2009年2月アーカイブ
遼くん偉い!ウッズはすごい。

予選落ち、補欠待機の遼くんが・・・帰ってきた。
ご苦労さん!まだまだ次があるよ。
予選落ちした時のコメントも、またまた120点だったけれど、ウッズと言葉を交わした感動を語るコメントもステキだった。
君は、頭も良いし、気もつけているし、言葉を選ぶ努力もしているんだろうけれど・・・それよりも何よりも、本当~~~に性格がいいんだね。それだけですごい資質だと思う。
それにしても・・・ウッズはもっとすごいかも。
日本に、ちょっと勢いのいい若いのがいるとして、しかも予選落ちと言う(当たり前の?)結果しか出せていない石川遼に、自ら近寄って声を掛けるウッズって・・・なんかすごいな。 彼にそれをさせる回りもいいんだろうな。
これでまた、どれだけ日本にウッズファンが増えた事だろう。
極める人と言うのは、自分が何をし、何を語ればいいのかを知っているんだな~。
ね~世界に名を売った中川くん。
報道カメラマン 不肖・宮島に拍手!
何気なくTVを付けたら、かのユニークなカメラマン「不肖・宮島氏」が、ちょっとキザな水色のジャケットで、司会役の今田コウジ?らと、地のままで語っていた。
紛争地域、セルビア・ベオグラードに渡って、彼らしい”報道写真”=街を行く”セルビア美女”を取り巻くって来たらしい。
不肖ぶりに拍手!!!だ。
美女の写真の片手間?に、いい写真もとっている。引き続くNATO軍の空爆の元で、市民がチェスを指す様子、市民マラソンを楽しんでいる様子。なんと、マラソンの賞品は撃墜した米軍の戦闘機の破片だという。やるね!強いね!!
そこに流れる本当の空気は、実はそこに行ってみないと判らない。が、写真は何かを語る。(事実の一面を切り取る)彼の場合は、さらにしゃべる。
彼は自らを”不肖・宮島”と称して、週刊誌などにページを持ち、時にはお行儀のいい奥様連が、キッ!と眉を吊り上げるような写真とメッセージの発表を繰り返す。
正直に言って・・・写真はそんなにうまく無いのではないかな?ピュ-リツア賞もきっと取らないだろう。人を感動させて、泣かせるような深いメッセージも伝えないだろう。・・・・でも、何となく好きなカメラマンだな・・・。
以前から気になっていたけれど、顔をちゃんと見たことも無かったし、しゃべるところを聞いた事も今まで無かった。たまたまのTVで彼を見た。
・・・・なるほど。”不肖宮島”とはよく名乗った。
自らに”不肖”の冠をかぶせて、のうのうとマスコミに登場する姿勢が・・・実はそういうスタイルのヤツが・・・僕は、憎めない。むしろ好きだ。いや実は憧れる。羨ましい。極端に言えば・・・尊敬する。
不肖辻井。
ネット広告費が10%を突破。
昨日電通が発表した2008年の広告費で、テレビ新聞などの既存4ます媒体が軒並み減少する中で、ネット広告費だけが114%の伸張で、7000億円に迫り、全広告費の10%を超えたという。
特にモバイル分野の伸びが著しく、116%を超えるいという。
まあ~、実感にたがわない数字だと感じる。いや、もっとあってもいいのでは?とさえ感じる。
僕らが実際に現場の仕事をしていても、雑誌よりも、新聞よりも、TVよりも、先ずはネットをどう使うのかから組み立てて考えるのは、もう当たり前の時代だ。
HPはブランドの根拠地だ!!と、声を大きくしていっていたのはもう昔の事かもしれない。今では・・・そんな事は、言われなくても判っているという時代だ。
応募抽選の懸賞の仕組みも、ネット限定募集で実施して、どこからもクレームは来ない。
ネット関連の予算の伸びは、マーケティングのあり方を変えていく。
TVや新聞などのマス広告でのコミュニケーションは、一過性のもので消えて行くが、ネットは積み上がり、残るコミュニケーションだからだ。
マーケティング自体が、一過性の刺激の繰り返しではなく、責任あるメッセージの積み上げになって行く。
JTの広告。

ここ数年来、JTの広告、特にプリント媒体/雑誌とか/中吊りとかが・・・悔しいけど、好きだな。
悔しいけどと言うのは他意はなくて、言わばマイナーマーケッターの僻みと言うか・・・潤沢な予算上がっていいですね!!お宅は!!と言うくらいの意味だ。
タバコの広告がまだ自由で、JTが、売るための広告を作っていた頃は・・・逆に、大嫌いだったかも知れない。
何故って・・・輸入ブランドのひたすらカッコイイ広告と比べて、余りにもブランドの品位が薄く感じたから。
時代は移って、拡販につながるタバコブランドの広告は全てNGとなった。果たしてここまではどうか?とも思うが、タバコ会社のホームページには、成人認証して登録しないとアクセスもできないと言う縛られようだ。
そんな中、JTの一連のマナー広告は・・・なかなかいい。TVでもやっているけれど、紙媒体が図抜けていい。
演技の範囲を限られると、芸人は力を出すのかもね。能とかの世界に通じる??
そういえば、昔元気だった輸入ブランドの広告はすっかり影を潜めたな~。そりゃそうだ、やっちゃいけないんだもの。
マルボロは、清く当の島国で、マナー広告に巨費を投じている暇は無いものね。
バレンタインデーのプロモーション。
今年はみなさんたくさんもらえただろか?バレンタインのチョコレート。
事前の調査によれば、今年は「無駄な義理チョコは考え直す」という声が多かったようだから、存外数が減ってあれ?という方も多いのでは?
減っただなんてとんでもない!もてもてで・・・という方ももちろん多いとは思うけれど・・・。100年に一度のこの機会に、見直される無駄な風習は数多いことだろう。 ・・・個人間でも、企業でも・・・。(本当は、ぜひぜひお役所にそこのところをお願いしたいのだけれど)
さてこの、バレンタインデーの風習。ローマ帝国時代の恋のお祭りを、チョコプレゼントの日にすり替えるとは、考えれば考えるほど上手なチョコレート屋の陰謀(いや、失礼、最高のプロモーション)。
僕が、この(チョコの)風習は日本独自のものと知ったのはずいぶん大人になってからで、それまではてっきり、日本でもこうなんだから欧米ではさぞかしもっともっとすご~いチョコをプレゼントしているんだろうなと、思いこんで疑わなかった。
プロモーション恐るべしだ。
ただ、1930年代のモロゾフの仕掛けや、50年代のメリーの仕掛けはあまり利かなかったそうで、本格的に浸透しだしたのは60年代に入って、森永が新聞キャンペーンを張ってからだと言うから、当時のマス広告の効果が窺い知れる。
そう言えば、僕も駆け出しの時分の80年代、さんざんバレンタインデーのプロモーションを考えたな~。世の中がまだまだ”純”で”うぶ”だったのだと思う。 義理チョコも、立派な社内文化だったし、広告やプロモーションから発信される刺激が、受け手側から、望まれ、待たれていたという実感もある。
サントリーウイスキーの広告、白いクラウンの広告、資生堂とカネボウのメークアップトレンドキャンペーン(君の瞳は一万ボルト)・・・どれも一時の文化を築いてきたコミュニケーションだ。
蓄積するエネルギー/人の価値観が大転換する。
最近の仕事の傾向(Ex.nepia千のトイレプロジェクト)から接点が多いのだが、それにしても昨今のNPO法人の急増は、すごい勢いだ。
書式を整えて申請すれば、原則的には受理・承認される仕組みだそうだから、苦労して社団法人格を取るのに奔走した一昔前とは様変わりだ。とにかく立ち上げるだけなら、1円株式会社と同じに簡単だ。
このNPO・NGO、どこにあるやら無いのやら、どこが正しくどこが怪しく(失礼)、どこが頼れて信頼できて、どこが・・・と、全く持ってよくわからないのが現実だ。
でもそれもそうでも仕方が無い。事業を目的とした法人=会社だって、ベーシックには帝国DBの情報くらいしか出回っていなくて、本当のところは、逐一お付き合いして見ないと判らないのとおんなじだ。
日本フィランソロピー協会と言う、組織がある。こちらはNPO法人法が整うずっと以前の1991年設立だから、列記とした社団法人なのだが、ここには今、日本中のNPO団体などの情報とネットワークが形成されつつあるように思う。
僕も昨年11月の、千のトイレのシンポジウムに、こちらの高橋陽子理事長にパネラーをお願いしたのだが、もっとお話をお聞きしたいと言うところで時間になってしまった。近くまたお会いできそうのが楽しみだ。
近頃とみに思う。今、経済の構造が変わろうとしている。今、人の価値観が変わろうとしている。
今、右肩上がりの成長を前提に生きてきた人の意識の潮目が変わろうとしているのかも知れない。
昨今のNPO法人の隆盛や、そこで語られる志には、新しい価値観の萌芽や胎動が見て取れる。
そこには明らかに何か新しいエネルギーの蓄積が感じられる。
ひょっとしたら本当に・・・・世の中は変わるかもしれない。
子育て雑誌が華やかだ。
先日は電車の中吊りの話を書いたけれど、やはり最近は週刊誌の中吊りが少なくて寂しい。
一時、一世を風靡した「女性自身」とか「女性セブン」とか・・・特にそういった女性向け週刊誌の凋落が激しいようだ。まあその分、TVが完全に週刊誌化しているし、ちょこまかとした話題ならNetで充分に拾えるというところかな?
イヤイヤ、それどころではないらしい。
我が家の一粒種に未来を託すのか、はたまた親としての責任の意識の高まりか・・・子育て系の雑誌は参入が相次いでいて華やかな様子だ。内容も相当に濃い。
聞けば「絵本」などの情操教育にも関心が高いという。
テレビとゲームだけの世界かと思いきや・・・どっこいそうではないようだ。
一昔前のような偏差値至上の受験地獄の風潮はやや薄らいで、今は、知性と教養豊かな子女を育てようと言う思いが強い。これはこれで骨が折れる仕事だろう。お母さま方、本当にご苦労様と申し上げたい。
いやこれは本心で、決して皮肉などではない。
なにしろ僕ら、いわゆる団塊世代(の、特に男)は子育てべた世代としてあまりにも有名だ。
気骨のあった明治生まれ。ロマンのあった大正生まれ。ビジネスアニマルとして世界に立ち向かった昭和一桁二桁生まれ。みなそれぞれに、ぶれない”芯”が通っていたのに比べると、戦後生まれの僕らはやはり少し軸がぶれる嫌いがある。子どもにとって”鏡”にも、”壁”にもなれない、ただの”善人”として接してしまった。
子育ては自我流と言うか、無手勝流と言うか・・・”一緒に楽しむ”ニューファミリーのパパには、子育ての参考書は無かったな~。
ひぇ~!政府紙幣発行?

写真は「軍票」。
シンガポールに進駐した旧日本軍が発行したものだが、中国、シンガポール、他にも山ほどある。
何の裏づけもなく、さっさとお金を印刷するのだから、これはぼろい商売だ。
いま、政府紙幣の発行が論じられているという。
そりゃ~(返さなくてはいけない)国債の印刷よりも儲かる。
まさかそう簡単に発行には至らないだろうけれど、それが論じられているというだけですごい!!さすが100年に一度の緊急事態なんだな~と、改めて思った次第だ。
これをやると・・・確かに経済は刺激されて活性化するのだろう。
そしてその分、ハイパーインフレが起こる。要するに、貨幣が実態を保証しなくなって行く訳だ。
ああそうか! いっそ・・・それもいいのかもしれない。
政府発行の赤字国債の天文学的な数字も、そうすればぜ~んぶ帳消しだ。
所詮、ドルだろうがユーロだろうが、どうせみんな紙切れなんだから、軍票も、政府紙幣も、地域通貨も、ポイントサービスも、人間が生み出したバーチャルな記号にしか過ぎないんだよね。
なんか・・・経済って・・・難しくて・・・最後は何が何なのか、解からなくなってきてしまう。
浅学/辻井


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