世界一繁栄している国は「フィンランド」
近頃お気に入りの、ロイター.JPで見つけた記事だ。
民間の調査機関、レガタムが毎年発表している「レガタム指数」によると、世界一はフィンランド。2位がスイスで、以下、スエーデン、デンマーク、ノルウェイと北欧の諸国が続き、中国は75位だ。
調査の基準は、経済成長のほか、民主主義の度合い、生活の質と言ったポイントによると言う。
フィンランド・・・一度しか行ったことがないが、この結果には結構うなずける。
実に気さくで暮らしやすいフラット社会と言うか、穏やかなくらしの雰囲気が、たった一度の訪問でも感じ取れたからだ。
アメリカ流のグローバル経済が世界を競争の渦に巻き込んでいた時期、アンチアメリカ的な、自分流のアイデンティティを大切にする生き方の価値は、マンマミーアのイタリアなどに良く例えられた。ノンと言える国、文化を尊ぶ国としてのフランスなどもよく注目された。
そんな頃も、そして今も、北欧の諸国は独自の道を行った。
世界シェアのブンドリ合戦や、巨額の成功報酬などとは縁が無い、高福祉で安定した幸せが実感で来る社会だ。
よく税率の話が語られる。北欧の諸国では税率が50%にも及ぶと。
税率が高いと暮らし向きが苦しいのではと感じるのだが、実は全く逆のようだ。
同調査の結果によれば、カナダやオーストラリアも上位に並ぶ。
戦後政治の大掃除が始まっている日本。自分たちが目指すのはどんな国、どんな暮らしなのかのビジョンを共有したい。
そういえば国会。野党自民党側からの代表質問で「ビジョンが無い」と言われて、「あなた方に言われたくはない」と、切りかえしていた鳩山さんのむっとした表情が面白かった。
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