ベルリンの壁崩壊から20年。
1989年/世紀末が近づいてくる実感の中での象徴的な出来事だった。
思い出すな~あのときの興奮を・・・。
共産主義の大いなる実験が失敗して、自由主義経済が勝ったのだと!
世界はボーダレスになり、民主主義が、あまねく世界を幸せに導いてくれるのだと・・・・。
結果は?・・・・・今僕らが実感していることそのままだ。
20年後、30年後の教科書には、果たして何とかかれることやら。
それにしても、人間の進歩(?)は目まぐるしい。
その出来事のほんの何年か前までは、中国では紅衛兵が暴れ周り、徹底的な文化破壊がなされた。
ポルポト派の大虐殺だって、「歴史」と呼ぶにはあまりにも生々しく近すぎる事実だ。
今、あんなことが起きたら、世界はどうする?
世の中はずっと民主的に、人道的になった。
・・・のかな?
でも、だが、しかし、世界中では今も、非道な虐殺や、悲しい紛争の根が絶えない。
僕ら日本人は今、この島国にいて平和をむさぼっているけれど、この国が戦ったあの戦争だって、ほんの少し前のことだ。
自らの判断でベルリンの壁の門を開いた、当時の警備隊の所長が思い出を語っていた。
ほんの一時前の常識が非常識に変わり、ほんの少し前の現実が遠い歴史に変わるんだ。
そう。僕らのマーケティングやプロモーションの世界でもそれは当たり前のように起きている。
時々、時代錯誤の広告を目にすると、あれれ??と思う。
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