”中国のエリオット・ネス”とは・・・懐かしい例え。
中国共産党エリート派(太子党)のエース「簿煕来(ポー・シーライ)」が、仁地の重慶市で暴れていると言う。
久しぶりに買ったNewsWeek(日本版)10/7号を、レタスドッグとコーヒーで斜め読みしていたらこの記事にぶつかって、興味深く読んだ。(以下受け売りで失礼)
西部の大都市重慶にはびこる犯罪組織の撲滅を唱えた取り締まり運動で、6月以来の逮捕者ナント2000人。その中には、犯罪組織の親分20人を筆頭に、政府当局者50人、億万長者3人、警察署長6人の他、市警察の元ナンバー2、上級裁判官2人などが含まれていると言うから、相当な大捕り物のようだ。
1930年代禁酒法時代のシカゴでマフィアと戦ったFBIのヒーローに例えて、中国のエリオット・ネスともてはやされているそうだが、何度か訪れる中国、確かに街に巣食う暗黒街系の方々の凄みはなかなかのものだ。
最もこの記事、読み進むと奥が深い。
簿氏が、閣僚級の実質市長格で乗り込んだ重慶市は、エリート派と敵対する人民派のいわば本拠地のようなところなので、今回の摘発キャンペーンは、言ってみれば敵対派閥の旧政治の大掃除の一面もある訳とのこと。
胡主席は、藤内に拮抗する太子党と人民派のバランスを取りつつ、こうしたクロス的な場所変え人事の業をよく使うと言うから面白い。面白いと言えば2012年のポスト胡だけれど・・・・長くなるから次にしよう。
同じ雑誌でもう一つ、興味深い記事を見つけた。フランスのサルコジ現職大統領と、ドビルパン元首相の政治事件裁判の行方が新聞をにぎわしていると言う。2007年の大統領選を争っていた二人の間で、当時首相だったドビルパンが偽の証拠と知った上で、政敵サルコジの捜査を推し進めた罪に問われていると言う。
うううん、個人的には・・・ドビルパンファンの僕なのだけれど。
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