小さな気づき: 2007年12月アーカイブ

今、「J-cast ニュース」が面白い。

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最近、J-cast ニュースをよく覗く。日刊の雑誌と言ったテイストだ。

もと朝日新聞記者、週刊朝日を経て「アエラ」の編集長として活躍された蜷川真夫氏が設立した、株式会社ジェイキャストは、企業PR誌などの編集と、E-ラーニングを手がけていらしたが、2006年の7月にNet News”J-cast ニュース”を立ち上げた。同社にはアエラの二代目編集長大森千明氏も加わっており、朝日新聞~アエラ系の記者編集者の質はきわめて高い。

J-castニュースは、速報性を売るニュースサイトではない。むしろ、以前「ダカーポ」と言う雑誌があったが、あれに近い。僕の場合は、一日を終えて、テレビのニュースも見終えて、一杯やりながらさっと目に付く記事を探す。かなり突っ込み系の、生で過激な論調も多い。けっして気取った難しい内容ではないのだけれど、読者は、高意識層が多いと聞く。日本の”ホンネ”が覗ける気がして、近頃お気に入りだ。

テレビウオッチと言うページがあって、ここに「ワイドショー通信簿」と言うのがあり、各局のワイドショーが何をやっていたかが一覧できる。テレビを見ない親父には、うってつけの「世間の窓」だ。気に障る「みのもんた」のしゃべりに出会わずに、世間の話題が拾える。

サイボーグな僕とネットな世界。

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僕は1950年生まれ。「鉄腕アトム」を見て育ち、物心ついたころジェームスボンドの「007」を観て熱くなった。2001年宇宙の旅(1968年/スタンリー・キューブリック)という名画も有ったな~。

それから、数十年!いまやまさに21世紀。

僕はいまだにアトムのように空は飛べず、青山から銀座まで行くのに”ジュータイ”で忘年会に遅れてしまうけれど、高速の湾岸線を走れば、レインボウブリッヂ・お台場・みなと未来・・・と、天才手塚治が夢見た「21世紀」よりも遥かにステキに未来的な景色が広がっている。

それよりも何よりも象徴的なのは、007を助ける科学者「Q」が渾身の努力で開発した「スパイカメラ」や「通信機」よりも、僕の使っている「PC」や「ケイタイ」の方が、遥かに進んでいることだ。

20世紀が夢見た21世紀は、物体の移動(特に自分自身の移動)が新化して、さまざまなコンタクトやコミュニケーションが瞬時に可能になる世界だった。・・・・その夢は相当に裏切られている。残念ながら、今でも東京ーNYは10時間以上掛かる。(コンコルドなら半分以下だったのに、そのニーズは無かったということだ)。

その代わりに、「情報」の方が、ものすごい勢いで僕らに近づいて生きた。GoogleとYahoo!を使えば、(理論上は)居ながらにして世界中の全ての情報が、瞬時に僕のものになる(自分は動かなくても)。

教育と歴史感覚について思うこと。

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物心ついて「歴史」を学んだのは、中学生になってからだったような記憶しかない。

僕が子供心に「時代」や「歴史」を感じたのは、映画「鞍馬天狗」や「旗本退屈男」だ。ちょんまげを結い、時に覆面頭巾を被り、腰に刀を差したヒーローが悪党どもをバタバタと切り捨てる「時代劇=江戸時代」の世界は、現実世界とは全く無縁の別世界として印象付けられた。

少し大人になって歴史年表は学んだが、それでも感覚的に「江戸時代」は、現代よりも飛鳥時代や平安時代に近い存在で、ほんの100年前のこととはどうしても感じられないままにテレビで「水戸黄門」を観ていた。

僕は1950年生まれだから、明治維新(1868年)からはわずか80年ほどしか経っていない時の生まれだ。その僕が今はもう57歳になる。50年前は完全に現在に繋がっていると言うのに、この経年感覚と、江戸と現代の隔絶感はやはりものすごくおかしい。

日本の教育は、二度、江戸を「過去」としたのだと思う。

最初は、維新政府の改革志向が、江戸の旧文化の全てを否定して「文明開化」を説いたのだろう。そして第二波は、戦後の民主教育だ。そうして、日本人は、わずか数十年前の「江戸の文化」を隔絶した過去として教え込まれた。

メールと銀座のホステスさん。

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僕のITリテラシーは極めて低い方に属する。先日も、ウィルスバスターを(自分で!!)ダウンロードするのに四苦八苦した。実は、約束した客人との食事の時間までの30分が手持ち無沙汰だったので、その時間でダウンロードしようと思って、クリックしてしまったら、一時間近くかかってしまって、すっかり客を待たせてしまった。(でも、出来たぞ自分で!! スモールカンパニーの社長は、こうしてゼネラリストに育って行くのだ/笑)

いやいや、今日書こうと思ったテーマはこれじゃない。メールと電話の話だ。

ITリテラシーは極めて低い僕だけれど、メールは結構上手に(ありがたく)使いこなしていると思う。

僕は2000年頃から、メールを使い始めた。最初の頃は(今なら笑っちゃうけど)「メールで失礼します・・・云々・・・」なんて書き出しだったな~。

メールを使い始めた頃”CC"の便利さに驚嘆した覚えがある。メールを使う直前まではFAXを多用していた。FAXのCC機能も使っていた。夜中まで掛かった仕事の経過物を、FAXのCCで関係者に送信して帰ると、翌日に出勤した頃に返事が戻ってきていて便利だった。

メールも、FAXも、相手の時間を邪魔しないところが、電話と違って便利なところだ。

メールのありがたさを誰よりも先に実感したのは、銀座のホステスさんだったと言う話を知っているだろうか?

auの独走に翳り?

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週末の読売新聞に、ケイタイ三社の純増競争の推移がグラフ入りで大きく出ていた。好調だったauが急に伸び悩み、soft bankが猛追中と。

僕自身は、十余年来ずうっとドコモだったのだが、日常の生活圏でアンテナの立たないところが多いことに閉口して、ナンバーポータビリティー制度を使って、一度auに切り替えた。切り替えてみたら、そのauが、海外対応でまるでダメダメなことに初めて気づき、わずか半年でドコモの海外対応機種に戻した。本当に不勉強極まりないタタリ。

そんな馬鹿オヤジは(純増競争で)絶不調と言われるドコモから見ると、とても嬉しいお客だったようで”お帰りなさいプログラム”とか言う制度で大変優遇されて、一度は消えたポイントも復元した。だがやはり、相変わらず電波のつながらない所は残っている。どっちもどっちもかな?

顧客の選択で、シェアがめまぐるしく変わる業種は、広告販促業界の大のお得意様になる。

一昔前を思い出すと0041とか00??とか、国際電話の割引ダイヤルの競争が熾烈だったけれど、今はどうやって掛けているのかの意識も無いな~。

お定まりのパターンで、このところ、ケイタイ三社のCM合戦が、実にかまびすしい。

 

プロフィール

VM Lab 辻井 良一

1983年セールスプロモーションの企画制作会社「株式会社アイベックス」を設立。プロモーション・プランナーとして、「売れる仕組みづくり」をキーワードに、さ まざまな企業の販促キャンペーン、市場導入プラン等に携わる。日本初のネットキャンペーン、キリンビバレッジ社「ネットでFIREキャンペーン」などを手がける。
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25年間プロモーションの最前線で、「売れる仕組みづくり」に携ってきた私、辻井良一(DG&Ibex創業者)が主宰する、「これからのマーケティング」を考えるラボです。
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