無益な話題: 2009年10月アーカイブ

JAL墜落。

日本航空の再建問題はGMのそれと似ていると言う。

一国の隆盛の旗手だったエスタブリッシュ企業に染み付いた古い垢は、なかなか落せない。ならいっそ、倒産→再建のシナリオの方が過去のしがらみと決別できるだろうと。事実GMはその道をたどった。

JALでは、古い機材の簿価が驚くような水増し計上だったと言う。企業年金の潜在債務は見積もりの倍近く、おそらく一兆円を超えるだろうと言う。積み立て不足が6000億円だという。事実上の債務超過額は一体いくらなんだろう?

そんな会社、潰れて当たり前だろう!

OB達が、我々の老後の計画はどうなる?と言うが、国民の税金で再建される企業から、驚くばかりの高額企業年金は世間が許さないだろう。

と言うのは簡単だ。

簡単だが・・・何か、解せない部分も残る。

この会社は、やはり半官半民の、国の機能の一部を担ってきた会社だ。その点、次男坊のANAとは少しく事情が違う。

だがやはり、みえみえの、言わば粉飾の決算を繰り返して生き延びてきたのは、時の政権の暗黙の同意があってのことだろう。その親方日の丸自体が瓦解して、今、JALは裸に剥かれてさらし者だ。

GMのケースとはちょっと違うのではないか?

GMには、独立した企業としての経営の意思があったろうと思う。あってなおかつ、判断を誤った結果だろうと思う。しかし果たしてこの会社、JALには、代々、確たる経営の意思があったのだろうか?

血筋のよさゆえに世間に馴染めず、無気力で生活力の無い旧家のお坊ちゃまの末路を見るようだ。

時代が変わる。

急遽、責任政党となった民主政権の今後の判断が、100%正しいとはけっして期待しない。だが・・・何にせよ”戦後行政の大掃除”は必要な時だ。平成維新はウェルカムだ。

”無血”は違うのではないか? いろいろな意味で、血は流れると思う。

前向きな意思も持たない企業や法人を、いくつもいくつも存続させていられるほどの余力は、この国には無い。

JALはある意味、見せしめ的生贄だ。

もっとひどい法人がたくさんたくさんある。

官の周辺を埋め尽くす、無意味な、或いは明らかに有害な魑魅魍魎法人だ。

成り行きのカラオケで午前3時のヒサビサ。

実におかしな成り行きで、ひさびさのカラオケ。赤坂一ツ木通り。

マスターは、旧知のYちゃん・・・アラカン(60)??? 今時、文化財指定を受けそうな、生ギターありのカラオケスナックだ。

色気はゼロ、GSの生き残りのマスターは時々ギターを持って、順番に客を歌わせるから、そんなときに店に入ると水も出てこないまま30分ほども待たされる。なれた客は、勝手にカウンターに入り込んで自分のボトルを探し出し、手酌でやり始める。

20年前は、日参は言い過ぎにしても週に2度は通った。

とんと足が遠のいたのはいつ頃からだったろうか? 近頃は、年に1~2度、よほどの弾みがついたときに顔を出す。

向かっている途中で心配になる・・・まだ無事にやっているだろうかと。

たまに行くと、客無しで・・・しんみり人生話だったり、常連だった客たちのこの頃の様子話だったり・・・歌わずに帰ってくるときもあったり。

今日は・・・ラッキーだった。

客がいた。しかも、昔なじみのノリのいい客が・・・。

男性客、都合4人。年齢合算250歳?

女性客、都合3人。合算120歳。

僕以外は、みんな歌がうまい。ポップス、演歌、ムード歌謡の何でも有りだ。

気がつけば午前3時。タイムトリップの夜は更けた。

 

 

餃子ゼロ円の店!/飲食と風俗は、プロモーションが効きやすい。

昨日、漫然とテレビを見ていたら、とある食堂が「餃子0円で大好評!」と言うのをやっていた。

何と、ドリンク(酒類orソフトドリンク類/400円~600円程度)を注文したら、餃子一皿が「タダ」で付いてくるのだという。

主客の逆転と言うか、本末転倒と言うか・・・不思議だけれど・・・面白い!!!

最初は、特定のサービスデイのようにやっていたのを、好評に付き常時化したと言う。

単品で餃子を頼むと250円と言うから、酒類と合わせれば600円+250円=850円を→600円に=設定した定価から約30%割引きなだけ?のだけれど、飲み物を頼んだら、目玉商品の餃子がタダ!と言う、文脈の組み立て方が意表を突いていてすごい!!

思いついたご主人の発想、常時化した思い切った決断が偉い。これで客が増え、かつトータルの収支が合うなら、超一流のプロモーション着想だろう。

古来、飲食と風俗は、目先を変えたプロモーションが最も効きやすい業態だ。と、僕は思っている。

食欲と性欲は人間の本能で、提案に対するレスポンスが早いからだと思う。

飲食のプロモーションは、価格訴求に限らない。新しいメニューの提供自体がプロモーションになって、来店・注文を動機付ける。

風俗もそうだ!業態開発のモデルのような業界だ。

新宿、渋谷、六本木から上野・秋葉原・・・東京に限らず、大阪でも、博多でも、青森でも・・・果ては韓国でも、フィリピンでも・・・・。風俗は、年中プロモーションの工夫合戦だ。

アイドルタイムを埋める時間帯別料金設定はもちろん、タイムサービスのオモシロネタや、次々に飛び出す新業態の数々・・・時代を映した「業態」自体がプロモーションと言っていい。

おねーさんから届くメールはワンツーワンプロモーションの原点だし、毎日毎日ポストに投げ込まれる怪しげなチラシの類も、販促活動の基本の基本だ。

そしてまた、ギョーカイとメディアが相まって、次々に生まれてくる「新業態の名称」が、面白い程簡単に世間に根付いてゆく構造がスゴイ!!

古すぎて恐縮だが・・・待合が→連れ込み旅館になり→モーテルになり→ラブホテルになり→ファッションホテルになった・・・(が、先日あるアンケートでは、若者の間の一般的な呼称はやはり・・・「ラブホ」のままなのだと言うが)

ピンサロ、アルサロ、キャバクラ、デリヘル、オッパイパブ・・・メイド喫茶、ハプニングバー、Etc.Etc.Etc.

僕の語彙集は既にかび臭くてダメかもしれないが、こんな不思議な「業態呼称」が、アンダーグラウンドならず一般用語化して、広辞苑には載っていないのに、日本中の現役男性のほぼ全員が解かっていて、感度の高い人なら女性でもおよそ見当が付くようになっていて・・・ううん、風俗の底力はスゴイ。

あれ?今日のエントリーのテーマはなんだったっけ?

そう! プロモーションは、人間の本能的欲求にミートした時に・・・効くのだ。という、マーケティングのお話だった。

マヌケな変換ミスに大反省。

不慣れな中、手探りで手前勝手なブログを書き始めて、ちょうど今日で2年になった。

早いような遅いような・・・・。

何とか続いてきたけれど、はて、この行為は何なのかな~と、未だに自分でも定義付けられずにトンネルの中で書いている。実名のブログにしては、結構思い切って自分の意見を言ってるね!とおっしゃる人もいる(賛否はともかくなのだけれど)。とは言え、やはり実名なので書けないことも多々ある。

いっそもう一本、匿名のブログを立ち上げて、言いたい放題が出来たらどんなに爽快だろうかと思ったりする時もある。・・・でもやっぱりと思いとどまる。それは違うだろうと・・・・。

そんな中、先日のエントリーに「マヌケな変換ミスに要注意!」と言う、暖かいご指摘をいただいた。

心から反省。

僕自身、人からのメールなどでオカシナ変換ミスがあると、うううん???と思う。それでもメールは、個人→個人なので、単なるうっかりで許されるけれど、ブログは、僕vsみなさまなので、やっぱり発信者としての責任は自覚しなくては。

ご指摘に感謝して、気を引き締めてもう一年、もう二年・・・行ける所まで頑張ってみようと思う。

弁解:それにしても僕のブログのこの「ムーバブルタイプ」、基本的に日本語の理解力が低すぎて、最初のクリックでは全くありえない変換が出てくるのに閉口しています。とほほ。

セブンイレブン、ついにEdy導入。

セブン、ローソン、ファミマ、am、サンクス・・・コンビニ各社競う中で、僕はセブンの傲慢な態度に若干の反感を抱いていた。

そう、セブンではつい先日まで、お財布ケイタイは自社系の「nanako」しか使えなかったからだ。時代錯誤のマーケティング=囲い込み発想のなせる業だ。

お財布ケイタイを使ってしまった人なら解かると思う。小銭いらずのシャリ~ンのお買い物がどんなに便利で快適か。

ああそれなのに、最もメジャーなセブンイレブンでは、最もマイナーなnanakoしか使わせていなかったのだ!

言語道断、坊弱無人な振る舞いだ。

そういえば、昔々、ダイエーでも、クレジットカードは自社系のOCMカードしか使わせていなかったけれど、あれはもう十年も前の話だ。それを、先日まで押し通してきたセブンの経営感覚に?を感じていた。

今日たまたま、セブンに入ったらEdyが使えた。

ついに改心したか!ちょっと遅かったな~、と言うのが正直な印象だ。

これを書いていたら別なことを思い出した。高給(スミマセン!高級です)食材スーパーの紀伊国屋は、未だにKINOKUNIYAカード以外の他社クレジットカードは利用できないのではなかったろうか?(改まっていたらごめんなさい)

これはもう単純に、決済手数料の数%の流出防止? 飲食店などでも、名のある高級店で未だにクレジットカード付加(スミマセン!不可です)の店があって、それがかえってステータス?になっていたりする。(僕は反対派だが・・・)

その紀伊国屋が、むかし、ものすごくえげつないプロモーションをやっていて、えええ???っと思ったt経験がある。

「紀伊国屋メンバーズカードキャンペーン」と称して、メンバーカード提示者だけに、ものすごい優遇プライス。

例えば、黒毛和牛100gを・・・一般は1800円、メンバーカード所有者は1300円と言うくらいの激しいヤツだ。

もちろん、その場加入受付キャンペーンとセット実施だったのだけれど・・・・。

これには面食らった。正直に言って・・・買い物する意欲が減退してしまった。価格(値付け)に対する不信感すら湧いてきてしまった。

プロモーションは、ある意味怖い。

暴力的な誘導は反感に結びつくし、思い切り過ぎた価格プロモーションは、価値基準自体を狂わせてしまう。

プロモーションを考える仕事の人たちは、いつもついつい「新規の上積み分」ばかりを重視することが多い。

しかし、お店や商品の売上の大半は、リピーターで構成されていることを忘れてはいけない。自分が正規の価格で買ったお気に入りの洋服が、翌週膣然(スミマセン!!!!突然と打ちたかったミスです)半額セールでぶら下がっていた時のショックを思い出す人も多いだろう。

*ご指摘で、変換ミスと入力ミス部分を、本日訂正しました(10月15日)

オバマ大統領ノーベル平和賞と、ヒロシマ長崎の五輪招致。

オバマ大統領のノーベル平和賞は驚きだった。

是か非かと、僕の個人的感想を問われれば・・・答えは「???」かも知れない。

構想は素晴らしい。

アメリカ大統領が、率先してそれを低減した意義もわかる。

でも・・・2020年を目標とする「核なき世界の実現」の、実現可能性が、今の僕には全く見えてこないからだ。

もう少し後で・・・つまり、確実かつ画期的な「成果」が見えたときならば、もろ手を上げて大賛成なのだけれど。

今の時点で、オバマがノーベル平和賞の政治家になってしまうことが、アメリカとオバマの外交に、何らかの縛りを与えてしまいはしないのだろうか?

その縛りが、彼なのが以降の実効性を、帰って失わせることになってしまったりはしないのだろうか?と、知識不足の僕はちと不安になったりする。

さてオリンピック招致。

TOKYOで「二度目の開催」の意義付けに失敗した直後、ヒロシマ長崎が共同開催での招致を発表した。

「意義」はある。が、しかし、安易で早計な立候補が、帰って、本当の可能性の芽を摘んでしまうことにはならないのだろうか?

2020年が、核廃絶の実現年だと言う結び付け方には・・・全く持って、リアリティーが感じられないし。

ウイニー裁判逆転無罪。

相次ぐ著作権侵害事件、ハッカー達の強力な武器になった恐るべきウイニーの開発者、元東大大学院助手の金子氏に二審で逆転無罪の判決が下りた。

僕はこの裁判の経緯、詳細は知らない。

知らないがやはり、開発者は無罪だと思う。

包丁で殺人事件が起きて、包丁の職人が有罪ではたまらない。

ことはそれほど単純ではないのだろうが・・・・それなら、原爆の開発者は全員死刑だろう?

僕は今、この裁判に付いてけっして深い意味を持って書いているわけではないので、詳しい方には大変失礼と思うが・・・。

人間とは、おそらく、あらゆる生物の中で唯一、自らを傷つける道具を開発してしまう恐ろしい性癖を持った生き物だ。

ウイニーや原爆は解かりやすい。

Co2も、どちらかと言えば解かりやすい。

もっと解かりづらいものがある。

金融や経済・・・

あるいは・・・・民主主義と言う正義だ。

多数決以上に正しい方法を、人間はこの数千年間、見つけられずにいる。

ソリューション・セリングの時代?

大手GMSの業績がさえない。

トップ企業のイオンをはじめとして、大型総合スーパーの閉店が相次ぐ。

数字は正直だ。小売業の坪当たり売上効率は、1990年代のを100として、あらゆる業態で、軒並み50台60台まで落ちている。(潰れないでいるだけ偉い)

どういうことか?競合の出店が増えすぎたのもあるが、つまるところはソリューション力が低下しているのだ。

「総合」=「何も得意なし」と言うことが受け入れられなくなってきている。

元気な小売チェーンもある。

「ソリューション・セリング」=「買い物に行く意義」を、明解に打ち出している専門業態や、地域の食品スーパーだ。

未だに「缶詰売り場」のあるスーパーは、ダメなスーパーだと言う例えがわかりやすい。

お客は、「缶詰」と言う形態を探しているのではない。

「サラダ」に使うツナ缶か、「デザート」のみつ豆缶か、「おつまみ」の焼き鳥缶を探しているのだから、そのカテゴリーに分けて売れと。

それを、ソリューション・セリングと言う。「ミール・ソリューション」と言う考え方も唱えられている。「サラダステーション」「おにぎりステーション」「中華ストリート」「イタリアンストリート」と言った、品揃えでの売り場作りのことだ。

・・・・・・んん?確かに、そうかもしれない。

しかし・・・・・・一方で疑問が残る。

万人向けに、売り手が考え付くソリューションには限界があるのではないか?

無理矢理の「ライフスタイルアソートメント」には、発展性や意外性や、自由な発想への対応力がないのではないか?

そんなに「お世話」してもらわないと、消費者は買い物が出来ないのか?・・・・と。

いや・・・そういう物好きな人は、別な専門業態のお店に行けばいいと言うことだろう。

買い手は、いよいよ、目的にあった店を選ぶ技術を磨かなければならない時代になる。

西友が5,000円のスーツ発売。

ユニクロが過去最高の好決算を発表した今日、SEIYUがウォールマートのPBをさらにシンプル化した上下5000円のスーツの販売を発表した。

サイズ展開を絞り、色も黒一色にして中国で生産。トップス3400円、ボトムス1600円だそうだ。

売れるのか、売れないのかは・・・解からない。(いや、直感で言うと多分・・・あまり売れないのではないかと思う/SEIYUだからだ)

でも、だが、しかし、サラリーマンの制服(=作業着)が、上下5000円で買える時代が来たと言う事実には変わりがない。

あああ~、では一体、あのランバンのスーツ30万円は一体何だったのだろう?・・・・と言うと、怒る人がいる。

男のヨロイだと。武士の魂だと。・・・それもその通りだ。(オンナの魂はもっと高かったりする)

でもだがしかしだ・・・計算してみよう。上下5000円のスーツを、シーズン毎に年2回買い足して行くとすると・・・年に10000円=30年間で30万円=つまりランバンのスーツ一着だ。

これはやっぱり・・・ちょっと考えさせられずを得ない。

つまりそういう時代が来た。

明確な「価値消費」の時代だ。 或いは、鮮烈な「階層化消費」の時代だ。

今までは何だったのか・・・・大バーゲンセールでも5万円したスーツ。やっとの思いでアウトレットで掘り出した10万円のアルマーニのスーツ・・・・自分の消費価値基準が定まっていなかったから振り回された結果だろう。

売り手の側も、そこが定まらなかった。だから売れない中途半端が次々に登場してはバーゲンに回った。それでもみんな何とかなって来た。

だが今後は明確に定まって行くのだと思う・・・成長しない市場=ヨーロッパ的な、階層消費の定着だ。

30万のスーツを着る人と、5000円のスーツを着る人は・・・人種が違う(=すむ世界が違う)のだと言う時代がそこまできている。

でもまだ日本では、30万スーツ組みと5000円スーツ組みが同じ居酒屋でカンパイし、ユニクロファッションのカップルが一泊10万円のホテルのスイートでシャンパンを開ける。

その不思議も、もう1ゼネレーションが回ると・・・なくなって行くのだと思う。

リオの台頭/WCと五輪ダブルでゲット。

もう、通り過ぎた過去の話になってしまったけれど、あの日、IOC総会のオリンピック開催地選び中継を深夜まで見ていた。

決選投票が終わった後、二時間あまりも引っ張っての最終発表。ずいぶんと気を持たせた割にはあっけない会長の発表セレモニーで「リオデジャネイロ~」(=リオでじゃね~の?と聞こえたのは僕だけ?)

あ~、やっぱりな~。二度目の開催の意義付けをし損ねたTOKYOと比して、南米初の開催!の大儀は大きかった。BRICs

ルラ大統領.jpg
の雄!10年後に世界第5位の大国と言う角度から攻めても行けただろうな。

貧農・スラム出身の人気大統領、引退間近のルラさんの涙も印象的だった。

それにしても贅沢な・・・WCとのダブル開催とは。

リオ・・・か・・・食事が・・・あんまり??なのがちょっと気になる街だけど、スラムの活力と、丘の上の第キリスト像と・・・やっぱり極めつけは強烈なサンバのカーニバル?

でもあの街、カーニバル時期はもちろん、X’mas休暇などの繁忙期には、市内のホテルが耳を疑うほどに高くなるので有名・・・でも、そんなの関係ないか!なんてったって、世界一うまく成長軌道に乗っている国だ。

途上国などとは絶対に呼べない。実力はもう大国なのだから。Hotelくらいビシバシたてちゃうんだろう。

うううん、オリンピックもWCも、当分はこの国に回ってこないような気がするな~。だって、「大儀」がないよな~。

BRICsで言えば、インドがまだだし、ロシアだって冷戦時代のボイコット・モスクワ大会しかやってないんだから、手を上げたら権利ありそうだし。東ヨーロッパやトルコあたりも言い分ありそうだし。

そのうちに、タイとかベトナムとかも育ってきちゃいそうだし・・・・。

ま、いいか!TVで見るか、いっそ出かけてみるか・・・・と、強がり。

”中国のエリオット・ネス”とは・・・懐かしい例え。

中国共産党エリート派(太子党)のエース「簿煕来(ポー・シーライ)」が、仁地の重慶市で暴れていると言う。

ポー・シーライ.jpg

久しぶりに買ったNewsWeek(日本版)10/7号を、レタスドッグとコーヒーで斜め読みしていたらこの記事にぶつかって、興味深く読んだ。(以下受け売りで失礼)

西部の大都市重慶にはびこる犯罪組織の撲滅を唱えた取り締まり運動で、6月以来の逮捕者ナント2000人。その中には、犯罪組織の親分20人を筆頭に、政府当局者50人、億万長者3人、警察署長6人の他、市警察の元ナンバー2、上級裁判官2人などが含まれていると言うから、相当な大捕り物のようだ。

1930年代禁酒法時代のシカゴでマフィアと戦ったFBIのヒーローに例えて、中国のエリオット・ネスともてはやされているそうだが、何度か訪れる中国、確かに街に巣食う暗黒街系の方々の凄みはなかなかのものだ。

最もこの記事、読み進むと奥が深い。

簿氏が、閣僚級の実質市長格で乗り込んだ重慶市は、エリート派と敵対する人民派のいわば本拠地のようなところなので、今回の摘発キャンペーンは、言ってみれば敵対派閥の旧政治の大掃除の一面もある訳とのこと。

胡主席は、藤内に拮抗する太子党と人民派のバランスを取りつつ、こうしたクロス的な場所変え人事の業をよく使うと言うから面白い。面白いと言えば2012年のポスト胡だけれど・・・・長くなるから次にしよう。

同じ雑誌でもう一つ、興味深い記事を見つけた。フランスのサルコジ現職大統領と、ドビルパン元首相の政治事件裁判の行方が新聞をにぎわしていると言う。2007年の大統領選を争っていた二人の間で、当時首相だったドビルパンが偽の証拠と知った上で、政敵サルコジの捜査を推し進めた罪に問われていると言う。

うううん、個人的には・・・ドビルパンファンの僕なのだけれど。

プロフィール

VM Lab 辻井 良一

1983年セールスプロモーションの企画制作会社「株式会社アイベックス」を設立。プロモーション・プランナーとして、「売れる仕組みづくり」をキーワードに、さ まざまな企業の販促キャンペーン、市場導入プラン等に携わる。日本初のネットキャンペーン、キリンビバレッジ社「ネットでFIREキャンペーン」などを手がける。
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25年間プロモーションの最前線で、「売れる仕組みづくり」に携ってきた私、辻井良一(DG&Ibex創業者)が主宰する、「これからのマーケティング」を考えるラボです。
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