自民党の断末魔と野次馬報道。

自民政権最終章の様相が混乱を来たしている。

「今の自民党が、再び政権を取ることはもう無いのではないか」と言ったのは、あの鳩山弟問題大臣だったろうか?ごく個人的に、僕は、あの鳩山弟は全く評価しない派なのだけれど、その発言だけは当たっていそうな気がしてならない。

これは、二大政党時代の幕開けではなく、自民政治の終わりでしかないと感じている。

先月くらいに「大政を奉還して、野に下り・・・」と、演説をぶった若い代議士は何と言う人だったか・・・(古川禎久氏だった)。大政奉還と言う言葉がふさわしいかどうかは、はなはだ疑問だし、大政を預かると言うそんな気分でいたのか?と、政治家としての考え方を問いたくもなるが・・・まあ、現実には半世紀続いた政権だ。そう感じても不思議は無い。

実際、自由民主党・・・戦後の日本を支えた政治そのものの代名詞のような党だった。僕なんぞは、物心ついた当初から政権=自民党と言う常識が染み込んでいた。吉田茂、池田隼人、佐藤栄作・・・・昭和史そのものだ。

それが、おそらく? この熱い夏の後には変わるのだろう・・・・と、今は思っている。

何だか、死んだオヤジが最後の入院をした時みたいな変な気分だ。これで終わる。 僕の中で、これまでのフツウがフツウでなくなる時代がそこまで来ている。 正直、まだ想像がついていない。・・・・非自民政権の日本。

民主党政権?か~。あの、細川、投げ出し殿下政権のようなことは、もう繰り返して欲しくは無いけれど・・・社会党の落ち武者から、金権体質そのままの自民抜け駆け派までが、選挙用の旗印のもとに集まっているだけの民主党が、そのまま、これからの日本を引っ張ってくれるとは、到底思いがたい。

そう言えば、管・鳩山の民主党が、小沢自由党と合併した時のジョークが忘れられない。自由党と、民主党が一緒になるんだから、党名は自由民主党でしょう・・・と。

また本題からずれてしまった。

僕が”ヘン”と感じるのは、この大事な時のマスコミの報道姿勢だ。自民党のお家騒ぎばかりを追っていて、本当の政治のこれからを一緒に考えてみようと言う報道や、問題提起の姿勢が全く感じられない。相変わらずの野次馬報道だ。

右・左の、偏った意見や見通しを言ってくれと言っているのではない。

日本と言う国が、本当に”変化”の只中に入って行こうとしているこの時に、これからのことを一緒に考えてみようと言う良心は・・・無いのかな。やっちゃいけないことなのかな・・・。

報道の・・・特にテレビの、存在意義が全くわからない。

それにしても・・・不思議な平和が街を覆っているなぁ~。

熱い夏だな・・・。昭和20年の夏も、こうだったのかな・・・。

アッ!遼くんが始まる時間だ!! 僕も平和だ。

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VM Lab 辻井 良一

1983年セールスプロモーションの企画制作会社「株式会社アイベックス」を設立。プロモーション・プランナーとして、「売れる仕組みづくり」をキーワードに、さ まざまな企業の販促キャンペーン、市場導入プラン等に携わる。日本初のネットキャンペーン、キリンビバレッジ社「ネットでFIREキャンペーン」などを手がける。
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25年間プロモーションの最前線で、「売れる仕組みづくり」に携ってきた私、辻井良一(DG&Ibex創業者)が主宰する、「これからのマーケティング」を考えるラボです。
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