ちょびエコ・・・はじめに言葉ありき。

昨年の秋から取り組んできた”ちょびエコ”のプロジェクトが、もう一息でローンチになる。(先日も、ちょびっと書いた)

はじめに言葉ありき。 で、このコピーの生みの親は、D社の良心?のような、コピーライター並河氏。会心の作だと確信している。

氏がこのコピーを思いつくもととなるコンセプトの部分を、ぐちゃぐちゃのメモとダラダラの話で説明したのは僕だから、僕も多少は貢献した?と、自負している(エッヘン!)のだが・・・???

さてこの、ちょびエコの”ちょび”は・・・そのまんま・・・ちょびひげとか、ちょびっととかの”ちょび”だ。背伸びしない自然さと、何よりもカワイイと感じ取れる語感から、スタッフ全員一致で支持された。

では、ちょびエコの”エコ”は何?

と言うと・・・まあ、正しくは”エコロジー”なのだけれど・・・僕としては、これはもう、Ecologyと言う語源を卒業して、日本語として根付いた”エコ”と言う、二文字のカタカナだと思っている。

では、エコロジー:Ecologyとは?と改めて聞くと、意外と正確な答えを知っている人は少ない。正解は「生態学」なのだが・・・ もっとも、19世紀くらいに、ドイツの科学者によって造語された言葉だそうなので、そんなに深くは無いようだ。→Yahoo百科事典(あまり上手な説明ではないようにも感じるけれど・・・)。

実は、プロジェクトの過程で、このエコ(≒Eco≒Ecology)という、ネーミングが妥当か?と言う部分での検討があった。

プロジェクト自体が、正面切ってEcologyを論じる姿勢とは一線を画したかったからだ。

僕は、このカタカナの”エコ”は、現在を生きる日本人の感覚の中にある”エコ”であって、いまや既に語源であるEcologyとは袂を分かって、新しい(固有の)世界を持っていると考えて、この案に傾倒した。

下町の奥さんが「あなたちょびエコよ~!」と言い、渋谷のギャルやヤンママ辺りが「それってちょびエコじゃん?」と語り、レゲエのお兄さんが「オレちょびエコっす」・・・とかとか、言ってくれる感じが夢だ。

言葉は生きている。 いや、言葉が先にあって、それが人を動かし、意識を創り、命(エネルギーや胎動?)を生み出すと言うほうが正しいかも知れないと、僕は考えている。・・・はじめに言葉ありき。は、無宗教だけれど無神論者では無いかもしれない僕が、聖書の中で一番好きな言葉だ。

ロハスは主義でありスタイルだ。 エコファーストは心得であり方向だ。 CSRは使命や務め? エシカルは思想や姿勢かな?

ちょびエコは・・・もともっともっと、自然なくらしの意識に根付きたい。

マーケティングとは・・・「新たな価値の創造」だ。 だとすれば、言葉のチカラで、新しい価値観の領域を創出(=意識化)して行くことは、マーケティングの仕事の中でも、最も創造性に富んだ領域だ。

全くの蛇足だけれど・・・PCで「マーケティング」と入力し損なうと、時々、「マーケ天狗」と出てしまう時がありませんか?!おっちょこちょいの僕はそれがしばしばで・・・そのたびに独り赤面、失笑して、慌てて入力しなおしています。今度は一度、このネタで書いてみようかな?(笑)。

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コメント(1)

投稿者:Cybele

Well said.

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プロフィール

VM Lab 辻井 良一

1983年セールスプロモーションの企画制作会社「株式会社アイベックス」を設立。プロモーション・プランナーとして、「売れる仕組みづくり」をキーワードに、さ まざまな企業の販促キャンペーン、市場導入プラン等に携わる。日本初のネットキャンペーン、キリンビバレッジ社「ネットでFIREキャンペーン」などを手がける。
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25年間プロモーションの最前線で、「売れる仕組みづくり」に携ってきた私、辻井良一(DG&Ibex創業者)が主宰する、「これからのマーケティング」を考えるラボです。
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このページは、tsujiiが2009年4月22日 01:28に書いたブログ記事です。

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