次の100年への鍵は「環境」と「姿勢」。

 世紀に一度の大恐慌! 金融市場の底が抜け世界は同時不況の底なし沼に・・・と言う悲観報道が一巡したら、今度はこぞって「ピンチをチャンスに!」 のエールが巻き起こりつつある。

マスコミの付和雷同振りには今さらながら辟易だが、「ピンチをチャンスに!」には頷ける。

日本の実態は、実は(世界に比して)チャンスに溢れている。「技術」と「人」と「資金」の蓄積で。

足りないのは「思想」と「意志」だ。「無」から「有」を生む最初の着想だ。方程式ではなくて、理論だ。

どんな風に?のHow toではなくて、今こそ何を?のWhat forに答えを見つけるときだ。

本当は、世界のピンチを日本のチャンスにと言うような、利己的なことではなく、世界の試練を次の飛躍にという共通課題だし、今こそ(=17世紀の鎖国以来、400年間殻に閉じこもっていた)日本のリーダーシップで、次を切り開く責任の時だ。

地球の資源と、人の心を食い尽くしたのが20世紀の事業(エンタープライズ)とマーケティングだとしたら、21世紀は地球(社会)や人と「共生」、或いは「共鳴」「共振」する事業やマーケティングの時代になる(べきだ)・・・そうでないと、人類は自壊してしまうから・・・と、ここ数年、何となく感じ取られ続けてきた。

まさにそのときが来たのだと思う。・・・・僕らが、余りに傲慢で、かつ鈍感だから、こんなショック療法の形で・・・・。

次の事業Hintは「環境」だと言う。 

おそらく正しい。 =地球と共生できる幸せの価値化だ。

では、僕らの本業=マーケティングやコミュニケーション、プロモーションの

Nextは何だ?!

 

僕は、次のマーケティング・コミュニケーションの鍵は、

「社会(環境&人)との共生を考える姿勢と努力、その結果の事実、その事実のコミュニケーション」に尽きると考えている。

社会への責任を考えた上で、姿勢を表明し「有言実行」で臨む姿勢だ。

つまりは、「社会との関係性」と言う角度からの、企業やBrandの、「姿勢」「思想」「意志」「行動」の「事実の告知」だ。

これこそが、広告(&広報)の最重要コンテンツになると思う。

つまり、とって付けた社会貢献活動(CSR)のIR的報告書などではなく、

企業の根底をなす事業姿勢を、社会への責任と言う観点から考えるCRS(=僕らの自論なのでこちらを)的な発想と、その遂行が、次の時代の事業の鍵でもあり、そのことの素直な告知が広告・PRの中心になるときが来る。

だってもともと、広告って、人を刺激して「錯覚させる」ことでは無いのだ。

広告・コミュニケーションとは、「事実を伝えて、支持を得る」ことなのだから。

うううむどうも・・・夜中に書くと独断的(&独善的)になってしまうな~シュギョウ不足(シュリョウは充分)~反省。

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コメント(1)

投稿者:平石郁生

辻井さん 痛く共感します!! 頑張りましょう。平石

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プロフィール

VM Lab 辻井 良一

1983年セールスプロモーションの企画制作会社「株式会社アイベックス」を設立。プロモーション・プランナーとして、「売れる仕組みづくり」をキーワードに、さ まざまな企業の販促キャンペーン、市場導入プラン等に携わる。日本初のネットキャンペーン、キリンビバレッジ社「ネットでFIREキャンペーン」などを手がける。
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25年間プロモーションの最前線で、「売れる仕組みづくり」に携ってきた私、辻井良一(DG&Ibex創業者)が主宰する、「これからのマーケティング」を考えるラボです。
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