の旗印のもとに集まっているだけの民主党が、そのまま、これからの日本を引っ張ってくれるとは、到底思いがたい。

そう言えば、管・鳩山の民主党が、小沢自由党と合併した時のジョークが忘れられない。自由党と、民主党が一緒になるんだから、党名は自由民主党でしょう・・・と。

また本題からずれてしまった。

僕が”ヘン”と感じるのは、この大事な時のマスコミの報道姿勢だ。自民党のお家騒ぎばかりを追っていて、本当の政治のこれからを一緒に考えてみようと言う報道や、問題提起の姿勢が全く感じられない。相変わらずの野次馬報道だ。

右・左の、偏った意見や見通しを言ってくれと言っているのではない。

日本と言う国が、本当に”変化”の只中に入って行こうとしているこの時に、これからのことを一緒に考えてみようと言う良心は・・・無いのかな。やっちゃいけないことなのかな・・・。

報道の・・・特にテレビの、存在意義が全くわからない。

それにしても・・・不思議な平和が街を覆っているなぁ~。

熱い夏だな・・・。昭和20年の夏も、こうだったのかな・・・。

アッ!遼くんが始まる時間だ!! 僕も平和だ。

都議選の結果に見る衆院選予測。

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都議選、昨夜の開票速報、自公61議席は意外と善戦では?と思って見ていたが・・・。

得票の詳細を見ていると、イヤイヤこれは大変なことになる・・・と、改めて認識した。

一人区の民主圧勝。2人区以上の複数区、全区で一位は民主。

最終的な、得票率の報道をまだ見ていないが・・・・

衆院選は確か、全て一人区で、しかも比例代表制との合算?だったよな~~~。

ってことは・・・衆院選の結果は、こんなものじゃすまない。

おおおおお、熱い夏になりそうだ!日本列島!!

寒い秋、越せない冬にはしないで欲しい。

民主党!

本当に頑張ってくれるのか?と、

本当に心配になってきた。

これは、テレビの中の出来事ではない。

今、我々が生きている、日本と言う胡2の現実の出来事だ。

胡錦涛 作戦勝ちのイタリアサミット?

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「普通は帰らない」胡錦涛主席帰国に驚く各国。(読売)

何だか今日は、TVのNewsを3本も見てしまったせいか、政治の話ばっかり書いてしまうけど・・・。

いやはや、したたか胡錦涛外交

急遽帰国は人権問題での批判回避ももちろんあったろうけれど、

もう一つあったのかと、今日気がついた。

温室ガス削減目標の件だ。

排出量アメリカの30%に次ぐ第二位で、世界の20%以上を排出している”途上国・中国”の胡錦涛さまがいなくては、せっかくのオバマの80%提案も、完全な肩透かし。

これで排出ガス問題は場外に持ち出されてしまった。中国の思う壺だ。

とつとつと自国の立場を述べていたインドのシン首相が、とっても律儀ないいやつに見えた。

それにしても・・・・近頃のサミットの無力化を、つくづく思い知らされた。

したたかな外交の時代が来る。

孤独なサミット・・・麻生首相、見るに忍びない。

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派手なスーツと笑顔でデビューした、イタリア、ラクイラ・サミット。

Newsに映る我が麻生首相を見ているのが・・・正直ちょっと忍びなくなってしまった。

それにしてもマスコミはきついな~~、産経新聞なんかこうだよ! でも確かにそう見えてしまった。

唯一期待のロシア・北方4島問題も、このあいだの、あの法文制定じゃ譲歩案など引っ込んでしまうのも致し方ない。それ以上に、この政権にカードを渡してどうするんだと読まれている訳か・・・。

あああ~何だかもう、麻生首相を批判する元気がなくなってしまって、逆に可哀相に思えてきてしまった。

自民党もひどいよな~。

解散封じ、麻生おろしって言うけれど、じゃ~といって誰一人、今このタイミングで総裁に名乗りを上げたい人もいないのじゃないだろうか。河野洋平以来二人目の、非総理総裁じゃ~。

で、人気取りを狙って、外様の桝添さんにって?・・・ずいぶんと勝手な話に聞こえるな~。

そうそう、可哀相な麻生選手にちょっとだけエール。

(今の麻生さんほどじゃないけど)馬鹿だチョンだと散々に言われて首相を降りたあの森さんが、今の自民党の鍵をにぎる存在だって言うんだから、麻生さんも長生きすればまた日の目を見るかもしれない。

もっともその頃、自民党が残っているかどうかが心配だけど。

新疆ウイグル自治区、ウルムチの暴動に思うこと。

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中国、新疆ウィグル自治区の暴動が深刻さを増している。

前回はカシュガルで騒ぎがあったが、これほどではなかった。

その際にも書いたが、新疆ウイグル自治区は、僕が愛してやまないシルクロードのロマンのふるさとだ。

ウルムチと言う街(大都市)は、僕にはちょうど名古屋のような印象のところで、(名古屋の方には甚だ申し訳ないが)産業優先のイメージで余り風情の感じられるところではないのだが、シルクロード地域の中心都市で、空路でどこかに行こうとしたら必ず通らなくてはいけないところだ。

僕も何度かトランジットで宿泊したが・・・あの街で・・・あの暴動か・・・。

旅人と言うのは、結局は上っ面しか見えないものなのだなと、改めて思う。

ウルムチの屋台.jpg
それにつけても、昨今の(石油ブームなどによる)漢族のウイグル地区侵入の勢いは、想像を絶する勢いなのだと改めて知った。

ほんの10年も前には全くまばらだった漢族(=中国人)の人口比率は、5%にも及ばなかったはずが、現在では50%に迫ると言う(数字はNewsで聞きかじったので不正確かも?)。

いわば国内植民地なのだ。しかも石油や地下資源などの産業系の植民地だ。人口の比率以上に富の分配率の数字格差は大きいはずだ。ウイグル族の憤りが伝わってくる。

ウイグル族の憤りはわかるのだが、漢族側にも憤りがあるという。

中国の少数民族政策はなかなか言いと感じていた。公用文なども地元言語が先で中文が後に来る。有名な一人っ子政策も少数民族には適用されず、何人でも生める。大学などにも優先入学枠がある。

こうした少数民族優遇策が、漢族には癪の種なのだと言う。・・・アメリカなどでのプアーホワイトの感情に似ている。

以前北京で天安門広場を訪れた。この広場に戦車が乗り入れ機銃を乱射して鎮圧の虐殺があったのかと思うと、爽やかな風の青空が空恐ろしく感じた。

ウルムチ、ウイグル自治区の素朴な街。あの街で今、あの暴動か・・・。

何か馴染まない違和感を覚えるのは・・・現実オンチのロマンチストの感傷か。

これ以上の流血の無いことを祈る。

そして、中国の・・・きっと、独立は認めないであろう中国帝国の、異民族政治に心あることを望む。

アソーメーソーモーダメソー

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麻生太郎自民党総裁/内閣総理大臣閣下が・・・。

最後の大迷走回路に入りこんでてしまった。

やると言ってやれなかった役員人事。

大山鳴動ネズミ2匹の閣僚補充。

東国原問題尻切れトンボ。

マニュフェスト未完。

解散テーマなし。

もう任期なし。

人気なし。

打つ手なし。

これも止む無し。

自民党の歴史に残る総裁になった。

日本の政治の歴史に残る次の総理は誰なのだろうか?

正直に言って・・・・・本当に、本当に・・・・・・まるでこの先が読めない。

 

 

 

プロフィール

VM Lab 辻井 良一

1983年セールスプロモーションの企画制作会社「株式会社アイベックス」を設立。プロモーション・プランナーとして、「売れる仕組みづくり」をキーワードに、さ まざまな企業の販促キャンペーン、市場導入プラン等に携わる。日本初のネットキャンペーン、キリンビバレッジ社「ネットでFIREキャンペーン」などを手がける。
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25年間プロモーションの最前線で、「売れる仕組みづくり」に携ってきた私、辻井良一(DG&Ibex創業者)が主宰する、「これからのマーケティング」を考えるラボです。
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