鳩山イニシアチブ・・・パンドラの箱。

鳩山新総理が、国連の場で初の演説を行った。

パンドラの箱が開いた。

英語の原稿で、1990年比25%削減の目標を公約すると、拍手が起こった。

自ら「鳩山イニシアチブ」と称した。

これって・・・やっぱり・・・結構・・・僕としては・・・・・拍手の気分なのだけれど・・・みなさんはどう感じて居られるだろう。

良かれ悪しかれ、日本の国益を背負ったサムライを感じたのは・・・佐藤栄作で最後だったと思っている。

その後、近年の日本の総理で、僕が唯一”国際レベル”を感じ得れたのは・・・レーガンの盟友を気取った中曽根さんが最後だった。小泉さんも、ブッシュとキャッチボールなぞして、親しさをアピールはしたけれど・・・・やはり、オリジナリティーやイニシアティブの面では、国際レベルにはほど遠いと感じていた。

他は・・・思い出すことも出来ない。

そして・・・予想外の、歴史的政権交代。

内政より先に訪れた外交デビューの場で「鳩山イニシアチブ」。

僕は、(内容への賛否は別としても) まず、その姿勢”買うべし”と、感じた。

さて内容の方だが、早速、経団連の御手洗さんからは”懸念”の表明だ。

僕は最近まで知らなかったのだけれど・・・CO2の削減責任の問題・・・・(受け売りだけれど)京都議定書でリーダーシップを取っているのかと思いきや、実はニッポンの政財界は、ブッシュ・アメリカと並んで双璧の、実質的抵抗勢力だったそうな(詳細は、只今勉強中なので、的外れだったらごめんなさい)

その受け売りを続ければ、日本の技術と民意が本気になれば、1990年比25%はけっして無謀な数字ではないのだと。また、ニッポンがそのくらいの数字を示して引っ張らないと、途上国の猛烈な開発の時代を迎えるこの地球は、本当に本当に・・・壊れてしまうのだと・・・。

(ECO論議は別な機会に譲ろう)

鳩山さん国際デビューの裏側で、前原国土交通大臣は八つ場ダムを訪れて、住民感情の厳しさに直面した。

他の大臣も、軒並み、現実の壁に激突中だ。

民主党のマニフェストは・・・言わば、日本の政治経済の「パンドラの箱」の一面がある。

個々の事案への賛否はともかくとして、この国の政治の”議論の質”が変わることには、若干以上の期待を感じる。

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VM Lab 辻井 良一

1983年セールスプロモーションの企画制作会社「株式会社アイベックス」を設立。プロモーション・プランナーとして、「売れる仕組みづくり」をキーワードに、さ まざまな企業の販促キャンペーン、市場導入プラン等に携わる。日本初のネットキャンペーン、キリンビバレッジ社「ネットでFIREキャンペーン」などを手がける。
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25年間プロモーションの最前線で、「売れる仕組みづくり」に携ってきた私、辻井良一(DG&Ibex創業者)が主宰する、「これからのマーケティング」を考えるラボです。
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