相撲協会大混乱。
野球賭博騒動で、相撲協会が大混乱だ。
名古屋場所の開催が危ぶまれると言うから、これは大事だ。
ここ数年、相撲協会は災難続きだ。
弟子のリンチ事件から、横綱朝青龍の引退騒ぎを経て、それでも白鵬の活躍でようやく収まったかに見えたら、今度は、暴力団がらみの野球賭博か~。
財団法人日本相撲協会・・・と言うか、相撲界。狭い世界だよな~、そもそも、血が濃すぎて、余人の入り込む隙間がないよな~。
もともと、江戸時代以来の勧進興行の世界だったものが、戦前の1925年に、菊のご紋入りの天皇杯を作ったので、これは民間の興行団体ではまずかろうと言うので、財団法人格にしたと言う。
そもそもがそんな世界なわけだ。もともと、タニマチ、ごひいき筋の人脈と言えば・・・追って知られるわけで、取り立てて騒ぐ方が非常識???
協会の役員(=親方衆)から見ると、今まで当たり前だったことが、「えっ?これってダメだったらしいぞ!」くらいの感覚で、ここ数年来、次々に槍玉に挙げられてきているといった感じだ。(むしろ、気の毒に見えてきてしまう)。
そう言えば、この相撲協会。もともと怪しいことや、不肖なことの巣窟のようなものだから、さぞや今までも、理事長の辞任など多かったのかと思うとそうでもない。
歴代の理事長で、辞任したのは、1957年の出羽の海理事長と、先回の来たの海理事長の二人だけだ。
最初の陣に騒動は、御茶屋の利権問題で、親族などに利益が流れていると批判されて、時の出羽の海理事長は、割腹自殺を図ったそうだが、この利権問題は解決されないまま、つい最近まで続いていたし「そういうものだ」と言う常識が、この世界には当たり前にある。
これは・・・名古屋場所をどうする?と言う程度の0問題ではないかもしれない。
本当にきれいにするなら、全部膿を出して・・・と言うのは易しいが、何から何まで、古い習慣の上に出来上がっている世界。全部膿を出しちゃったら、ナメクジみたいに、解けてなくなってしまうんじゃないかと心配だ。
文科省も、さぞ頭が痛いことだろうけれど・・・、酒を飲もうと暴れようと、土俵の上だけではめっぽう強い、そんな相撲の美学が、僕は嫌いではない。三賞の賞金(200万)なんて、一晩のマージャンでさようなら。でもまた、タニマチがいるし、強ければ全てOK!という不文律が、この世界の下地にある。
さて、今回の騒動もそうだけれど、相撲界の浄化・・・いったいどこで線を引けば収まるんだろうか?実に持って、心配だ。
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