2009年3月アーカイブ

東京旅人。

都営地下鉄が、中吊りで、ちょっといい感じのシリーズ広告を続けている。

「東京旅人」

タイトルに欧文表記もルビも無いので、読みが判らないが、まさか”トンキンリョジン”じゃないだろうから”トウキョウタビビト”か?  ちょっと字余りな気きもするけれど、まあいいか。写真がいい。文も悪くない。なんと言うか・・・間がいい。ほっとする。

そんなに、飛びっ切り、ずどーんと感動するわけではないのだけれど・・・そこがまた・・・肩肘張らずにちょうどイイ。

東京の城、東京の老舗、東京の銭湯、東京の匠?・・・記憶は曖昧だが、そんな感じの、ゆる~い縛りのシリーズが、もうずいぶんと続いてきている。

都営地下鉄の沿線のスポットを巡って、ただただ、写真と紹介の文章でつづる。 クリエイターなら誰しもが思いつき、提案したくなるが・・・実際にはなかなか通らない企画・・・のような気がする。

それが・・・さすがお役所! 今時余裕あるな~~と言うのが実感だけれど、この仕事に携わっているスタッフは、楽しいだろうなと、うらやましく思う。

この広告のことは、いつか書こうと思っていた。 今日、さて書こうと思って、先ずは写真を探した(無いと話にならないでしょう?)。

都営地下鉄のHPに行けば、ずらりとシリーズが並んでいるだろうと思って、「都営地下鉄・広告」で検索したら、なんと!交通広告の「料金表」しか出てこない。 ええっ!て感じ。

見ると、この広告、やっぱりいい印象を受ける人が多いらしく、多くのブログに取り上げられている。・・・のだが、みなさん写真

myounichi-061115[1].jpg
が無くて困っている。

たった一件、取り上げられた側が掲出しているポスターの画像があるので、それを拝借。(この方も、そうしていらっしゃる

残念! 僕としては「東京の城」と題した、江戸城のシリーズと、なんと言っても「東京の銭湯」の、大黒湯の富士山が好きだった。(この方がケイタイで撮っていらっしゃる)何しろ本当に、そのまま「大黒湯」まで、乗って行こうかとまで思った。 ちなみに、北千住だそうだ。

え~と本日のまとめ:クロスメディアの時代です。都営地下鉄さま、ぜひこの広告シリーズは、HPで長く掲出して人々の目を楽しませ、制作費の元を取るようにしてくださいませ。もったいのうございます。

問われる流通の姿勢。

AEON.gif
今日は僕の友人、コピーライターのJH氏のブログ、GNJ_G、頑張ろうNIPPONの人材の3月20日のエントリーからお題拝借。

そうそう!全くもって僕も、この広告には驚かされた。

どう驚いたかを書かなくてはと思っているうちに、連休で出かけてしまって書きそびれていたら、さすがJHさん!厳しくチェックじてくれていた→こちら

JHさんの論点には全く同感。単なる広告表現と、販促工夫の延長線が、時代の気分に迎合しただけに見える。

業界のリーディングカンパニーが、公に向けて”反省”を口にすることの重さ、責任=Responcibilityが伝わってこない。

「消費者は王様」と言う錦の御旗のもと、結果追随の売れ筋至上主義に走った流通が、メーカーの良心までを切り刻み、多産多死のマーケティング時代を招いた責めは大きい。

結果、6兆円といわれる広告販促費も、今やその大半は”流通対策”的な意味合いで投じられる有様。それに加え、8兆円~10兆円。一説には12兆円に及ぶのではないかといわれる”流通対策費”が、不毛の場所取り合戦に費やされている。

 流通だけが悪いのではない。

新たな価値を創出して、それを求める人の基に届ける責任=本来、製販一貫の使命があるはずのメーカーが、その責任を忘れて、競合とのシェア争いに興じた結果ではある。

だが、この間の”流通の奢り”の罪は大きい。売れ筋データを背景に、常態化したメーカーいじめ≒廉価納入要請が、新たな価値を持つ商品の誕生と定着を妨げた。

そして、その付けは全て、消費者に付回されているのだ。

流通よ、今もし、本当に反省するならば、それは今まで「安くなかったこと」に対して・・・だけでは無いのではないだろうか。

消費者が本当に望む価値、いや消費者が気づかなかった新たな価値を、メーカーとともに創出する努力を怠ってきたことに対して・・・で、あるはずだ。

それをやって初めて、流通にとって「消費者は王様」が、真実のスローガンになる。

天才バカボンのCM・・・醜悪だ。

ここ最近パチンコのTVCMがものすごい。

旧来、日本のTVCMは世界の趨勢とは若干かけ離れた位の勢いで、Brandのイメージを高めることに注力した、超カッコイイ系のものが多かった。

それが、TVCMの機能不全(=広告ではBrandは築けない)に気がついて、一変した。

今、TVCMの主流は、レスポンスの取りやすい商品やサービスの、いわばチラシ広告のような短期勝負のCMのオンパレードだ。・・・キャッシングやローン、エステ、紳士服や家電量販の安売り、低単価の飲料・・・そういえば、全く短期勝負の代表のような、”映画”のCMが増えたのも印象的だ。・・・つまり、TVCMはブランドを築くメディアではなく、レスポンスを求めるだけのメディアだったことの証明になっている。

(実は交通広告も同様で、、ローンの広告と債務整理の広告の一騎打ち状態で、”矛盾”の語源を思い起こせて面白い)

パチンコのCMは、そうした傾向(=TV広告の本当の実力の露見)の証明で、合理的ではあるのだけれど・・・。

いや、そういう話ではなくて、これはもう全く個人的な”好き・嫌い”のレベルの問題なのだけれど、僕はパチンコ天才バカボンのCMが大嫌いだ。

美しい女性にステテコと腹巻を着けさせ、顔に安易な鼻ひげの落書きをして登場させる。意表をつくインパクト狙いなのだろうけれど・・・なんとも醜悪だ

僕は天才バカボンの漫画が嫌いなのではない。それを、美しくない実写にし、醜い落書きにし、収まりの悪い15秒にしてアテンションをとるその手法(と、その精神)がイヤなだけだ。

赤塚不二夫と、日本の漫画文化に失礼だとさえ思う。

やっぱりパチンコ屋のやることだよね・・・と言わせるようなことを、何故やるのかな? そこにこそ、新しい工夫が欲しいし、それが出来るフィールドなのに。 もったいなくもある。

遺族は死刑を望む・・・。

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秋田の彩香ちゃん豪憲くん殺人事件に、控訴審判決が言い渡された。再びの無期懲役だった。

曰く、責任能力は有り。殺意はあったが計画性は無い。殺害犯行の内容は極端に残忍とはいえない。・・・・よって無期懲役。

責任能力・・・今回はいいが、実はこれががクセものだ。なにせここでもし「責任能力ナシ」と認められると無罪?・・・これが判らない。およそ、人を殺してしまうような時は、どんな人間だって心身の健全は欠いているはずだ。

計画性と残忍性・・・死刑と無期の境い目はここか?・・・こいつもいまいち判らない。

うううううむ、僕にはむずかし過ぎる問題だ。裁判員が回ってきたら、本当にどうしよう。

いつもここ手の報道は漫然と見てしまっているから、個別の内容には詳しく触れられないのだけれど、近頃この種の殺人事件判決が相次いでいるように思う。

その度にTVのNewsなどで必ず取り上げられるのは、被害者の遺族の声だ。・・・・なぜ、死刑ではないのか!と。(これも、マスコミのはしゃぎすぎのようで好きでない)

愛する家族や子どもの命を、突然に、訳も無く、全く理不尽に奪われてしまった家族に残される、深い心の傷。やり場のない怒り。・・・・犯人への恨み。・・・・それが、死刑を望む気持ちになる。 

「死刑」・・・先進国には、死刑の無い国も多い。

法の裁きは、恨みを晴らす手立てではないはずで・・・死刑を勝ち取れたからといって、遺族の心は晴れるのだろうか?

とは言え、当の遺族の気持ちは素直に分かる。当事者になってみれば、罪を憎んで人を憎まずなどとは言っておられないだろう。

愛する家族の命を奪った犯人が、”国に守られて行き続け、更生の機会まで与えられる、こんな国でいいのか”とは、剛健君の家族のコメントだ。重たい言葉だ。

僕は、個人的には、死刑は無いほうがよいと思う。その代り、本当に一生釈放されない、本物の終身刑があるべきだと思う。(こればかりは、収容の施設が大変などと言っている場合ではない。国家の責任だろう)

無期懲役が、実際には15年ほどで釈放になるから、全く釈然としないのだ。

人の死を願う気持ち、願っても叶えられない憤り、その狭間での精神の苦痛は、遺族にも地獄だろう。

法律に、死刑が無ければその地獄は無くなる。

 

イチローと原さんが、好きになっちゃいそう。

WBC.jpg
いや~参った!!! 今日のWBC決勝戦。

10:30プレイボールで、びっしり濃い中身。終わったらもう3:00だものね。下手な野球物感動ドラマの何倍も何倍もドラマチックだったよな~~。そりゃーそうだよね。役者のギャラが違うよ。気合の入り方が違うよ。

それにしても残念! 延長10回表のイチローの見せ場をライブで見られなかった。その前の9回裏。同点に追いつかれてなおランナーを背負って投げきるダルビッシュのギリギリのシーンも見られなかった。

9回裏、ファーボール連発で一二塁になってしまった所で約束の時間になって、泣く泣くTVを離れてエレベーターに乗ったんだよね。・・・そのときの僕の感覚では、原監督はダルビッシュを見限るんじゃないかと考えていた。ここで今さら藤川は無いだろうし・・・ああ~あ、やちゃったなぁ~原さん、最後の最後で~~と考えていた。

あとでTVに戻れたときは、もう最後の十回裏。鳥肌の立つようないいとこを全部はずして、最後のウィニングショットのシーンだった(まあ、そこを見られただけでも嬉しかったんだけれど・・・)

で、えっ?! 原さん、9回裏を我慢したんだ! ダルビッシュと心中を決めたんだ~~、これもすごいなと思った。

本当に残念無念。

その後、TVではこれでもか!と言うくらい、繰り返し繰り返しイチロー勝越し打のシーンを流しているけど・・・そうじゃん無いんだよね~~。  

その一発に至るまでの、一球一球の駆け引きの緊張が見たいんだよ。2アウト二三塁で、敬遠の満塁策を取らずにイチローで勝負してきたんでしょう、韓国は(サインミスだとか言うニュースも伝わってきてるけど)。 でもって、2ストライクから何球かファールで粘って最後の一打だったんでしょう。~~~ああ、見たかったな。 9時から6chで特番と言う。 せめてやってくれないかな。9回裏の痺れるシーンと、10回表のイチローの全シーン。 それをやらずに、シャンパンファイトシーンばっかりやってたら、6chの良心を疑うぞ。

嬉しい受賞~ネピア・千のトイレプロジェクト~

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昨年来進めてきていた、僕らの”ネピア・千のトイレプロジェクト”が、プロモーション企画コンテストで、嬉しい受賞となった

今週の3月26日(木)に、表彰式がある

会場はこちらだ→http://www.pishow.com/39piinvitation/visitor.htm

何はともあれ、素直に嬉しい次第だ。

これは常々思っていることなのだけれど、実は、プロモーションの世界には極端にアワードが少ない。

僕が選考委員の端くれを努めている広告電通賞にも、SP広告賞と言うジャンルがある。数ある広告賞・・・例えば、新聞広告賞、テレビ広告賞、ラジオ広告賞、雑誌広告賞、ポスター広告賞・・・と言ったジャンルの末座に位置するのだが、この「SP広告賞」・・・つい、十年ほど前までは、POPのデザイン賞だったのが、近年ようやく”プロモーション”と言う視点からの審査に変わったばかりだ。

あと、SP系の古いところでは、旧ポパイ賞=現・日本POP協会の賞があるが、これも、いわゆるPOP制作物のできばえコンテストであって、ポロモーション企画の優劣を競う賞ではない。

広告制作の世界には、星の数ほどAWARDが設定されているし、近年では、かのカンヌ広告賞も、プロモーションのジャンルに広く門戸が開かれているのに・・・日本ではまだまだ少ない。

まあしかしそれも、無理の無いところかな? 広告なら、規定の枠の中でのクリエイティビティーを評価すればよいのだが、プロモーションと言うと、範囲が広すぎて、何を基準に優劣を競えばいいのか皆目見当が付かなくなってしまう。

第一、ことSP≒プロモーションの世界では、クライアントの側が、課題を正確にオリエンすら出来ないケースが多い。課題が明確でないのだから、コンテストは・・・難しい。

近年のカンヌの傾向では、マーケティングトータルの課題に照らして、(クロスメディアな)プロモーションの組み立て方のユニークさや、効果の面からの評価がなされているようだ。

広告電通賞のSP広告賞部門も、近年それに近づいてきているのだけれど、それにしては、他の省は広告の制作コンテストのままで、いささかアンバランスな気もする。

いやいやへ理屈はよそう。今回は、主催者が数あるプロモーションの中から、千のトイレを選んでたたえてくれることを素直に喜ぼう。

 

サムライJapan 原采配を考える。

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WBC原ジャパン。ついに決勝進出は・・・・えらい!! 松坂が投げ、田中マーくんが投げて、ダルビッシュが締めてUSAに9-4で勝っちゃうんだから・・・エライ。

この際、明日の韓国戦もぶっちぎりで勝って、世界を黙らせて欲しいものだ。

その快進撃で原監督の采配を考える。

10打席?12打席?ノーヒットでも一番イチローを代えなかった。

これはまあ分るな~。途中からここはアンタッチャブルな聖域になっちゃったものな~~。203高地の乃木将軍みたいなもんだ。

今回はそのイチローの周辺に好打の選手が次々に現れてはJapanを勝利に導いた。中島然り、青木然り、今日の川崎然りだ。

4番のポジションの埋め方は、結果としては大成功になったな~。最初稲葉でパッとしなかったのを、すぐに村田にして好結果。その後も、小笠原も生かしたし、城島DHの日もあった。・・・結果、いいサイクルが回ったように思う。

それにしても、そうか~これが原采配か~~と、ちょっと考えさせられたのが今日の7回裏の「代打・栗原」だ。故障で離脱の村田に変えて急遽召集した栗原に、敬意を表しての起用?・・・でも、今日の四番稲葉はきちんと仕事をしていたし、実はあの7回裏の攻撃は、Japanのとっては相当に大事な回だったと思う。結果三者凡退。

案の定、次の8回表に一三塁から2点を取られた。 あのシーン、馬原が意地を見せて三塁走者を帰さなかったからよかったが、もしもと考えると・・・ぞっとする。

今日で言えば、工夫を凝らしての川崎9番スタメン起用は大正解。4番稲葉に代打栗原は僕は??。一番イチローはもう原さんの拉致の外だから置いておいて、最後の9回。藤川じゃなくってダルビッシュ?

2点差のままだったら、ダルビッシュは判るけれど、栗原を使うくらいなら、あそこは藤川じゃないのかな?

それと、結果は全て吉と出たからいいけれど、8回裏ノーアウト一塁で城島のバントも痺れたな~。

さてイチロー、今日は8回にタイムリーを打ってくれて本当によかった。

それにしても、あの日は正直泣いちゃったな~  準決勝進出をかけたキューバ戦の後のイチロー。

ブレーキを続けて13打席目にようやくヒットも出、」Japanが勝って準決勝進出を決めた日の帰り道のインタビューで、イチローが涙ぐんでた。

厳しい大会だったろうな・・・イチロー。 明日は鬱憤晴らしで、打って走って大活躍して欲しい。

原さんが采配振るう間も無いほどに。

エシカル?

エシカル【Ethical】は、頭文字合わせの造語ではなく、由緒正しい英単語だ。(僕の豆単には載っていなかった?!)

もともとは道徳上のとか、倫理的とか?・・・そいつに、ちょっと新しいムーブメントがかぶさって、昨今、改めて象徴的に使われ始めた言葉・・・らしい・・・。僕は全く気にとめていなかったのだけれど、この言葉、何かのきっかけになるかもしれないと感じる。

不勉強の僕が俄か知識で説明するよりは、詳しくはこちらがよさそう。→http://www.nikkeibp.co.jp/style/biz/abc/newword/080304_40th/

http://www.thinktheearth.net/jp/staffBlog/2009/03/post_124.php

(*みなさん既にご存知、かつ、しっかりご理解済みでしたら、余計なおせっかい平にご容赦)

 

この【エシカル】。どうも・・・nikkie系が、マーケティングやビジネスの”次のキーワード”とにらんでいる気配が感じられる。

ここのところ、一気に注目され始めているテーマ。エコとか、環境とか、ロハスとか、CSRとか、サスティナビリティーとか、シンプルとか、社会貢献とか、ソサイアタルとか、善とか、仁とか、とかとかとか・・・、色々あるけれど、どれも全てを包括しない。

そう!こんな時に、忽然と登場するんだな・・・新しいカタカナ

全く新しい概念の象徴として登場するから、汚れていない分だけ便利で、その言葉を軸にと言うか、時によってはブラックホールのような吸引力を持って、様々な概念を包括して言葉自体が育って行く。

何だか・・・これは本当に僕の単なる”勘”なのだけれど、ここ最近LONDONで育ち始めたこの言葉。日本でも、大きく育つかもしれないという気がする。

ある意味愚かだった戦争の世紀、20世紀の次の世紀の価値観をいろいろと言うけれど・・・ポストマテリアリズムと言う言い方は・・・それでは答えになっていないでしょう。と、ずっと不満に思ってきていた。

超残念!今日はライブで見損なった。

WBC宿敵の韓国戦。

4-1の敗戦も残念だけれど、今日は昼間のオンエアでライブで見られなかったのがもっと残念。普段は暇なのに、こんな日に限って忙しかった~~。

しかも~~、明日も見られないというのが、もっともっともっと残念。

後の無い一戦が,キューバ戦か~。

相性的にはいい相手のようだけれど・・・・前回は相手エースをさっさと引きずり降ろせたし、松坂もこれ以上は無いというくらいの快投で0封だったけれど・・・こうなってみると、あたると怖そうなバッター揃いだよなあ・・・。うううっむ・・・後が無いというのは、本当に怖い。原さんも胃が痛いだろうな~。

それにしてもアメリカ。前回ボロ負けのプエルトリコに、9回裏の大逆転はえらい。甲子園じゃないけれど、野球って、アウトとボールのカウントだけで、時間が止まるから、こんなドラマも生まれる。時計がゲームセットを告げるバスケットなどではこうは行かない。

その点では、テニスも野球と同じか・・・。 それで好きなのかな?どっちも。

同点や一点差でロスタイムに入るときの、あのサッカーの緊張感も、ものすごいスリルでいいけれど、やっぱり大逆転ドラマの舞台としては、野球かテニスだろう。

あ~~明日だ。   ドラマは要らない。ぶっちぎりで勝ってくれ!!!

松坂エライ!!

B組では、アメリカがプエルトリコにコールド負け?!

なんとも波乱含みの今回のWBC。一戦一戦の結果は、その日の流れに大きく作用されるから、強豪同士の試合では、どこが勝ってもおかしくないのが野球の面白さ。

今朝のJapan対キューバ。

名前負けしてはいけない。先ずは充分互角だろうと思いつつ、あの長身エースの100マイルの速球や、ラインナップの鋭い振りを見るたびに、やはり怖かったのだが、ここが第2ラウンド最大の山場かと、戦々恐々の思いで無理してライブ観戦を決行した。

立ち上がりは、フォアボールでせっかくの出塁から、二者連続の牽制球アウトなど、???と言う展開。

圧巻は、3点先取の後の3回かな? ライト前のファールフライを、イチローがまさかの脱球。さらに城島が三塁側に上がったファールフライを落としたときには、いや~な予感が走った。

投手がせっかく打ち取った球を、野手がさばき損ねる。往々にしてこんな時に、長打を食らうのが野球だからだ。

松坂は偉かった。見事三振!エースの仕事だ。

終わってみれば、6-0の完封勝利。これで、(ほぼ)準決勝までは行ける。まあ、原Japanとしては及第点と言えるだろうか・・・イヤイヤ、好事魔多しか・・・・。

まあ、ある程度のゆとりで臨める韓国戦が楽しみになってきた。

キムヒョンヒ、あの事件から20余年。

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キム.jpgキムヒョンヒ元死刑囚 (実は、上手く言えないけれど・・・なぜか僕は、この二十年、キムヒョンヒの密かなファンなのだけれど・・・・) あの大韓航空機爆破テロの元北朝鮮工作員が、久々にマスコミの前に登場して、拉致被害者家族と面談。田口八重子さんは生きている。横田めぐみさんも死んだとは考えづらいと・・・・。

これはけっして、彼女の突飛な意見などではなく、事情に詳しい関係者の間では”既に常識の事実”の追認発言であるはず。

日本のマスコミの対応も実に冷静で、「従来の認識の追認のレベルですね」と・・・だったらこの十年の、マスコミの姿勢はなんだったのだろう? 

それにしても・・・と、考え込まされてしまう。

この十年、日本がどんなにジタバタしても、拉致問題は国際社会では万年の低プライオリティー。キムジョンイルの田舎芝居に付き合わされて、なすすべもないままだ。

それにも増していえるのは、かの韓国自体が、実質500人1000人と言う拉致被害者問題を抱えているというのに、そのことは国際社会では全くと言っていいほど取りざたされてきていない。

一国の政権が選択する外交姿勢が、問題カードの出し方の順番を決める。

今回のキムヒョンヒ面談が実現したのは、韓国の現政権が10年ぶりに、対・北強硬路線をとっているからなのだろうが・・・政権の外交姿勢がどうであれ、事実は事実なはず・・・・。ううううむ。でも、実際はそんなものなのかも・・・と、思うと空恐ろしくなってしまう。

つまり、民意や世論などと言うものは、政権の意志で如何様にもコントロールされてしまうものなのだな・・・と。

そういえば、広告や宣伝の世界にも、それに近いことはいくつもある。

神のみぞ知る”真実”は一つしかない。しかし、人を動かす”事実”はいくつもある・・・と、言うことか。

キムヒョンヒ事件、拉致問題・・・今この瞬間に僕がそれらに付いて信じている”事実”が、正真の”真実”と合致している可能性は、ほとんどゼロ%と言えるほど低い訳だ。

人の世とは、結局そういうことか・・・と、   おや?話がおかしな方に行ってしまった。

酔っ払いの生半可哲学は、食えない食えない。

ええっ? ここで・・・バントか?!

WBC東京ラウンド決勝戦。雌雄を決する決戦の]韓国戦。 0-1で迎えた8回裏、ワンアウトから4打席目でようやくにヒットのイチローが出塁。打順は2番中島から3番青木4番村田と絶好だ。イチローには盗塁の目もある、ランナーを気にする相手ピッチャーにはフォアボールの可能性もあるし、凡打でもゲッツーの可能性は50%以下だろう。

相手も人の子だ、わずか一点のリーで8回裏、ワンアウト一塁はシビれる局面。流れは完全にJAPANに来つつあった(のではないか?)

ええええ!ここでバントかよ。2アウト二塁で青木一本で心中かよ????

今までほとんど動かなかった原ベンチが、今日最後かも知れないチャンスに、いや、アジアラウンドの最後の見せ場で、それも、待望のイチローの初安打で一気に盛り上がったタイミングで、様子も見ずにいきなりバントかよ???

正直言って・・・・・ちょっと違うなと感じた原采配だった。

でも、がんばれサムライ~~~!! 応援は続けるぞ~~~。

 

クリニクラウン、臨床道化師という活動。

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クラウン.jpg
活動を始めてまだ4年目だという日本クリニクラウン協会。事務局長の塚原さんから一時間に渡ってお話を聞いた。

本家はオランダのクリニクラウン財団。その活動の意義に魅せられて日本での活動を始めたという塚原さんは、大学では福祉を学んだ後、本物のピエロ=Clownを目指して海外のサーカスで修行したというバリバリプロの道化師だ。

クリニクラウンの活動は、あらかた知っているつもりで臨んだ今日だった。

ピエロの格好をして、入院中の子どもたちを慰問する活動でしょ。・・・と言うくらいに軽く考えていたのだけれど、お話を聞いているうちに自分の理解の浅さに気づかされた。

子ども病院、小児病棟などで闘病生活を送る子どもたちは多い。ガラス窓で囲われたICUで日々を送る子どもたちの心理、その家族たちの心理、ナースをはじめとする医療関係者たちの心理は、世間では計り知れないものがある。その心理を学び、最高のコミュニケーションでケアする立派な臨床サポートの仕事なのだ。

同時に衛生と、医療に関しても相当の知識を蓄えなければならないという。

この3年の間にクリニクラウンになろうと応募してくれた人の数は400人を超えるというが、協会がオーディションし、養成の期間を経て、資格を認定したクリニクラウンは13人しかいないという。

塚原さんは、子どもたちの反応の声を教えてくれた。

1位:今度クリニクラウンたちがやってきたらやっつけてやろう!子どもたちは、明日クリニクラウンが来るひだと知ると、みんなで集まって、作戦会議を開いて待っているのだと言う。

2位:かまいたい。 3位:追いかけたい。 4位:うるさい。・・・うるさいよ!といいつつ追いかけてくれるのだと言う。

そして・・・また、会いたい。

次の訪問日に間に合わず、先に旅立つ尊い命もあるのだと気づいて、思わず胸が詰まった。

たそがれ、ソトコト、そこはどこ?

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なんとも言えずロマンチックな響きの”たそがれ時”の語源が、夕方陽が落ちて薄暗くなり、人の顔の見分けか付きづらくなる時分、「だれぞ彼は?=たれそかれ?」で、タソガレ(黄昏)なのだと、はるかはるかはるか昔、高校の古典の授業で習ったような覚えがある。

ううん・・・日本語やるね!!ッて感じ?

僕は、古典と漢文が好きだった。(まるでちんぷんかんぷんの数学や物理に比べればの話だけれど・・・・)

さて、時は移って西暦2009年・・・・・。

1950年代から空前の隆盛を誇ったアメリカと、2000年来のマネー経済沸騰に踊った衆生の心を映して、超字余りの狂歌まがいを一首。

「リーマン後 彼のアメリカもタソガレて ソトコト風グリーンニューディールもよかれども みな聞きたきは そこ(底)はどこのみ」・・・・・オソマツ!!

ダウ7000$割れ、日経平均6000円台目前、麻生支持率一桁で、いよいよ一度は小沢総理かと思いきや、今度は突然の秘書逮捕。

テレビのインタビューに答える野党、社民党、国民新党、共産党の党首らは、街頭インタビューでたまたまマイクを向けられた一般市民よりも貧弱なコメントしかのたまわず・・・・はて、ニッポンはどこへ行く。

関が原から400年。明治のご一新から140年、一国の混迷ここに尽きるという感じ?  

白洲次郎も泣いちゃうね。

 

プロフィール

VM Lab 辻井 良一

1983年セールスプロモーションの企画制作会社「株式会社アイベックス」を設立。プロモーション・プランナーとして、「売れる仕組みづくり」をキーワードに、さ まざまな企業の販促キャンペーン、市場導入プラン等に携わる。日本初のネットキャンペーン、キリンビバレッジ社「ネットでFIREキャンペーン」などを手がける。
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25年間プロモーションの最前線で、「売れる仕組みづくり」に携ってきた私、辻井良一(DG&Ibex創業者)が主宰する、「これからのマーケティング」を考えるラボです。
www.vmlab.jp

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