映画と読書: 2008年6月アーカイブ
映画 チャーリー・ウィルソンズ・ウォーを観て、考え込んでしまった。
忙し過ぎた一週間の最後の夜に、久々に映画を観た。ちと・・・いや相当考えさせられた。トム・ハンクスのチャーリー・ウィルソンズ・ウォー。
ううう~~~む。この映画、深いのか浅いのか? アメリカは本当に反省しているのか、やはり何も分かっていないのか・・・いよいよ分からなくなった。
舞台は1980年代。ソビエトのアフガン侵攻に対抗して、アメリカからの武器供与を進め、ついに宿敵ソビエトを撤退に追いやったテキサス出身の議員。酒好き、女好きだが正義に燃える漢を、トムハンクスは上手に演じて見せた。助演のホフマンも良かった。
この映画はアフガン問題の経緯・・・つまりはブッシュ時代の、9.11や、イラク戦争に至る”序章”を描いた映画だ。
武器の供与でソビエトを撃退するのに10億$の巨費を投じたアメリカが、その後の復興支援の為の100万$を惜しんで投じなかったから(つまり民主化の努力を怠ったから)、その後過激派がはびこり、9.11に繋がったと・・・反省して見せている。
この反省の浅さが怖い。この独善が、アメリカの凄さだ。
・・・・と、この映画は知っていて問題を提起しているのか、全く知らずに独善的に本当にそう信じ込んでいるのか・・・それが、分からなくなってしまって困っている。・・・・不思議な映画だ。・・・・不思議な国だ。
裸の王様? 悩める巨人?


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