GM・・・アメリカの象徴の破産法申請。
GM、20世紀アメリカの繁栄を象徴した星が、今墜ちようとしている。
2000年頃には100$をうかがっていたGM株が、29日にはついに75セントを付けた。その株を、社の副社長ら高級幹部が、何千万株単位で売り抜けていたと非難を浴びている。とは言え今ではそれでも数千万円単位の話でしかない。ほんのわずか前なら、数億円はおろか、数十億円単位のインセンティブだったはずのものだけれど・・・。
労組が強いと聞く。全米自動車労連、良くも悪くもアメリカ型の雇用と労働者の権利を形作ってきた、古い安寧の仕組みだ。その、強い労組が製造コストを押し上げ、アメリカ自動車産業の競争力を削いだと言う。派遣に代表される安い労働力で、競争力を持った日本車などと比較されることが多い。
それにしても今さらながらに思うのは・・・アメリカ車がアメリカで作られてきていたという不思議だ。脱製造業の国際的アウトソーシングを実践して、空洞化と隣り合わせの効率化を進めてきていたアメリカが、最後まで抱えた国内製造の象徴でもあるのか・・・。詳しくは知らない。
そのGM75セントを横目に、29日NYダウは100$近く上げた。1日にはGMの破産法申請を受けて、オバマ大統領の声明発表があると言う。ある意味ひとつの区切りをなす日になるのだろう。
サブプライムローンの焦げ付きはいよいよ25%に達し、信用度の高い一般住宅ローンですら6%を越す焦げ付きと言う。アメリカ中の住宅ローンの8件に1件が焦げ付いていると言うのだ。
・・・アメリカはどこへ行く? 自由主義経済はどこへ向かう?
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