ホンダからU3-X発表を、NetNewsで読んで、テレビで見て。

午後の移動中に、ネットNewsで「ホンダが一人乗り電動車の試作機」と言う記事を読んだ。

【以下引用/NikkeiNet】(前略)・・・数字の「8」のように円盤を上下に2つつなげたような形状で、体重移動による傾きを感知して発進・停止、進路変更、速度変更をする。前後に回転する本体下部の車輪は接地面が横方向にも回転する仕組みで、前後左右、斜めに移動できる。製品化の具体的な計画は現段階でなく、実証試験を進めるとしている。・・・(後略)

んんんん?8の字を二つつなげて横にも移動?? 僕は、この記事では全くイメージが湧いてこなかった。仮に写真が付いていたとしても、まだピンとこなかったろうと思う。

夕刻、6chの報道番組で、このU3-Xの詳細に触れて・・・これは面白い!とはじめて感じた。(記事が必死で伝えようと腐心した”8の字型”の形状は、この乗り物のユニークな本質とそんなに関係ないな~とも感じた)

これがテレビの威力だ。実物を見るのと同じように、時には(さまざまな解説の付加で)自分一人で実物に触れたとき以上に、物事をリアルに伝えてくれる。

これだ、このチカラだ。

一口にマス4媒体と言うが、やはりテレビは他の3媒体とは圧倒的に違う訴求力を持っている。

この威力が、長く広告コミュニケーションの世界を支配してきた。

それが今、明らかな機能不全に陥っているのだけれど・・・でも、未だに”お茶の間”の時間は、テレビに占有されている率が高い。

毎度繰り返しのテレビ批判になるけれど、ゴシップ娯楽系の週刊誌やスポーツ新聞が明らかな退潮を示している今でも、民放テレビのコンテンツだけは変わらないというか、それ以上に安易な暇つぶし系がはびこったままだ。

政治が変わる、国民の意識や議論が代わる兆しの中、この圧倒的影響力を持つメディアのオーナーは、コンテンツの進化にもう少し、心を用いて欲しいものだ。

メディアの良心が、国の文化を支える一面は確かにあると思うので、なおさらだ。

 

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VM Lab 辻井 良一

1983年セールスプロモーションの企画制作会社「株式会社アイベックス」を設立。プロモーション・プランナーとして、「売れる仕組みづくり」をキーワードに、さ まざまな企業の販促キャンペーン、市場導入プラン等に携わる。日本初のネットキャンペーン、キリンビバレッジ社「ネットでFIREキャンペーン」などを手がける。
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