日本一古い株式会社は?
1865年坂本竜馬の労使結社”海援隊”だと思っていたら、いいやそうじゃない!と言う人が居た。
それは578年、聖徳太子の命を受けて百済からやってきた3人の工匠の一人、金剛重光の興した”金剛組”だと言う。
593年四天王寺建立。607年法隆寺建立。爾来四天王寺のお抱え宮大工会社として脈々と金剛一族の個人会社として存続するが、1955年にようやく株式会社化。2006年、第40台当主金剛正和の時に破綻するが、高松建設が傘下に収め、今日もなお宮大工集団として活動を続ける。
ふ~。1400年以上?
いや・・・これはどうも、”株式会社”じゃなくて”個人会社”のようだけれど、それにしても長い歴史には心撃たれる。ちなみに松井建設も1586年の創業のそうだ。
世界一古い株式会社は、オランダの”東インド会社”(VOC)1602年だと覚えていたら、どうやらこれはあっているらしい。
資本と経営と利益の考え方で、今に通じるもととなったようだ。
高校のときの世界史で、(確か雨宮先生と言う・・少し左系の先生に?)”東インド会社”を教わった時のことを今も覚えている。
1.まず、欲得づくの資本家が”お金”を出し合って、船を作り、腕利きの船長を雇う。
2.船長は、船乗りを雇って命がけの航海に出る。
3.インドからしこたま、お茶と胡椒を積んで帰り、ばか高く売りさばく。
4.船長には成功報酬と名声。船乗りには相応の報酬。
5.残った利益は、そっくり、資本化が山分けする。
6.上手くいったから、また繰り返す。
うううん、これが株式会社の基本構造だ。昨今のアメリカのメジャー企業のCEO(船長)が、莫大な報酬を取るのは、それ以上の分け前を資本家にもたらすからで、それは理にかなった結果なのだ。
金剛組の1400年や、オーナー企業の”志”とは、別な原点から来ているわけだ。
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