小さな気づき: 2009年8月アーカイブ

newsZEROで、宇根さんの”献水”を見てしまった。

あと30分すると8月6日・・・ヒロシマの日だ。

64年前の夏も、熱かったんだろうな。

既に日本が、降伏勧告の受諾に向けて動き出している中、グァム・テニアン島の基地から飛来したB-29から、一個の新型爆弾が落ちてくる。・・・・ニックネームがかわいい・・・”リトルボーイ”と言う。

ヒロシマ上空300mで爆発した直後、街は100万度の焦熱地獄に変わる。

日本人なら誰でもが知っている、被爆の”歴史”だ。

それを、歴史にせずに50年間、慰霊碑を回っているおばあさん(宇根利枝さん・91歳)のことは、幾度か聞いておぼろな知識としては知っていた。

命の水.jpg
そのおばあさんの”献水”の日々をnewsZEROが今日報道していたのを、たまたま見てしまった。

被爆者は一様に、猛烈な喉の渇きを訴えたという話も、知っていた。

知ってはいたけれど・・・その人たちに、水を汲んで来てあげられなかったと言う心の呵責を背負って、50年間、水をささげ続ける生の姿ははじめて見た。見てしまったと言う感じだ。

僕は実はこの手が苦手だ。見ると必ずといっていいほど、とめどなく涙が湧いて出てきてしまうからだ。

姫ゆりの塔の時もそうだった。サイゴンの戦争記念館の時もそうだった。今日もそうだった。

でも、逃げてはいけないと、改めて思った。

 

原爆.jpg
たまたま昨夜は、確かNHK?で、アメリカ初の原爆実験地を取材していた。

アポロの月面着陸の写真と並んで、ヒロシマのキノコ雲の写真が、ポスターになって売られていた・・・・。

リトルボーイのイヤリングもオミヤゲになっていた・・・・・。

あの忌まわしいキノコ雲のポスターを、いっそ、日本も売るといいと思った。

世界ただ一国、原爆を体験した国の責任をもって、外交の際のオミヤゲにするのはどうだろう。

 

プロフィール

VM Lab 辻井 良一

1983年セールスプロモーションの企画制作会社「株式会社アイベックス」を設立。プロモーション・プランナーとして、「売れる仕組みづくり」をキーワードに、さ まざまな企業の販促キャンペーン、市場導入プラン等に携わる。日本初のネットキャンペーン、キリンビバレッジ社「ネットでFIREキャンペーン」などを手がける。
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25年間プロモーションの最前線で、「売れる仕組みづくり」に携ってきた私、辻井良一(DG&Ibex創業者)が主宰する、「これからのマーケティング」を考えるラボです。
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