政治と経済に思うこと: 2008年4月アーカイブ

楽天的僕の日本観。

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バブル、失われた十年、一瞬の高揚・・・そして今、ジャパンパッシング現象?JAPAIN現象?外国人の日本売り、不動産の再びの低迷、内需の伸び悩み、政治の停滞・・・日本の将来に悲観的な声が多い。 

この間の経緯に関して言えば、僕も相当に憂いている一人だが・・・一方で僕は、かなりの楽天派でもある。

日本の存在意義(原価値)は、厳然として失われるはずがないと。

一国の経済相が、「わが国の経済は既に三流」と言うのだから、そうなのだろう・・・か? では聞くが、わが国の経済が一流だった時はあるのか?

ないと思う。 いや、さらに言えば何をもって一流と言うのか?

競争至上主義の食うか食われるか、嵌めるか嵌められるかのマネーゲームを勝ち抜いている時が一流か?

仮にそうだとしても所詮、のぼり詰めた時が凋落の始まりだとしたら、一流は御免こうむりたい。

特異な存在の二流くらいがべスポジだろう。(・・・三流はやはりちと辛い/笑)

福田さん、怒ってたな~。

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今日の党首討論、福田さん・・・本気で怒ってたな~。

11時台のニュースで見た。無茶苦茶リアルで面白かった! 

いいじゃん!その勢いで。 郵政解散ならぬ日銀人事解散しちゃえば! でも、それをしないのが福田流? もっとも、今勝負に出て衆院だけ解散総選挙でやり直しても、このネジレは解決しないのが辛い。・・・やっぱりこれは日本の危機だ。

必死で舵を取ろうとする船頭の腕を縛り上げて、舵を取らせない。 結果、船が座礁して、乗客が本当の危機に気付けば、船頭交代論が巻き上がるだろうと言うのが、今の小沢流か。

その座礁覚悟路線も、党内政治の延長の選択なのが見え見えなところが・・・寒い。

鳩山選手もそうだ。仇敵日本と戦った「国共合作」の中国を見るようだ。同床異夢の民主党vs呉越同舟の自民党。一番反省しないといけないのはやはり、平和ボケの我々有権者だろう。

「政治」ではなく「政局」になっている寂しさは、マーケティングの世界に置き換えれば、消費者に対する「価値提供」ではなく、競合との「シェア争い」になっている状態だ。

これは不毛だと結論は出ている。

 

東国原知事の正論。

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暫定税率失効の、12時をまたぐ生討論を6チャンで見ていた。

自民伊吹幹事長と、民主管氏に、東国原宮崎知事を交えての討論は、相当にこの問題の芯を食っていたように感じた。

・・・・と言うか、東国原氏の意見が限りなく僕の意見に近かったので、聞いていて心地よかったのかも知れない。

菅氏が言った「国民生活に”若干の”混乱はあったかも知れないが・・・」の部分に、東国原氏は猛烈に噛み付いていた。若干じゃないと。地方財政は今期どうなるのかと。一日3億円(?知らなかった)かかる国会を、何日も何日も空転させておいて、与野党はいったい日本をどこに導くつもりか、もっと真面目にやってくれと。・・・・・同感だ。

今日4月1日を期して、確かにガソリンは(一旦)下がった。民主党様のお陰だ。

だが同時に値上がりするものが多数ある。小麦・大豆・石油の高騰で、さすがのメーカーのカイゼン努力ももう耐え切れないということか、スーパーで売られるあらゆるものが明日から値上がりだ。この夏・秋にも、第二段三段の値上げが待ち構えていると言う。

このことのほうが、よほど本質的な問題だ。日本国民の生活資材を次々にを値上げさせている元凶は何なのか?

それは、サブプライムのウィルスを世界中に撒き散らしているのと同列の「金融マネー」だ。実体経済とはかけ離れた(=真の価値を、何一つ生み出さない)金融パワーが、先物相場にシフトして世界の家計をを食い散らかしている。日本はそのクイモノの最たる例だ。

アメリカと、アラブと、第三世界が、次代を争っているこの時期に、日本の政治が世界に何の影響力も持てない、この事態が悲しい。・・・・・と憤りつつ、安いけれど結構うまいワインと、そこそこのチーズで酔っ払って寝てしまう僕だ。

これでいいのだろうか?これではいけないのだろう。国が力を持って伸びる時には、国民の一人ひとりが馬鹿力を出す”うねり”の様な物が必要なんだよな・・・・と、70年80年の「モーレツの時代」を思い出しつつ、とりあえず今夜は寝る57歳の僕。

 

プロフィール

VM Lab 辻井 良一

1983年セールスプロモーションの企画制作会社「株式会社アイベックス」を設立。プロモーション・プランナーとして、「売れる仕組みづくり」をキーワードに、さ まざまな企業の販促キャンペーン、市場導入プラン等に携わる。日本初のネットキャンペーン、キリンビバレッジ社「ネットでFIREキャンペーン」などを手がける。
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25年間プロモーションの最前線で、「売れる仕組みづくり」に携ってきた私、辻井良一(DG&Ibex創業者)が主宰する、「これからのマーケティング」を考えるラボです。
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