伊達公子!ありがとう。

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クルム伊達公子38歳。13年ぶりのウィンブルドン。あの96年のグラフとの死闘は今でも記憶に鮮やかで、今回は本当に素晴らしい復帰の晴れ舞台、これ以上のファンサービスは無いのだが、初戦、世界ランク9位のワーズニャッキとの対戦と聞いて、ありゃらりゃら・・・と思っていた。

深夜のNHKに見入る。

第一セット第一ゲームをいきなりブレイクされた時は、ああ~~と思ったのだけれど、第3ゲームで見事にブレイクバック。全盛期の彼女とはまるで違う多彩なゲーム運びで徐々にペースを握る。

圧巻は5:5で迎えた第11ゲーム、0/30にされたサービスゲームを見事にキープして6:5。そのまま7:5と第一セットを取った時は「もうこれで最高!」と、一人テレビに拍手してしてしまった。

18歳のシングルランカーを見事に押さえ込み、むしろ飲み込むような勢いの第二セット前半では、これはやってくれるのでは?と、釘付けになって一打ごとに大声を上げて応援してしまった。

第二セット後のトイレタイムも、第三セット途中のトレーナーコールも、そうだそうだ!間を取れ!じらせ!リズムを変えろ!と祈る気持ちで応援した。しゃにむに勝たないといけない現役時代とは違う。いい試合をしてウィンブルドンの芝を楽しめばそれでいいはずなのだと、頭の中では判っていてもやはり勝って欲しい。もう一試合応援したい・・・と。

悲しいかな流れが変わり、最後は痛々しい終わり方だったけれど・・・伊達、ありがとう。

解説者が言っていた。昨日までの選手が解説者になることは良くあるけれど、解説者が選手になるのは見たことが無いと。

ああ、今日の試合、松岡修造の解説でみたかったなあ~~。きっと、倍燃えたろうに。

試合後のインタビュー。時間がたつと悔しさが燃え上がってきたと。そして来年もやってくれると言う。

なんと素晴らしい表情の彼女だったことか・・・今日は本当にありがとう。

 

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プロフィール

VM Lab 辻井 良一

1983年セールスプロモーションの企画制作会社「株式会社アイベックス」を設立。プロモーション・プランナーとして、「売れる仕組みづくり」をキーワードに、さ まざまな企業の販促キャンペーン、市場導入プラン等に携わる。日本初のネットキャンペーン、キリンビバレッジ社「ネットでFIREキャンペーン」などを手がける。
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25年間プロモーションの最前線で、「売れる仕組みづくり」に携ってきた私、辻井良一(DG&Ibex創業者)が主宰する、「これからのマーケティング」を考えるラボです。
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