ビッグ3の行方。
昨日は名古屋へ出張の夕方の新幹線の中で、嵐のような空模様だったけれど、今朝は打って変わって爽やかな冬晴れだ。東京の冬の晴れた日は大好きだ。何となく穏やかな幸せを感じる時だ。
さて、朝一番にNetのNewsを見れば、米ビッグスリー/GMとクライスラーの支援要請が、来春までに1兆4000億円と言う。支援を受けてGMとクライスラーが合併し工場の統廃合が実施されれば、最大5万人の解雇が予想されると言う。
先日は議会への支援要請に、自家用ジェット機で乗り付けてヒンシュクを買ったビッグ3の経営陣だが、ここからの道のりはなかなかに厳しそうだ。厳しそうだが・・・こんな状況の中、彼ら巨大企業の経営陣にしてみればもうこれは、”人知を超えた現象”に”遭遇した不運”と言う感覚かもしれない。わずか1年前までの経営者が数十億円数百億円の報酬やボーナスを得ていたのが、何故オレの番になって!!!と、そのことに納得がいっていないようにも見える。
明らかに環境対応車の開発で出遅れた米ビッグ3だが、だが、今回の顛末はそれだけでは論じえない。アメリカの抱える矛盾、アメリカの抱える古さの象徴がビッグ3の労使関係や構造に集約している。低公害の電気自動車を開発すると、電気工に属する労働者にだけ仕事が行って、自動車工には回らないので、全米最大の労組からの猛烈な圧力があったとも聞く。不思議な世界だ。
そういえば、2ヶ月ぶりの名古屋が心なしか元気が無かった。
世界の優等生トヨタの1兆円の下方修正にはさすがに驚いた。
地元の人たちは「TOYOTAショック」と呼んでいた。


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