2011年1月アーカイブ
ザックジャパンのアジアカップ。
サッカーアジアカップの予選B組は、結構楽しませてもらったなー。終わってみれば2勝1分け勝ち点7の悠々一位通過だったけれど、初戦のヨルダン戦は、正直”負けた~~~”と思ってしまった。
二戦目のシリア戦も熱くなったな~、なんだよあの笛は!!、ちょっと手がかかっただけで(肘鉄じゃないのに)イエロー連発。挙句の果てが、副審のオフサイドフラッグ無視のGK川島一発レッド退場??まー審判団がイランだもんな~、中東の笛とはよく言ったものだけれど、それでも勝った。急きょ登場のGK西川も、何とかきちんと仕事したし、あそこで10人になって、FW前田を引っ込めて岡崎の1トップにしたのも、納得の采配だ(うん、僕でもそうしたと思う/笑)。
と言うか、審判もさすがに少し反省して、岡崎の巧みなダイビングにファールの笛を吹いてくれた。(お返し?)その決勝点PKを決めたのは本田だったけれど、笛が鳴った瞬間からボールを抱えて、自分が蹴ると譲らなかったというのがいかにも本田らしくて・・・憎めない。
で、その運命のシュートはど真ん中。キーパーの足の間をわずかにすり抜けたけれど、しびれちゃったのは僕だけじゃないだろう。あと5センチで触ってたぞ。あれは・・・やっぱりミスキック??ゴールが決まって駆け寄っているシーンのスローを見ると、本田本人が”アッブネー”とか”ヤッベー”とか言っているように見えた。(駒野の二代目にならなくてよかった/笑)
終わってみれば、あんな笛があったればこその2-1で、同じ1勝1分けのヨルダンに総得点で上回ったのも大きかった。後半出場の岡崎は期待通りの働きだったし、何と言っても松井の動きがよかったな~。バックスの吉田も初めてみたけど安心して見られた。なんてったて、試合後のインタビューに答えていた長谷部が、さすがキャプテン。大人の発言だったのが頼もしいな「レフェリングの問題もあったけれど、こんなチームじゃまだ駄目で、僕らが引っ張っていかなくては・・・」と。このチーム、僕は好きだ。
三戦目サウジ戦は、そんなモヤモヤが吹っ飛ぶような快勝試合。(サウジは初戦シリアに負けて監督解任、その後サッカー協会の会長も解任だというから、心ここに非ずのチーム状態?だった)。久々の岡崎がハットトリックを決めたし、ザックお気に入りの前田が初ゴールと2点を決めたのが大きい。前田は、一戦目二戦目、決定機をいやと言うほど逃がしてきていたから、ここで自信回復できるとできないとでは相当に違ったろうから。でも、正直まだ世界のスピードについていけてない気がしてならないけど(・・・かくいう僕は、根っからの岡崎ファン。彼のゴールへの執念と動物的なポジション勘は、ほかの日本人FWとは一クラス違うという気がして)
予選リーグの3戦を見て、ザッケローニ監督の起用方法がなんとなくわかってきたような気がする。結構辛抱強く使うんだな~って感じ?途中、劣勢にしびれて、かなりイラついた顔を見せてくれていたのも、かえって親近感がわいた。
さて確か今日が、準々決勝でカタール戦だ。B組一位通過なのでA組二位通過のカタールなんだけれど、これって相当に強敵?金で買った帰化選手だらけってこの国じゃなかったっけ??かえって、二位通過になってウズベキスタンと当った方が楽だったかも?
ま~なんとか勝って、優勝とは言わなくても、せめて3位決定戦まであと3試合見せてもらいたいものだ。
そういえば、こうしたスポーツの国際試合に熱くなる国民と言うのは、どちらかと言うと、世間では認められない底辺に属している、いわばプアーな層の構成員が多いという論旨を読んだ。ううううううん、そうか~。ま、それでも結構。僕は、サッカーも、野球も、柔道も、国際試合になると・・・何故か燃える。メラメラと日本人魂が疼いてきてしまう。今夜も大声あげて観戦するぞ!!(ちょっと、風邪こじらせて・熱&咳&鼻水状態で絶不調だけれど・・・・)
長き夜の遠の眠りのみな目覚め・・・・
「長き夜の 遠の眠りのみな目覚め 波乗り船の音の良きかな」
江戸の昔、七福神の絵とこの歌を書いた紙を、枕の下に敷いて眠ると、素晴らしい初夢を見るといって縁起物とされたと・・・むかし、何かの本で拾い読んだのを思い出した。
→なかきよのとおのねふりのみなめさめなみのりふねのおとのよきかな←
上から読んでも、下から読んでも、同文になる「回文」は、江戸の昔からの日本の言葉遊びのひとつだけれど、考えれば考えるほどよくできている。と、改めて感心!
(もっとも、日本語の回文はローマ字に分解するとまるで違う言葉になってしまう。ローマ字の回文だと、テープの逆回しで本当に同音に再生されるわけだ、こっちも面白そう/脱線)
正月の徒然に、なんとなくこの回文を思い出したら、合わせて「いろはにほへと」も思い出した。
僕は尋常小学校ではないので、国語は「あいうえお」で覚えたくちだったが、諸先輩は「いろはにほへと」で覚えたということも、幼いころに聞かされて知っていた。知っていたけれど、それが「色は匂へど散りぬるを 我が世誰れぞ常ならん ういの奥山今日超えて 浅き夢見し酔ひもせず」と言う、素晴らしい歌になっているとはしばらく知らなかった!知ったときは驚いた!感動した!!同じころ、百人一首遊びも教わって大好きになった。
どうやら僕は、五七調のゴロの良い言葉が好きなようで、お経や祝詞、古い説話、果ては白波五人男の口上まで、美しい日本語や読み下しの漢文が大好きだ。
時々海外に行く。特に最近は途上国に行くことが多いのだけれど、そこでいつもありがたいと感じるのは、われわれの持つ「日本語」の、完成度の高さだ。(本当は、同時に英語の未熟度も痛感して悲しくなるのだけれど、その話題は別の機会に)
言語の熟成度は文化の熟成度に通じる。その意味で、自国や自民族の言語を持たない(あるいは、あっても成熟していない言語の)人たちに比べて、私たちは恵まれていると思う。英語に置き換えただけでは、民族の文化は語れない。
さて、日本よ! 思えば長き長き夜の眠り・・・だ。
もっと長く眠っていて急に起きだした途端に、あたりかまわず迷惑を巻き散らしている隣国もあるけれど・・・
わが日本も、遠の眠りから、そろそろみな寝覚めて、波乗り船ですいすいと、風を切る航海に挑むころでは?
美しい日本語で培われた文化の苗代は豊かだぞ! だがそれにしても・・・国際競争力の材料不足感は否めずかな~。(うううん、とするとやっぱり、こんな日本語ノスタルジーオヤジなんぞが死に絶えて、幼稚園時代から英語を学んだような若い世代の台頭を待つしかないのかも???)


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