何と恐ろしい生き物・・・人間。

ある動物園に、「世界一凶暴な生き物」と言う表示があって覗き込んでみたら、そこには一枚の鏡が貼ってあった・・・という話を聞いたことがある。よくできた話だと思った。

アフリカのサバンナでライオンの朝ごはんシーンを見た。可愛いらしいインパネが、貪り食われる様子は壮絶だったが・・・彼らはそこまでしかしない。生態系は壊さない。

振り返って、人間とは何と愚かしい生き物だろう。 自らの知恵と力を使って、自らを傷つけないと止まない。

洞爺湖サミットが近い。そこでは地球温暖化が語り合われる。遅ればせながらだが・・・これは、良い方向に向かっていると感じている。

エコや、環境や、社会貢献が・・・一種ブームのように、怒涛の勢いで?人の口の端にのぼっている。ブームのような?部分に関しては、一言あるが・・・それでも、押しなべて是としようと思う。

この流れは、もう止まらないだろう。非人道的な帝国主義、軍国主義の後に”民主主義”と言う流れが、あっという間に世界を覆いつくしたように、環境や社会貢献は、誰もノーと言えないのだから、あっという間に根付いて行くのだろうと確信している。

もうひとつの問題が罪深い。”マネー”の為の”マネー”。

”投機マネー”が、「経済の生態系」を破壊している。

 

バーチャルに作り出された”信用”が、膨張してはバブルを生み、縮小しては恐慌を生む。

株・為替・金・不動産ならまだ許せるが・・・今度は、原油と食料だ。

実体経済の生命線に、実態の無い投機マネーが牙をむいて、日常生活の生体系を破壊しようとしている。

誰の目にも明らかな、この乱暴・狼藉。

ブッシュ流に言えば、これこそまさに”ならず者”だろう。 世界の警察に、早いとこ成敗して欲しい!!!

 

どこまでやってみれば、それが結局は自らを傷つけることに気付くのだろうか?

いつになれば・・・信用経済にエコロジー(生態系)意識が芽生えるのだろうか?

うううむ・・・・でも、こいつはちょっと、暇がかかりそうな気がする。

彼らには、”自分も地球に生きている”という実感が無そうだから。

一次・二次・三次を問わず、産業は、製品かサービスを、社会に提供する構造だから、結局はエコの意識を持たなければ「共存」できないと気付く訳だが・・・投機のマネーは、社会に仕えてはいない。

鼻から「共存」など考えていないわけだから・・・困る。 これからしばらく、相当に困ったことになりそうな気がする。

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VM Lab 辻井 良一

1983年セールスプロモーションの企画制作会社「株式会社アイベックス」を設立。プロモーション・プランナーとして、「売れる仕組みづくり」をキーワードに、さ まざまな企業の販促キャンペーン、市場導入プラン等に携わる。日本初のネットキャンペーン、キリンビバレッジ社「ネットでFIREキャンペーン」などを手がける。
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25年間プロモーションの最前線で、「売れる仕組みづくり」に携ってきた私、辻井良一(DG&Ibex創業者)が主宰する、「これからのマーケティング」を考えるラボです。
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