さようなら広告!こんにちわブランドPR!
あるセミナーで4月の講演を依頼されて、「さようなら広告!・・・」と言う上記のタイトルを挙げたら、ご担当者から「うううう、強烈ですね~。広告代理店関係の方もたくさん見えられますし・・・」と、相当に困った感じの返答をいただいた。「ちょっと検討させてください」と預かられたから、結果、タイトルが変わったか、そのまま残ったか、僕はまだ知らない。
タイトルは変わるかもしれないが、事実は変わらない。今日の”アドバタイジング・ニュース”(宣伝会議社配信)のTOP記事はこうだ(以下引用)。
◆酒類全般のテレビCM 10月より放送時間帯を短縮
酒類全般のテレビCMの放送時間帯が、10月より短縮することが明らかになった。各酒類の業界団体(8団体)が加盟する「酒類業中央団体連絡協議会」(酒中連)で、土日祝の昼時間帯(12~18時)のCM放送自粛をこのほど決めた。酒中連加盟のビール酒造組合がビールCMを対象とし、この自粛方針を今秋適用することをすでに表明していた。これに、日本洋酒酒造組合(ウイスキー、チューハイ等)や日本ワイナリー協会(ワイン)など、他団体も追随する形。一部の消費者団体が昨夏、酒類CMの放送自粛を各団体に申し入れていた経緯がある。
先日たまたま眺めていたTVのバラエティー(ビストロSMAP)に、かのゴルバチョフさんが出ていて、米ソの核軍縮を実現させた功績が紹介されていたけれど(脱線)・・・・この記事はまさに、業界の”CM軍縮”だ。
酒類といえばそれでもまだまだCMの効く世界。その世界においておや、こうである。
みんなでやめれば怖くない。つまらない商品広告は、今や何一つ機能しないといっていい。某生活消費材大手(外資)が、来期から、広告費を半分以下に圧縮することを、某大手広告代理店に通達したとして、業界が騒いでいる。決して、不況のせいではない。費用対効果の変化への気づきだ。
一方で、意味のあるPRやプロパガンダはまだまだ有効だ。「ウイスキーがお好きでしょ~」の小雪の角瓶ハイボールのCMで、ウイスキー消費が急激に伸びたという。 「こちら」
若者が飲み方を知らなかったウイスキーを、ソーダで割ればこんなに素敵!と、ハイボールブームを生み出したのだ。(もちろん、TVCMにあわせて、飲食店の店頭などでもこまめな仕掛けを行った成果だ)
単なる商品訴求はもう無意味だ。CMでコミュニケーションされる内容が、受けての関心事や生活情報になっているか否かが、効く効かないの分かれ目だ。
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