ケイタイ難民暮らし脱却!

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1~2年前、都内から近郊でドコモの電波が通じづらいところが多かった。僕のドコモのアンテナが立たないところで、Au派の人がビンビンで話せているのを見て、僕はナンバーポータビリティー制度のスタートを待って、意気揚々とAuに切り替えた。

これがうかつだった。繋がるところも多いがAuは郊外などではかなり弱い。極めつけの難点は、Auは国際対応力が全く無いと言うことに直後に気づく。海外で同じ番号で繋がるサービスがAuには無い。

思い悩んで、半年足らずでドコモに戻る。この時は歓迎された。ドコモには「お帰りなさいプログラム」と言うのがあって、一度消えたポイントも、長くドコモユーザーだった人だけのプレミアム特典も戻ってきた。(浮気で家出した女房を、全て不問に付して迎え入れるようなサービスだ)

だが、このときも僕は間違えた。自分のケイタイで、そのまま海外でも話せ、メールも受信できると言う機種は当時極めて少なく、韓国のLG電子の機種にせざるを得なかった。これが、さまざま使い勝手が違い不便の極みだった。

先週の土曜日、持ち歩き用のノートPCに、Eモバイルの7.2MB通信が便利と知って有楽町のビックカメラに買いに行った。すると、すぐその脇でドコモから「国際対応なんて当たり前~!!」って感じの新機種が続々登場しているではないか!!薄い、軽い、カッコイイ、使いやすそう!!

悩みに悩んだが、僕はいつしかお申し込みの列に並んでいた。

実はちょっと応えた。12ヶ月以内の機種変更になるから最高額のチャージが来る。僕の選んだ機種(905iのN)だと6万円を超える。(メーカーの販売支援金が無くなる流れで、ケイタイの本体価格は一気に上がっている)

しかも、列に15分。カウンターであれこれ約30分。さらに申し込み後、お引渡しまでに「2時間半!」だ。2時頃に決心した僕が、新しいドコモを手にしたのは何と夕方6時近かった。

その間、ビックカメラ店内をうろちょろして、ついつい余計なものまで買ってしまった。これは店側の高等作戦か?と疑ってしまうが、多分そうではないようだ。ドコモはその日一番売れていた。705、905の新機種投入と、半額のバリュープランの導入がよほど効いているらしく、Au、SBよりもドコモの人気が上だった。

1~2週間後の日経新聞に出るかな?「ドコモ巻き返しの勢い!」と。

一方、最近のSBの新規ユーザーの多くが「二台目ケイタイ」だと聞く。彼氏や彼女、或いは親と娘など、特定の相手と長くしゃべるのにSB同士は「タダ!」のサービスが効いていて、それを目当ての二台目保有者急増中と。まあ、合理的に計算すれば納得だ。

それでもSBには読みがある。タダの電話ばかりのはずは無い。まずは一人にでも多く、持たせてシェアを上げることだと・・・一年後くらいの、ケイタイ三社の勢力分布が興味深い。

でも僕は、今回のチェンジが当面のゴール。一年少々の間に3度の機種変更と言う「ケイタイ難民」のイライラからはもう脱却だ!(ぜひ、そうあって欲しい)

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プロフィール

VM Lab 辻井 良一

1983年セールスプロモーションの企画制作会社「株式会社アイベックス」を設立。プロモーション・プランナーとして、「売れる仕組みづくり」をキーワードに、さ まざまな企業の販促キャンペーン、市場導入プラン等に携わる。日本初のネットキャンペーン、キリンビバレッジ社「ネットでFIREキャンペーン」などを手がける。
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25年間プロモーションの最前線で、「売れる仕組みづくり」に携ってきた私、辻井良一(DG&Ibex創業者)が主宰する、「これからのマーケティング」を考えるラボです。
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