映画と読書: 2007年12月アーカイブ

池波正太郎ごっこ

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最近、蕎麦屋に若い女性客が多いと聞く。

しかも、ささっと軽い食事代わりにに「おそば」をと言うのじゃなく、板わさ、焼海苔、天麩羅などでゆっくり一杯やって締めにそばを食するのだ言う。・・・・どうして、(イタリアンとかの方が似合いそうな、君らのような若い女性が)好きこのんでこんな所でこんな飲み方をしてるの?と聞いたというから、おせっかいなヤツがいたものだが・・・・答えて曰く「池波正太郎ゴッコをしているの」だったとか。

ご存知池波正太郎氏といえば、食に含蓄の深い時代作家で、剣客商売や梅安シリーズの中にもふんだんに食のシーンが出てくるし、「散歩の時何か食べたくなって」など、食に関した著述も多い。

諸兄に今さらの説明は不要だろうけれど、江戸の時代は、蕎麦屋≒一杯飲み屋だったようで、酒を飲む器=今で言う「ぐい飲み」も、そば猪口の発展形だそうだ。当時の酒は、今のものを水で割ったように薄かったらしいから、そば猪口くらいの大きさでグビグビやってもよかったのだろう。一升二升の大酒のみの話も、多少割り引いて聞いて好いそうだ。

そう言えば僕はほんの少し骨董好きだが、古い時代のものに「ぐい飲み」は無い。(あれば、きっと偽物だと誰かに教わった)片口のような酒器の手ごろなものもほとんど無い。樽か大徳利から直接やっていたのかな~。

プロフィール

VM Lab 辻井 良一

1983年セールスプロモーションの企画制作会社「株式会社アイベックス」を設立。プロモーション・プランナーとして、「売れる仕組みづくり」をキーワードに、さ まざまな企業の販促キャンペーン、市場導入プラン等に携わる。日本初のネットキャンペーン、キリンビバレッジ社「ネットでFIREキャンペーン」などを手がける。
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25年間プロモーションの最前線で、「売れる仕組みづくり」に携ってきた私、辻井良一(DG&Ibex創業者)が主宰する、「これからのマーケティング」を考えるラボです。
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