風の谷のナウシカ。
マネーと言う核爆弾が爆破してしまった。
人々は、その後の世界を、風の谷のナウシカのように生きなければならない。
世の中の、あらゆる枠組みが変わろうとしている。
何時の世でもパラダイムのシフトは、一定以上の苦痛を伴う。
経済とか政治とかマーケティングとか事業とか、そんな今までの区分も定かではなくなるくらいの勢いで、20世紀型の世界が新しい構造の必要性を訴えているように思える。
価値を計る「共通尺度」として置かれていた「マネー」は、経済やマーケティングはもちろん、事業や政治のうえでも揺るがない「絶対尺度」だったわけだが、そのマネーが、価値無き意思を持って暴走し、破綻し、既存世界を叩き壊してしまった。
ここまで、完膚なきまでに叩き壊してしまうと、きっともう元には復さないだろう。格付け機関や時価会計などの、一見合理的で正義に見えたルールも、結局はマネーの暴走を補助する道具だてだった訳だ。
もう世界は立ち直らないと言っているのではない。きっと立ち上がる力を人間は持っている。
ただ、次に世界にはきっと、新たな「尺度」が生まれるだろうと感じている・・・マネー以外の。
グローバルとは厄介なものだ。地球は狭い。
米欧の、しのぎを削るマネー合戦とは一線を画して自立していた北欧のような経済圏にも、今回の経済騒動の余波は及ぶ。
クリーンエネルギーの普及に国を挙げて取り組んでいる北欧の美しい森にも、他国起因の酸性雨が振リ注ぐ。
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