エシカル?

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エシカル【Ethical】は、頭文字合わせの造語ではなく、由緒正しい英単語だ。(僕の豆単には載っていなかった?!)

もともとは道徳上のとか、倫理的とか?・・・そいつに、ちょっと新しいムーブメントがかぶさって、昨今、改めて象徴的に使われ始めた言葉・・・らしい・・・。僕は全く気にとめていなかったのだけれど、この言葉、何かのきっかけになるかもしれないと感じる。

不勉強の僕が俄か知識で説明するよりは、詳しくはこちらがよさそう。→http://www.nikkeibp.co.jp/style/biz/abc/newword/080304_40th/

http://www.thinktheearth.net/jp/staffBlog/2009/03/post_124.php

(*みなさん既にご存知、かつ、しっかりご理解済みでしたら、余計なおせっかい平にご容赦)

 

この【エシカル】。どうも・・・nikkie系が、マーケティングやビジネスの”次のキーワード”とにらんでいる気配が感じられる。

ここのところ、一気に注目され始めているテーマ。エコとか、環境とか、ロハスとか、CSRとか、サスティナビリティーとか、シンプルとか、社会貢献とか、ソサイアタルとか、善とか、仁とか、とかとかとか・・・、色々あるけれど、どれも全てを包括しない。

そう!こんな時に、忽然と登場するんだな・・・新しいカタカナ

全く新しい概念の象徴として登場するから、汚れていない分だけ便利で、その言葉を軸にと言うか、時によってはブラックホールのような吸引力を持って、様々な概念を包括して言葉自体が育って行く。

何だか・・・これは本当に僕の単なる”勘”なのだけれど、ここ最近LONDONで育ち始めたこの言葉。日本でも、大きく育つかもしれないという気がする。

ある意味愚かだった戦争の世紀、20世紀の次の世紀の価値観をいろいろと言うけれど・・・ポストマテリアリズムと言う言い方は・・・それでは答えになっていないでしょう。と、ずっと不満に思ってきていた。

自分たちが住む、地球の環境に思いをやる・・・・・・・ECO視点。

自分たちが、ともに暮らす社会に目をやる・・・・・・・Social視点。

企業が使命を自覚する・・・・・・・・・・・・・・・Responcibility視点。

活動の継続性(=社会適合性)を考える・・Sustainability視点。

・・・どれもいいのだけれど、全ての”機軸”になる、方向性の言葉が見つからない思いだった。

 

エシカルは、かなりの確度で答えをくれそうな気がする。

 

エシカルが言われだした、最初に近いのかな? ”エシカル・ファッション”の例えは、全体をイメージしやすい。

つまり心ある姿勢で生きる人なら、毛皮などもってのほか、農薬いっぱいの畑で取れたコットンではなく、労働搾取の工場で縫製されてはいない服を選んで身に着ける。・・・フェアトレードなどとも通じる考え方。

エシカルは発展して、エシカル・コンシューマー/エシカル・カンパニー/エシカル・デザイン/エシカル・マーケティング・・・と、概念を広げて行ける。

あるべきGoalへの、方向性=ベクトルを持てる言葉だと思う。

少し、注意してこの言葉の、日本での広がり方をウォッチして行きたいと思っている。

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プロフィール

VM Lab 辻井 良一

1983年セールスプロモーションの企画制作会社「株式会社アイベックス」を設立。プロモーション・プランナーとして、「売れる仕組みづくり」をキーワードに、さ まざまな企業の販促キャンペーン、市場導入プラン等に携わる。日本初のネットキャンペーン、キリンビバレッジ社「ネットでFIREキャンペーン」などを手がける。
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25年間プロモーションの最前線で、「売れる仕組みづくり」に携ってきた私、辻井良一(DG&Ibex創業者)が主宰する、「これからのマーケティング」を考えるラボです。
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