餃子ゼロ円の店!/飲食と風俗は、プロモーションが効きやすい。
昨日、漫然とテレビを見ていたら、とある食堂が「餃子0円で大好評!」と言うのをやっていた。
何と、ドリンク(酒類orソフトドリンク類/400円~600円程度)を注文したら、餃子一皿が「タダ」で付いてくるのだという。
主客の逆転と言うか、本末転倒と言うか・・・不思議だけれど・・・面白い!!!
最初は、特定のサービスデイのようにやっていたのを、好評に付き常時化したと言う。
単品で餃子を頼むと250円と言うから、酒類と合わせれば600円+250円=850円を→600円に=設定した定価から約30%割引きなだけ?のだけれど、飲み物を頼んだら、目玉商品の餃子がタダ!と言う、文脈の組み立て方が意表を突いていてすごい!!
思いついたご主人の発想、常時化した思い切った決断が偉い。これで客が増え、かつトータルの収支が合うなら、超一流のプロモーション着想だろう。
古来、飲食と風俗は、目先を変えたプロモーションが最も効きやすい業態だ。と、僕は思っている。
食欲と性欲は人間の本能で、提案に対するレスポンスが早いからだと思う。
飲食のプロモーションは、価格訴求に限らない。新しいメニューの提供自体がプロモーションになって、来店・注文を動機付ける。
風俗もそうだ!業態開発のモデルのような業界だ。
新宿、渋谷、六本木から上野・秋葉原・・・東京に限らず、大阪でも、博多でも、青森でも・・・果ては韓国でも、フィリピンでも・・・・。風俗は、年中プロモーションの工夫合戦だ。
アイドルタイムを埋める時間帯別料金設定はもちろん、タイムサービスのオモシロネタや、次々に飛び出す新業態の数々・・・時代を映した「業態」自体がプロモーションと言っていい。
おねーさんから届くメールはワンツーワンプロモーションの原点だし、毎日毎日ポストに投げ込まれる怪しげなチラシの類も、販促活動の基本の基本だ。
そしてまた、ギョーカイとメディアが相まって、次々に生まれてくる「新業態の名称」が、面白い程簡単に世間に根付いてゆく構造がスゴイ!!
古すぎて恐縮だが・・・待合が→連れ込み旅館になり→モーテルになり→ラブホテルになり→ファッションホテルになった・・・(が、先日あるアンケートでは、若者の間の一般的な呼称はやはり・・・「ラブホ」のままなのだと言うが)
ピンサロ、アルサロ、キャバクラ、デリヘル、オッパイパブ・・・メイド喫茶、ハプニングバー、Etc.Etc.Etc.
僕の語彙集は既にかび臭くてダメかもしれないが、こんな不思議な「業態呼称」が、アンダーグラウンドならず一般用語化して、広辞苑には載っていないのに、日本中の現役男性のほぼ全員が解かっていて、感度の高い人なら女性でもおよそ見当が付くようになっていて・・・ううん、風俗の底力はスゴイ。
あれ?今日のエントリーのテーマはなんだったっけ?
そう! プロモーションは、人間の本能的欲求にミートした時に・・・効くのだ。という、マーケティングのお話だった。
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