小さな気づき: 2010年4月アーカイブ

日本製粉のユニセフ支援活動/cince1996

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調べていたら、日粉:日本製粉のユニセフ支援活動に行き当たった。

寄付の使用用途を特定せずに、ユニセフに寄付するタイプの募金だ。

役員や社員による寄付、ワンクリック募金、その他の活動を合わせて、スターと以来の合計で約4400万円に上ると言う。

大変地味な活動だが、継続性に意義があると思う。

コツコツこつこつ、そう、ちりも積もれば山となる。

 

さてこの、1クリック募金・・・・最近では、参加する人も増えていると聞くが・・・。

これからの展開はどうなって行くだろうか?

ニップンのように、何らかの課と動を地道に続けながら、知ってくれる人を増やし、寄付を増やして行くにはそれなりに有意義な仕組みと思える。

ただ現状では、そうではなく、この仕組みだけを「割安なクリック保証広告」として使っている向きも少なくない。

ロイターの日本人カメラマン、村本さんのカメラ。

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タイ、バンコクの騒乱を取材中に命を落とした、ロイターのカメラマン村本さんのカメラに残されていた写真が、ロイターから公開されている。合わせて、当時を取材した映像もある。

写真→こちら  ビデオ→こちら

世界中に危険な地域は山ほどある。報道カメラマンはその中に身を置いてこその仕事とはいえ、本当に命を落とすことは稀だろう。村本さんの職人魂に敬意を表しつつ、記録の画像を見た。

タイという国は、何年に一度かクーデターを繰り返しながら、国王の人気の元、いつも何らかの収まりを見せて、アジアの国々の中でも一定以上の民主化と成長を遂げて来た国だ。観光客も多い。

そのタイで、あのバンコクで、数十人の命が失われ、数百人が負傷する政治紛争が続いていて、今も収まる兆しが無い。どちらが正しいのかでは無い問題だと感じる。

TAP PROJECT 2010が始まっている。

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TAPとは、水道などの蛇口の意味。2007年にNYでスタートしたこの運動。昨年H堂有志のメンバーが日本に持ち帰って立ち上げ、今年はさらに陣容が整った。

そもそもNYでの立ち上げメンバーにも広告関係の方が多かったと聞くが、日本での展開には、H堂の有志メンバーの善意のネットワークが強いらしく、プロジェクトのWeb Siteもとても素敵に作られていて引き込まれる。→TAP2010(いきなり音が出ます)

僕らが、ネピア千のトイレプロジェクトなどでご一緒しているユニセフが後押ししている。寄付は、マダガスカルの水と衛生のプロジェクトに提供されているようだ。

日本での立ち上げの時からお話しは聞いていたけれど、予感の通り今年は一回り大きな動きになった。NYでの活動もどんどん広がっているようで、先回のカンヌ広告祭でも、TAP系のキャンペーンが受賞した。

海外の事例では、自動販売機で汚れた水のペットボトルを販売し「この水は飲めませんが、あなたの1$?はきれいな水のために寄付されました・・・」と言ったような、ちょっと激しいアピールに富んだ企画だ(日本では、どうしてもこう言うWitのきつい企画は受け止められづらいけれど・・・)、サイトで探してご紹介しようと思ったけれど、ちょっと見つからず、あしからず次の機会に。

きれいな水がいつでも飲める環境の人たちが善意の寄付をして、汚れた水しか飲めない環境の国々の、水と衛生を支援んしようと言う運動。プロジェクトに参加しているレストランで、ただて供される「水」に感謝して、個人が100円程度の寄付をしよう!と言う仕組みだ。わかりやすいし、すがすがしい。

日本ではまだまだ、個人が、日常の中で何気なく寄付をするという文化が育ちきっていない。一部の富裕な人たちの大口の寄付とはべつに、一般の市民たちが、いつもの暮らしの折々に、さりげなく・何気なく・・・無理の無い寄付をする習慣は素敵だ。

ただ、それには受け皿がいる。そうした受け皿づくりは、個人だけでは難しい。

企業が率先して行う、コーズ系のマーケティングも近年は急速に増えてきた。だがその場合は、消費者に代わって企業が寄付をする仕組みが大半で、個人のお財布は直接は開かれない。企業が行う場合は、なかなか、個人に直接の寄付を呼びかけ伝い面もある。

昨今ハヤリの?ワンクリック募金にしても、実際に寄付をするのは広告主な訳で・・・個人が、気持ちよく・意義深い寄付ができる受け皿は、もっともっと育ってもいいのじゃないかと思う。TV局のマラソン番組に任せておく方は無い。

プロフィール

VM Lab 辻井 良一

1983年セールスプロモーションの企画制作会社「株式会社アイベックス」を設立。プロモーション・プランナーとして、「売れる仕組みづくり」をキーワードに、さ まざまな企業の販促キャンペーン、市場導入プラン等に携わる。日本初のネットキャンペーン、キリンビバレッジ社「ネットでFIREキャンペーン」などを手がける。
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25年間プロモーションの最前線で、「売れる仕組みづくり」に携ってきた私、辻井良一(DG&Ibex創業者)が主宰する、「これからのマーケティング」を考えるラボです。
www.vmlab.jp

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