着信御礼!「ケイタイ大喜利」土曜深夜NHK。
NHKに、着信御礼「ケイタイ大喜利」と言うテレビ番組がある(そうだ)。
NHKが、若者の視聴率向上を期して、番組開発に取り組んだ。この任に当たった横大路氏は、かねてから暖めていたテーマ、”放送と通信の融合”と、”視聴者参加”などのテーマを掘り下げて、落語の大喜利をヒントにこの番組をたちあげたと言う。
テレビで「お題」を出し、上の句に下の句をつなげるように、視聴者が「答え」をケイタイメールで送信する。秀逸な作品が選ばれて、番組で紹介される。
視聴者参加の域は超えていて、視聴者と一体の・・・いや、視聴者が作るライブ番組だ。
不勉強な僕は、そのご本人横大路氏からこの話しを聞くまで、とんと番組の存在すら知らずにいたが、話を聞いていてゾクゾクしてきた。
便利な時代だ。Netを叩けば番組のサイトが見られる。2005年1月5日の第一回の優秀作を見るだけで、この企画の成功が分かる。1時間足らずで100万件のアクセスが殺到したらしい。
まだ続いている。次の放送予定は今週の土曜19日の深夜12時過ぎだ。これは見逃せない。
横大路氏の本物の努力はこれで終わらない。
放映時間中にテレビで紹介できるのは、寄せられた作品のごく一部だが、優秀な作品は数多い。氏は、放送作家などを多数動員し、寄せられた全ての作品を見、返事を書き、優秀作品をNetで公開した。これで、一気に若者達との連帯が完成したと言う。
初回から3年半、38回に及ぶ膨大な笑いのコンテンツが、サイトにアーカイブされている。
これはスゴイ。下手なお笑いは及びもつかない。
その後、横大路氏はNHKを離れて故郷の博多に帰る。重度の障害を抱える弟さんの面倒を見る必要が起きたからと、さらりと言う。
話の続きがある。
この番組は、文字でできているので、聾唖の方にも楽しんでもらえる”お笑い”の要素があるのでは?と考えてはじめたと言う。
あとで分かった事なのだそうだが、初回オンエアー時の最優秀作品は、なんと、聾唖の方からの応募作品だったのだそうだ。
いいお話を聞いた。たくさんのヒントと勇気をいただいた。
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