無益な話題: 2010年2月アーカイブ

織田くんの靴ひも事件は、泣ける?泣けない?

バンクーバーが盛り上がっている。19日の男子フィギャーは、高橋、織田、小塚産選手のフリー演技に注目が集まったが・・・何とあのアクシデントだ。

一瞬唖然、わかって呆然。

織田くんが可哀想と、泣いたファンが多いと言うが・・・僕はちょっと泣けない。

清洲城で鎧兜の応援団が見守っていたそうだけれど、スケート選手の靴の紐が本番で切れたといえば、そりゃ戦場で戦っている真っ最中に、刀が折れた?・・・・のではなくて、目釘が外れて刀が飛んでいってしまったようなものだろう。

厳しく言えば手入れ不足、心得不足の何者でもない。そういえば皮肉にも、織田くんの演目は・・・チャップリンだった。

と、人に厳しすぎるのはダメかな、とも思う。考えてみれば彼はなんとまだ22歳の若者だ。

あんなことがあったって7位入賞。自分よりうまいやつは、世界に数人しか居ないのだからすごいものだ!!

がんばれ!頑張って、次を目指してほしい。

それにしても、あの靴ひも切れ・・・滑走を待つ他の選手たちは、一瞬、みんな自分の靴ひもを見直しただろうな~。

僕は、急にPCのバックアップが気になった。

世界一ロマンチックでない愛の言葉は日本語??

ロイターの記事で、世界一ロマンチックな愛の言葉をランキングしていた。

フランス語やイタリア語スペイン語などの、ラテン系の言葉が上位を独占。日本語はなんとワーストワンだという。

そこで、I Love You や Amour  Amore と比較されているのは「私はあなたを愛します」なのだけれど・・・意義あり!!それはちょっと、文化的理解不足というものではないか!!

いったい、日本人が人を好きになったときに「私はあなたを愛します」などというわけがあるだろうか?

そもそも、そんな直接的な表現を繰り返さなくても、ちゃんと気持ちが伝わるところが、日本の文化の卓越したロマンチックさというべきで、この調査はゼンゼンナンセンス!と思う。・・・と、こんなところで憤慨しなくてもいいのだけれど、ちと反論したくなった。

先日、久々にAERAを買って読んでみたら、古今和歌集を取り上げていた。あいまいな記憶で恐縮だけれど、その古今和歌集を、日ごろの暮らしでストレスを感じたときの気晴らしの奥の手・・・と言った角度で取り上げていたのには笑わせてもらった。

確かに・・・あの時代にも、恋の悩みもあり、宮仕えのつらさもあり、古今はそんな暮らしの中の嘆息でいっぱいの歌集だ。

思うに任せない人生や、恋のうらみつらみを、歌に詠んで気を晴らしていたなんて、まあなんとロマンチックなことか・・・と、改めて子どものころに覚えた百人一首など思い出してみた。

 

頑張ってくれとは言っていない/鳩山首相。

小沢さんが「幹事長を続けるけれどいいか?」とおっしゃったので「はい」といっただけで、「頑張ってくださいとは言っていない」と記者会見で説明。加えて、反小沢色明解な枝野氏を行政刷新層に任命。

内閣支持率の低下を見て、鳩山さんも危機感を感じてのことだろうか。

今回の小沢事件を機に、民主党が少~し変わるかもしれない兆しだ。

検察vs小沢氏の第一幕は、小沢氏の勝ちで終わったけれど、巷の感覚は有罪か無罪かではなく、正義か不正義かだろう。

だとすると・・・今回の件は、どんなに言い張っても、正義からは程遠いというのが実感だ。

せっかくの政権交代。民主党には、是非、正義の政治を目指して欲しいと思う。

正義・不正義の基準は、時代が決める。

一昔前ならば「清濁併せ呑む」が、大物の人徳だった。僕など、全く”その通り!”と思っていた。

今は、どうやら違うようだ。

企業のコンプライアンスの概念もすっかり変わった。

TOYOTAが40万台のリコール発表。HONDAも37万台。

一昔前なら、無かったりコールなのではないかと・・・シロートながらに思う。

 

キリン・サントリーの統合断念に思うこと。

合併比率の問題が、新聞や週刊誌のネタに取りざたされ始めていたので、もしやとは思っていたが、こんなにあっさりと、統合残念の発表がなされるとは思ってもいなかった。

やはり、サントリー側が同属企業だったからか、このあたりの決断も早かったのか?と、いずれにしても外野の勘繰りしか入れられない。

両社は飲料界の両雄だ。この世界(広告やマーケティング)に生きてきた人なら、一度は携わってみたいクライアントだろうし、実際、さまざまな展開の片隅で、仕事に携わった人も多いだろう。僕も、Ibex時代には、末端の仕事ながらお手伝いをさせていただいた記憶が大きい。

その両社、これがまた極端に社風が違う。サントリーの「やってみなはれ。やらせてみなはれ」の社風は今も健在のようだし、一方の麒麟ビールは、「全員がマーケッター」で、思慮深く正しい選択の審美眼が磨かれている。

両社が合併、統合したら、まさか、キリントリーになるわけではなかろうが、国内では、どんな棲み分け方になるのか、興味しんしんだったのに、今回の破談は、野次馬的に・・・ちと残念。

それにしても、これからのグローバル時代。キリンとサントリーほどの会社同士が、将来の存続を掛けて統合を考えなければ生きて行けないのだとしたら・・・それは、楽しいこと?残念なこと?

アルカポネの時代のアメリカ映画を見る。出てくる車のどれもこれもが、個性的で魅惑的だ。たくさんの自動車会社が夢を競っていたわけだけれど、やがて、統合に統合を重ねて・・・現在に至る。

車は、いまやもうコモディティーだといわれる時代に。

子どもの頃、前から走ってくる車のメーカーと車名を言い当てるのが楽しかったし、得意だった。

今は、駐車場にずらりと並んだ車を見ても、車名はおろかメーカー名すら分からない。どれもこれも、同じに見えてしまう。

メーカーの個性など、どこかへ押しやられて、存続のための競争が続く。

小沢不起訴/検察青年将校敗北?

小沢幹事長、結局不起訴で、やはり検察の暴走だったのか?いや、僕はまんざらそうとも思わない。

と断定する証拠がつかめなかったから不起訴だとしても、陸山会の不動産コレクションはやはり異様だし、今時、4億5億のお金を、ゲンキンでやり取りすると言うこと自体、完全にグレーですと言っているようなもので、しかも、秘書三人が逮捕・起訴される小沢流は、やはり国民の総意とは乖離しているし、道義的責任というよりむしろ、きれいごととは裏腹の、背徳の体質が明らかになったとしか思えない。

同じ政治資金の不祥事でも、三代目お坊ちゃま政治家の鳩山さんが、ママからもらった6億円を信念の政治につぎ込んでいた姿勢とは対照的と思える。

さて今日、検察の小沢不起訴判断を受けて、前原大臣も、幹事長続行容認発言・・・そうか~、前原選手も大人になったんだ~。

昨年来の民主の台頭/政権交代のドラマを見ていて、僕の超個人的、超極楽トンボ的、超ノンビリ・ノンポリ的感覚で、TVに映るプレーヤーの顔つきで、好感が持てたのは、当初藤井さんと前原くんだった。

藤井さんは、ちょっと途中から失速したかな?と言う印象。

逆に、前原選手はどんどん、いい面構えになってきているように感じる。

鳩山総理は、日本の政界に久しくいなかった清廉の人と言う印象で見ている。実現のために小沢氏と組んでいるところも、清濁併せ呑んでも結果に導こうと言う意欲の現われと受け止めて、僕的にはガンバレだ。

鳩山地ならしの後は、岡田リリーフで、前原本格政権に!

TV観戦のお茶の間政論で、大変失礼。

 

比較広告はおもしろい。

近頃ちょっとブログのねたに行き詰まり気味?

政治の話やお通夜の話ばかりでは、VMLの辻井のブログとしてはちょっと??と思って、人様のブログをはしごしてねたを探してみようと思ったら、早速あったあった。

面白いネタ!!題して”けんか腰CM”(@初谷さんBlog)・・・「ここ」

自社のハンバーガーのCMに、競合のマクドナルドのBigMacを名入りで登場させている。

カールスジュニアはカリフォルニアが本拠地の中堅バーガーチェーン。いつもユニークな発想でファーストフードビジネスをリードしてきている。僕も、若かりし頃?(弱冠25歳くらい?)、渥美俊一率いる「アメリカ・チェーンビジネス視察団」とかに、大枚はたいて参加し、かのカールスジュニア他で毎日ハンバーガーを食べ歩き、デニーズに感動し、巨大スパーをはしごして、帰りにディズニーランドによって、そこだけは異常に感動して、ミッキーのお土産をたくさん買い込んで帰ってきた。

話はそれてしまったけれど、比較広告というのは、消費者にとってはいいのではないかと思う。

自社商品のアピールポイントだけを、どんなにメッセージしても、消費者にとっては、有益な「生活情報」になりきらない。なぜなら、他にももっといいものがあるかもしれないと言う点には答えきっていないから、選択の判断材料として完結していない。

でも、比較広告なら、今あなたが選んでいる「アレ」より、「コレ」はこんなに優れている。と、すぐに判断材料として生きる(=生活情報として役立つ)情報になりうる。もちろん、ウソや誇張や、隠蔽は反則だけれど。

日本では、この比較広告がタブーだ。

なんでもありのパチンコのCMあたりからでも、このタブーに挑戦する、面白い比較広告が出てきてくれたりしないだろうか?

プロフィール

VM Lab 辻井 良一

1983年セールスプロモーションの企画制作会社「株式会社アイベックス」を設立。プロモーション・プランナーとして、「売れる仕組みづくり」をキーワードに、さ まざまな企業の販促キャンペーン、市場導入プラン等に携わる。日本初のネットキャンペーン、キリンビバレッジ社「ネットでFIREキャンペーン」などを手がける。
このブログについて

VMLabについて

25年間プロモーションの最前線で、「売れる仕組みづくり」に携ってきた私、辻井良一(DG&Ibex創業者)が主宰する、「これからのマーケティング」を考えるラボです。
www.vmlab.jp

ブログパーツ

 

このアーカイブについて

このページには、2010年2月以降に書かれたブログ記事のうち無益な話題カテゴリに属しているものが含まれています。

前のアーカイブは無益な話題: 2010年1月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。