小さな気づきの最近のブログ記事
日本製粉のユニセフ支援活動/cince1996
調べていたら、日粉:日本製粉のユニセフ支援活動に行き当たった。
寄付の使用用途を特定せずに、ユニセフに寄付するタイプの募金だ。
役員や社員による寄付、ワンクリック募金、その他の活動を合わせて、スターと以来の合計で約4400万円に上ると言う。
大変地味な活動だが、継続性に意義があると思う。
コツコツこつこつ、そう、ちりも積もれば山となる。
さてこの、1クリック募金・・・・最近では、参加する人も増えていると聞くが・・・。
これからの展開はどうなって行くだろうか?
ニップンのように、何らかの課と動を地道に続けながら、知ってくれる人を増やし、寄付を増やして行くにはそれなりに有意義な仕組みと思える。
ただ現状では、そうではなく、この仕組みだけを「割安なクリック保証広告」として使っている向きも少なくない。
ロイターの日本人カメラマン、村本さんのカメラ。
タイ、バンコクの騒乱を取材中に命を落とした、ロイターのカメラマン村本さんのカメラに残されていた写真が、ロイターから公開されている。合わせて、当時を取材した映像もある。
世界中に危険な地域は山ほどある。報道カメラマンはその中に身を置いてこその仕事とはいえ、本当に命を落とすことは稀だろう。村本さんの職人魂に敬意を表しつつ、記録の画像を見た。
タイという国は、何年に一度かクーデターを繰り返しながら、国王の人気の元、いつも何らかの収まりを見せて、アジアの国々の中でも一定以上の民主化と成長を遂げて来た国だ。観光客も多い。
そのタイで、あのバンコクで、数十人の命が失われ、数百人が負傷する政治紛争が続いていて、今も収まる兆しが無い。どちらが正しいのかでは無い問題だと感じる。
TAP PROJECT 2010が始まっている。
TAPとは、水道などの蛇口の意味。2007年にNYでスタートしたこの運動。昨年H堂有志のメンバーが日本に持ち帰って立ち上げ、今年はさらに陣容が整った。
そもそもNYでの立ち上げメンバーにも広告関係の方が多かったと聞くが、日本での展開には、H堂の有志メンバーの善意のネットワークが強いらしく、プロジェクトのWeb Siteもとても素敵に作られていて引き込まれる。→TAP2010(いきなり音が出ます)
僕らが、ネピア千のトイレプロジェクトなどでご一緒しているユニセフが後押ししている。寄付は、マダガスカルの水と衛生のプロジェクトに提供されているようだ。
日本での立ち上げの時からお話しは聞いていたけれど、予感の通り今年は一回り大きな動きになった。NYでの活動もどんどん広がっているようで、先回のカンヌ広告祭でも、TAP系のキャンペーンが受賞した。
海外の事例では、自動販売機で汚れた水のペットボトルを販売し「この水は飲めませんが、あなたの1$?はきれいな水のために寄付されました・・・」と言ったような、ちょっと激しいアピールに富んだ企画だ(日本では、どうしてもこう言うWitのきつい企画は受け止められづらいけれど・・・)、サイトで探してご紹介しようと思ったけれど、ちょっと見つからず、あしからず次の機会に。
きれいな水がいつでも飲める環境の人たちが善意の寄付をして、汚れた水しか飲めない環境の国々の、水と衛生を支援んしようと言う運動。プロジェクトに参加しているレストランで、ただて供される「水」に感謝して、個人が100円程度の寄付をしよう!と言う仕組みだ。わかりやすいし、すがすがしい。
日本ではまだまだ、個人が、日常の中で何気なく寄付をするという文化が育ちきっていない。一部の富裕な人たちの大口の寄付とはべつに、一般の市民たちが、いつもの暮らしの折々に、さりげなく・何気なく・・・無理の無い寄付をする習慣は素敵だ。
ただ、それには受け皿がいる。そうした受け皿づくりは、個人だけでは難しい。
企業が率先して行う、コーズ系のマーケティングも近年は急速に増えてきた。だがその場合は、消費者に代わって企業が寄付をする仕組みが大半で、個人のお財布は直接は開かれない。企業が行う場合は、なかなか、個人に直接の寄付を呼びかけ伝い面もある。
昨今ハヤリの?ワンクリック募金にしても、実際に寄付をするのは広告主な訳で・・・個人が、気持ちよく・意義深い寄付ができる受け皿は、もっともっと育ってもいいのじゃないかと思う。TV局のマラソン番組に任せておく方は無い。
ユニクロの勢いが止まらない。
ついに、Brandとしての人気でもTOPを窺うところまで来たUNICLO。
流通側の台頭で、売り場確保=消費者接点の最初の部分で苦しむ「メーカー業」が多い中で、「製造・販売」一体の、ユニクロ型の業態は、自社の創出した価値で、直接消費者と接することが可能と言う”強み”が、圧倒的に違う。
つまり、ゆがめられないコミュニケーションで、消費者との直接的な関係を維持構築できるわけだ。
信念を持って、それを貫き通すことができる。(もちろん努力の連続がベースにあるが)
実際に、ユニクロに買い物に行ってみる。
スタッフの人(=社員)に何かたずねたり、サイズ違いの在庫を探してもらったりした時に、社員の接客態度のよさで、改めてユニクロファンになった人も多いのではないだろうか?
社員が生き生きとしている。誇りを持って仕事を楽しんでいる。
全ては、カリスマ経営者が、社内外に発信している”メッセージ”の力だろう。
それが今や、止まらないBrandの勢いに昇華しつつある。
人は、共感と、実感で動く。
そのUNICLO・柳井さんを、一昔(ふた昔?)前の、SEIBUグループ・堤清二さんと比較した、面白いBlogエントリーを僕の友人・初谷さんがあげていた。
旧友の訃報に接して。
先週土曜日の朝、いきなり故郷札幌の友人からの電話で、親しい旧友の急死を聞いた。
取るものもとりあえず・・・と言う感じで、飛行機の空き状況だけを確認して空港へ。遺族と会う。
聞けばなんと!!!
会社の従業員十数名を連れて、札幌市近郊の温泉地、定山渓での新年会の夜遅く、夜食を食べた後に、一人風呂に行ったのだという。
その風呂の中で心臓発作を起こし、一人倒れて、そのまま息を引き取ってしまい、深夜に、別な入浴客が発見してフロントに通報。ホテル側は時間も時間で、館内放送を掛ける訳にもいかず、警察に通報。
「身元不明の事故死」として、病院で検死、そのまま札幌南署に運ばれてしまった。
その間、同行していた奥さんも、会社の従業員も「社長の事故」には気づかず、朝起きだして始めて事故を知る。
ご存知の方も多いかもしれないが、北海道の昔ながらの温泉ホテルの温泉は、遊園地のように広い。
我が友は、その広い広い温泉の、ジャグジーの底に、目を開けたまま、水も飲まずに、沈んでいる姿で発見された。死に顔は、笑っているように穏やかだった。
60歳。小さな印刷業を営む友の人生は波乱に富んでいて、つい十年前に一度、人生最悪の時を迎えた。その前にやっていた会社が倒産。さまざまなことがあって家族との別離。自己破産の道は選ばず、借金の山が残った。僕らから見ても、彼の人生は終わってしまったかに見えた。
そこから、僕も知る新しい伴侶ができ、筆舌に尽くせないような奮闘、奇跡の再起の努力を続け、ようやく昨年古い借財を清算。得意先からの信用も積み重なり、年末には、銀行からの融資も受けられるようになって、今年は飛躍を期した年で、従業員への慰労と今年の頑張りを期しての新年会のイベントだったと言う。
よりによってそんなときに???
あの笑顔は、そんな安堵の中での幸せをかみ締めているようにも見えたが、残された新しい奥さんは、まだ現実が受け止められずに居るようにも見えたが・・・・やはり、バカヤロー!!!である。
別な人の葬儀で、カソリックの神父さんが言っていた事を思い出した。
神様のご判断は、我々には解せないことも多い。こんな方にこの仕打ちは・・・神様のお間違いなのではないかと思うことも多い。だが本当は、私たちがこの世で見ているものは、美しい西陣織りの帯の裏側のようなもの。糸が絡み合って全く美しくは無い。だがその裏側(=本当の表側)には、美しい模様が織りなされているのですよ・・・と。
ううん、うまいことを言う。
でも、その時もそうだったが、今回も、こんな説明では納得できない怒りを覚えた。
が、死は人の人生に「完成」の印を押してくれるものではある。我が友の人生は、1月30日に波乱の筋書きを完成させてしまった。
会社は、奥さんが・・・「頑張る」「頑張る」「いやもう頑張れない」「いやきっと頑張る」と、何度もくりかえした。
情熱大陸で、医師・吉岡秀人さんの活動を見た。
ミャンマーで無償医療に携わる日本人小児外科医、吉岡秀人さんを、情熱大陸が取り上げていた。これが何度目かの放送だと言うが、僕ははじめてみた。
心打たれた。
小児外科医と言うから、無医村で子どもの風邪くらいの治療かな?と思いきや・・・いやなんと何と!日本でも途方にくれてしまいそうな難病の患者が次々に訪れる。
それを、全身麻酔も使えず、CTスキャンも無く、施術中に頻繁に停電の起こる粗末な診療所で、手際よく大手術を施して行く。30分の番組中、僕は全くTVから目が離せなかった。
初めてミャンマーに行ったのが1995年、29歳のときと言う。
「自分が求められている」と感じたと言う、吉岡さんは、爾来十数年。彼の地に診療所を開設し、ボランティアの看護師などとともに、ほとんど無償で医療に携わっている。生活費なども持ち出しだと言う。まさに、ミャンマーの赤ひげ先生だ。
何があなたにそうさせるのか?と言う問いに、ここにいて、こうしていることが、自分の存在を最も確認できるからと。
人の生き方は・・・いろいろある。
チャリティーショップって・・・いいですね。
以前に、企業などのSCRのひとつの形として「チャリティーバザール」などは考えたことがあったのだけれど、常設のSHOPまでは思いつかなかった。
たまたま、別なことで探していたらひとつのブログに出会って「チャリティーショップ」と言う業態を知った。
善意の人が無償で持ち込んだ商品。キッチンやテーブル周りから、衣料やアンティーク、家電までを、(びっくりするほど)安く売る。運営の経費だけを差し引いて、収益を寄付に回す。お手伝いのボランティアなども盛んのようだ。
これっていいじゃん!!!
ヨーロッパ、特にロンドンには多いらしく、しっかりしたチェーンも存在するという。例によって不勉強が売り物の僕は、ちょっと目からウロコだ。どうして日本には無いのだろう?・・・文化の熟成殿違いかな?
不況とは言え、豊かなモノが有り余っている日本。狭い居住空間で、ちょっとでも扶養のものは処分する人も多いだろう。それが、破格の安値で、それを必要としてくれる人の手に渡って、品物が生き、しかも寄付が実現する。素晴らしいサイクルだと思う。
これをヒントに、何か少し考えてみたくなった。
え?そんなの古いよって?
確かに、ずっと以前から、知ってる人はもうとっくにみんな知ってるのかも知れない。ステキな町の片隅に、しっかりした日本版のチャリティーショップが、きちんと根付いているのかもしれない。
でも、少なくとも僕は知らなかったし、まだ見ていない。多くの日本の人々もまだ知らない。
でも・・・・善意の、仕入れゼロの品物に、値段をつけるのは誰なんだろう?どんな基準でつけるのだろう?粗大ごみを捨てるのにもお金のかかる世の中だ、廃棄処分場代わりにされてしまっては困るだろう。売れそうにも無い品物を持ち込んできた善意の人にはどう応えるのだろう。これはちょっと売れませんと断ってしまっても許されるのだろうか? 家電などの仕様説明や、保証や、事故はどうするんだろう?善意の運営の最低限の経費は、どこに基準を置くのだろう。儲けてしまっては罪悪だし損し続けては続かないし・・・・
・・・これって、運営にはよほどの意思とノウハウが要りそうな気もする。
ロンドン(実は、行ったことがない)に、言ってみたくなった。
世界一繁栄している国は「フィンランド」
近頃お気に入りの、ロイター.JPで見つけた記事だ。
民間の調査機関、レガタムが毎年発表している「レガタム指数」によると、世界一はフィンランド。2位がスイスで、以下、スエーデン、デンマーク、ノルウェイと北欧の諸国が続き、中国は75位だ。
調査の基準は、経済成長のほか、民主主義の度合い、生活の質と言ったポイントによると言う。
フィンランド・・・一度しか行ったことがないが、この結果には結構うなずける。
実に気さくで暮らしやすいフラット社会と言うか、穏やかなくらしの雰囲気が、たった一度の訪問でも感じ取れたからだ。
アメリカ流のグローバル経済が世界を競争の渦に巻き込んでいた時期、アンチアメリカ的な、自分流のアイデンティティを大切にする生き方の価値は、マンマミーアのイタリアなどに良く例えられた。ノンと言える国、文化を尊ぶ国としてのフランスなどもよく注目された。
そんな頃も、そして今も、北欧の諸国は独自の道を行った。
世界シェアのブンドリ合戦や、巨額の成功報酬などとは縁が無い、高福祉で安定した幸せが実感で来る社会だ。
よく税率の話が語られる。北欧の諸国では税率が50%にも及ぶと。
税率が高いと暮らし向きが苦しいのではと感じるのだが、実は全く逆のようだ。
同調査の結果によれば、カナダやオーストラリアも上位に並ぶ。
戦後政治の大掃除が始まっている日本。自分たちが目指すのはどんな国、どんな暮らしなのかのビジョンを共有したい。
そういえば国会。野党自民党側からの代表質問で「ビジョンが無い」と言われて、「あなた方に言われたくはない」と、切りかえしていた鳩山さんのむっとした表情が面白かった。
ロイター.co.jpがいいぞ!と聞いて覗いてみた。
僕の友人、初谷さんのBlogで、「ロイター.co.jpがいいぞ」と言うエントリーを読んで早速覗いてみた。
いいいい!!
初谷さんが、「何だかわかんないけどいい」と言う感じが、すぐわかった。
写真が違う!
ピクチャーギャラリーと言うコーナーのアフガニスタンの写真を見た。
ピューリツア賞の雰囲気が漂っていて、ぞくっとする。
「報道」と言うことに向き合う基本の姿勢が、日本のそれと違うのかもしれないと言う気がする。
以後時々、覗いてみることにしようと思う。
newsZEROで、宇根さんの”献水”を見てしまった。
あと30分すると8月6日・・・ヒロシマの日だ。
64年前の夏も、熱かったんだろうな。
既に日本が、降伏勧告の受諾に向けて動き出している中、グァム・テニアン島の基地から飛来したB-29から、一個の新型爆弾が落ちてくる。・・・・ニックネームがかわいい・・・”リトルボーイ”と言う。
ヒロシマ上空300mで爆発した直後、街は100万度の焦熱地獄に変わる。
日本人なら誰でもが知っている、被爆の”歴史”だ。
それを、歴史にせずに50年間、慰霊碑を回っているおばあさん(宇根利枝さん・91歳)のことは、幾度か聞いておぼろな知識としては知っていた。
そのおばあさんの”献水”の日々をnewsZEROが今日報道していたのを、たまたま見てしまった。
被爆者は一様に、猛烈な喉の渇きを訴えたという話も、知っていた。
知ってはいたけれど・・・その人たちに、水を汲んで来てあげられなかったと言う心の呵責を背負って、50年間、水をささげ続ける生の姿ははじめて見た。見てしまったと言う感じだ。
僕は実はこの手が苦手だ。見ると必ずといっていいほど、とめどなく涙が湧いて出てきてしまうからだ。
姫ゆりの塔の時もそうだった。サイゴンの戦争記念館の時もそうだった。今日もそうだった。
でも、逃げてはいけないと、改めて思った。
たまたま昨夜は、確かNHK?で、アメリカ初の原爆実験地を取材していた。
アポロの月面着陸の写真と並んで、ヒロシマのキノコ雲の写真が、ポスターになって売られていた・・・・。
リトルボーイのイヤリングもオミヤゲになっていた・・・・・。
あの忌まわしいキノコ雲のポスターを、いっそ、日本も売るといいと思った。
世界ただ一国、原爆を体験した国の責任をもって、外交の際のオミヤゲにするのはどうだろう。


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