JAIC新家さんのお誘いで懇親会。
JAIC(日本アジア投資)の新家さんとは、数年来のお付き合いになる。
2000年ころの一時期、IPOを目指した時期はあったが、結局M&Aの裏口入学みたいな格好でEXITした僕は、ついに新家さんの出資は受けなかったのだけれど、新家さんは僕の尊敬する(数少ない?)正統派べェンチャーキャピタリストの一人だ。
今日の集まりは、新家さんの投資先のベンチャー企業・若手社長達二十人余の懇親会。二世代も違う珍客になってしまったのは、僕と(元インタースコープ/現ヤフーバリューインサイト社長の)田部さんくらいだった。・・・けど楽しかった。
見事上場を果たされた方も大勢。これからのトライに意気込みを隠さない元気な社長がたくさん。我が道をコツコツと行く実直派の方もしっかり。ただみなさん一様に、自分の事業の絵を描き、夢を語る力を持っていらっしゃり、こういう機会に何かを吸収したり、パスを広げて事業に役立てようと言う意気込みが伝わって来て、大変楽しい時間だった。
その辺の居酒屋で、身の程知らずの浮ついた夢や愚痴を語りながら飲んでいる、30代サラリーマンとはやはり違うオーラやパワーが感じられた。
・・・・ううん、VCって意外と楽しそうな仕事だなとも感じた。
そして、さすが新家さん! と言うか、VCの草分けのようなJAICさんの正しい投資姿勢を確認させていただいた思いだった。
やはりと言うか、なぜかと言うか、IT系とマーケティング系の会社が多かった。今は新興市場がこの状態。みなさん一時のような、拝金主義的な浮ついた様子は全く無く、冷静に、客観的に、事業の意義と成長を考えている姿勢が伝わってきて、それも今夜が心地よかった一つの理由だ。
市場の振り子は、いつも必ず、振れすぎる。
浮かれた一瞬の流れに乗れた人たちをラッキーと呼び、今を頑張る人たちを不運と見るのは違う。厳しい冬に、地に足をつけて育くまれた芽が、春を迎えて花開く時が楽しみだ。
住信インベストメントの辻さんの、あの本を思い出した。「愚直に積め」とは、蓋し良いタイトルだ。是非、今日集まっていたみなさんにも読んで欲しい本の一つだと思いながら飲んでいた。
そして、僕もやっぱりもう一頑張り、これからを信じる若い企業家と組んで、一つか二つきっと花開かせて、僕のシゴト人生の仕上げにしたいと思うこの考えは、やっぱり楽しいぞと再確認させていただいた夜だった。
新家さんありがとうございました。


最近のコメント