筑紫哲也 × 昭和史 ~ヒロシマ~
筑紫哲也氏の闘病の果ての死の3年前、2005年8月に6chで放映された,終戦60年記念の特別番組~ヒロシマ~を・・・見てしまった。
まさに、見てしまった!!というのが本当の気持ちだ。実は僕はこれに弱い。
沖縄の姫ゆりの塔の記念館を訪れた時もそうだった。ベトナムではサイゴンの戦争記念館を訪ねた時もそうだった。何かが込み上げて来て、時として涙が止まらなくなる。
生きたかったはずの多くの人たちが、理不尽に命を絶たれる。そして多くの場合、その瞬間を見事に写し取った写真がある。それが凄い。実は・・・余り見たくない。
戦争を知る多くの人たちが・・・僕の父もそうだったが・・・戦争の記憶を語りたがらない。それはそうだろう。誰が喜んで地獄見物の思い出を語るものか。
原爆の開発に携わったアメリカの科学者(84歳)と、日本の被爆体験者の対談シーンで、その科学者は謝罪を求められて「私は謝罪しない。リメンバー・パールハーバーと言う言葉がある。戦争を始めたのはそちらだ」と、本質に迫る発言を口にした。彼の思考回路にはそう書き込まれていて、変わりようがないのだろう。それも頷ける。
戦争に被害者と加害者の区別は無いと、今日の番組を観て改めて確信した。そこにいるのは”戦争そのもの”の被害者達だ。
退任を前に、突然イラクを訪れたブッシュ殿下に靴が投げつけられたと、今、Newsが伝えた。


いつも「場」が険しくなることで有名な中国の報道官がこの件でジョークを飛ばし、珍しく記者団に「受けた」とか、投げつけた靴に9億円の値がついたとか、本当に何年かしたら時代の転換点を表すアイコンになりそうな「靴」ではあります。
是非どなたか買い取って、永久保存しておいて欲しい。
アメリカの時代の終わりの象徴ですから。