政治と経済に思うこと: 2008年8月アーカイブ
政治がキナ臭くなってきた。
民主党代表戦を前に、数人が離党して新党結成と?
不勉強な僕はNewsで聞いても名前と顔が浮かばない人たちの決起だ。
早ければ11月に総選挙か?の声も聞く。
自民が勝っても、参院とのネジレは向こう6年間は直らない。
民主が勝ったら・・・どうなるのか? 停滞から脱出して、日本が一気に良くなる!!・・・とは思えない。
結局のところ今の日本は、「選挙」だけでは政治は変わりきれない局面だ。
「選挙」ではなく、「政治」でもなく、「政局」が必要だという。・・・不思議な世界だ。
オバマ氏が正式に、民主党大統領候補に指名された。ここへ来て逆風が強いという。
黒人がわのマジョリティーから見れば、夫婦揃ってエリート過ぎ、自分達との一体感に欠ける違和感。
白人から見れば、いかにエリートとは言えやはり黒人と言う壁。
変化への期待と不安からのジレンマ。
だからと言って・・・マケインでいいのか?
アメリカも悩ましい。(が、どっちになってもブッシュ坊主よりはマシだろう)
ロシアはさっさと南オセチアの独立を承認した。
アフガニスタンでは人道活動家の日本人があっさりと殺された。
繰り返すが、地球には新たなルールが必要だ。民主主義?(自由主義)は、不完全さが露呈してきている。
プーチン・ロシアよどこへ行く?
グルジア・南オセチア問題がおかしな方向に流れ出した。ロシアのWTO加盟再検討(=延期)の態度表明は、欧米との距離取り(=国際協調やめとこう!)の意思表明に他ならない。
ロシアよお前もか?
お前もかとは・・・アメリカの横暴に続いてお前もかの思いだ。もちろん中国に続いてお前もかでもある。
これを、ロシア流・新孤立主義と呼んでいいのか悪いのかは知らないが、大国にこそ成せる開き直りの態度表明のひとつの表れで、裏返せばそれは、これまでのアメリカ流のやり返しだ。
厳戒オリンピックで金メダルをかき集め、大いなる”国威発揚”を果たしたコキントウ中国も、これに通じるものがあることは明らかで、東西冷戦構図崩壊後の、最悪のパターン形成が徐々に明らかになりつつあると感じてしまう。
大国の利己主義時代の再来だ。
いよいよ、自由主義経済には新しいルールと目的の共有が必要になってきている。まさに原丈人の唱えるところだ。
”グローバル”の衣を着、民主主義の御旗の影で自国の利をむさぼるアメリカの横暴に付いていけないのは・・・・ 一日本国民の僕にも分かるのだから、ロシアの王様・プーチン閣下が心地よいはずがない。コキントウ殿下が諾々と従わないのも良~く分かる。
だからといって・・・腕に自慢の腕白坊主どもが、三人三様に手前勝手では世界はどうすればよいのだ。
出口が見えずらい。
ロシア、グルジアからの撤退の報せに。
オリンピック開催の時期を狙っていたのか?オセチアの独立を支援するロシアのグルジア侵攻の報せには、ことの是非よりもむしろ、またか!また紛争がひとつ増えて尾を引くのか!!と言う落胆と、この世界のこれからを悲観するやるせ無い、無力感を感じてしまっていた。
ずうずうしくも、侵攻を非難するブッシュ(どの面下げて?)。 われ関せずと図太くやり抜くプーチン(鉄火面)の構図がすぐに描けてしまったからだ。
だがどうだ!今日、早々の撤退発表。
・・・・・ううむ。これは武力の誇示か?! 全ては計算づくの警告の発信か?!
国際政治は、今ますます、ルールと基準を失ってきているように思う。
この、無体な侵攻と、早々の撤退は、今までには無かった新たなやり口だ。大国の横暴な振舞い方の新しいパターンがまた一つ増えたのだと、感じてしまう。
大国つながりの連想で別題。
北京五輪開会式の、」あの少女の熱唱が「クチパクの吹き替えだった!」。 なるほどな~。中国共産党王らしいなあ~。と、読み飛ばしそうになって・・・あれれ?!?!と驚いた。暴露したのは海外メディアではなく、お膝元中国の新聞社だった・・・ふうううむ。
新疆ウイグル地区のテロ報道に接して。
何気なく開いた日経ネットで、いきなり中国・新疆ウイグル地区、カシュガルでの爆破事件の報道に接した。
国境地帯というだけで、パキスタン国境なのか、キルギスタンなのか、どの国との国境なのかすらもまだ書かれていない。
ここは、この5月に10年ぶりに行って来たばかりのところだ。僕の頭の中では、ロマンチックなシルクロードの印象しかなかった。
初めてここを訪れた人は異口同音に言う「ここが中国?」と。
その通り、ここは、文化の上では純然とした中央アジアのイスラム文化圏であって、決していわゆる”中国”ではない。
素朴でのどかなイスラムの片田舎だ。そこに石油が出て、今は開発の嵐の中で、中心地にはホテルが出来、漢人のビジネスマン達が忙しく、喧しく走りまわり始めているのだが・・・それでも街には羊が同居し、田舎道ではロバ車が行き交うのどかな風情の感じられるところだ。
しかしそののどかさの奥に、強者による搾取とそれに反発する独立の気運がぶつかり合っている。
やはり、爆弾を抱え込んだ地域であることは隠せない。
それが、今・・・・・・か。
あの景色と空気を思い出すにつけ心痛む。
資本主義の世界は・・・何処へ向かおうとしているのか。
内閣改造。
こんなに地味な・・・と言うか、世間が盛り上がらない内閣改造に、物心ついて以来始めて接したような気がする。まあ、世間受け狙いの内閣改造も困るが・・・。
小泉さんの後、阿部さんが首相になって以来の答弁の、あの”言い訳口調”に嫌気がさして、それに比べれば、自分の言葉で確信を持って淡々と話す福田さんの方がまだしも筋が通っているのではと、僕は”リーダーの資質”の観点から(=主義主張はさておいて)、あの時、福田内閣を歓迎した一人だ。
就任以来の言動を見ていると”確信犯”なんだな~やはり。政治を上手にやること・・・が、目的なのかと感じる。
今回は、選挙をにらんだ着実型の布陣? 自民瀬戸際の派閥縦断?
福田さんは、大向こうに受けるミエは決して切らない。ガソリン特別税の期限切れのときに一度だけ、機先を制して記者発表の形で民主党に迫ったけれど、あれもミエじゃなくて、必要に迫られた選択肢として実施したんだな、きっと。
サミットも地味だった。・・・ちょっともったいない。
麻生太郎さんが、いいとこ持っていってる感じだな・・・。前回の総裁選の時の潔さから繋がっている。
政界はBrandingだな。ブランド広報の見本のような世界だな。
あったりまえか。そう言えばAIDMAだって選挙の理論がベースだった。


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