2008年2月アーカイブ
JAIC新家さんのお誘いで懇親会。
JAIC(日本アジア投資)の新家さんとは、数年来のお付き合いになる。
2000年ころの一時期、IPOを目指した時期はあったが、結局M&Aの裏口入学みたいな格好でEXITした僕は、ついに新家さんの出資は受けなかったのだけれど、新家さんは僕の尊敬する(数少ない?)正統派べェンチャーキャピタリストの一人だ。
今日の集まりは、新家さんの投資先のベンチャー企業・若手社長達二十人余の懇親会。二世代も違う珍客になってしまったのは、僕と(元インタースコープ/現ヤフーバリューインサイト社長の)田部さんくらいだった。・・・けど楽しかった。
見事上場を果たされた方も大勢。これからのトライに意気込みを隠さない元気な社長がたくさん。我が道をコツコツと行く実直派の方もしっかり。ただみなさん一様に、自分の事業の絵を描き、夢を語る力を持っていらっしゃり、こういう機会に何かを吸収したり、パスを広げて事業に役立てようと言う意気込みが伝わって来て、大変楽しい時間だった。
その辺の居酒屋で、身の程知らずの浮ついた夢や愚痴を語りながら飲んでいる、30代サラリーマンとはやはり違うオーラやパワーが感じられた。
・・・・ううん、VCって意外と楽しそうな仕事だなとも感じた。
そして、さすが新家さん! と言うか、VCの草分けのようなJAICさんの正しい投資姿勢を確認させていただいた思いだった。
SUICAが使えて、財布を忘れるの巻き。
近頃、地下鉄をよく利用する。
理由は3つ+1。①安い②早い③健康に良い④どうせ、タクシーに乗ってもタバコが吸えない。
後輩の会社社長に銀座での食事に呼ばれていた。ギリギリまでNETを開いていて、時間になって慌ててオフィスを飛び出して、地下鉄に乗ったら財布を忘れたのに気がついた。お財布ケイタイのSUICAを使っていない時だったら、乗る前に気づいたろうに。オーマイゴット!!無一文で銀座に降り立つなんて!!
おっちょこちょいの僕は、昔からこれに近いことをよくやった。財布を忘れてタクシーを拾ってしまい、とりあえず僕を降ろしてその後、メーターを立てたままでいいから、会社に集金に行って!と頼んだことが何度もある。帰りは、確信犯で堂々とタクシーを拾い、しばらくしてから「あっれ!財布忘れちゃった!!会社の前でとめて待っててくれる??」みたいな技を覚えた。
それなので、実はカバンの中の手帳に、キャッシュカード一枚とクレジットカード一枚を入れてある。
しかし今日は、どちらも役に立たなかった。
銀座にはコンビには少ない。キャッシュカードで現金を下ろすことのできないまま、目的のお店に3分遅刻で着いてしまった。
お店の払いは僕には回って来なかったから、クレジットカードも出番なしだった。帰りもタクシーで送ってもらったので、今日の僕は午後6時以降出費ゼロで、満腹でほろ酔いだ。 結果オーライ?
冗談はさて置き、キャッシュレスは加速する。銀行などでは、50万円以上は下ろせなくなる?150万円以上は送金も出来ない? つまり、50万100万のキャッシュは、犯罪の匂いがすると言うことだ。
それもどうかと思うけれど・・・・。
広告代理店はどこへ行くのか?
4大マスメディア、とりわけ新聞とテレビが完璧に機能した一時期を過ぎて、今は混沌。
いわくコミュニケーション360° メディアニュートラルシンキング。 つまり、目的に応じて「ゼロベース」でコミュニケーションを考えようということだろうが、言うは易く行うは難い。
結果が、天才クリエーターの起用ばやりだ。 ???それでいいのか? 天才マーケッターじゃなくて、天才メディアプランナーじゃなくて・・・天才クリエーターだよ!! 何故?
僕が思うに、現状ではそれは「ほぼ正解」だ。 つまり、今この混沌のメディア環境で大切なのは、媒体配分計画や、CGMの活用テクニックなどではなくて、コミュニケーションされる「中身」=「コンテンツ」の強さの問題ということだ。
だが、これは過渡期の現象だと思う。
やがて、天才クリエーターの出る幕は少くなくなるはずだ。 広告主(=ブランドや企業)は、CRやコミュニケーションの工夫で、欲望を創出するのではなく、支持を集めるマーケティングに変わってゆかざるを得ないからだ。
企業やブランドが、社会に支持される存在か否かが問われる時が来る。 どんな姿勢で、何をやっている会社か? それ自体の価値が問われる時が迫っている。
その時、広告代理店は、一体どんな存在になっているのだろうか?
思わず買いたくなる、ジャパネットタカタ。
深夜ぼ~っとTVを見ていたら、ジャパネットタカタの通販番組だった。
デジカメ、42インチTV、ハイブッリトビデオカメラなどを、たて続けにやっていたが、どれも思わず欲しくなるのが不思議だ。幸いまだ孫ができないから思いとどまったが、もし孫でもいれば、僕は確実にあの78000円のビデオカメラを注文していたと思う。
一商品のついて3~5分ほどだろうか、微に入り細に渡って商品の優位性を説明し、使い手の心のひだをついた説明が加わる。商品はみな信頼のあるメーカー品だ。最後の決め手が、様々付いてくるセットのサービス品と、相当に割安なタカタ価格だから、これは結構売れるのだろう。
通販番組は、広告×販促の見本のようなものだ。
人が、一つの商品に興味関心を抱き、欲しい気分にいたり、それを買うまでの心理の流れは、通常の世界ではさまざまなメディアによる情報摂取と、店頭などでの購買機会に分かれて形成されるわけだが、TVの通販は、それを連続した3分間で完結させてしまう。
メディアの信頼性について。
普段はケイタイとPCでNIKKEIを読んで事足りているが、週末はゆっくりと各紙を読み比べるのが好きだ。
民放TVのショーモナサに比べると、新聞は、まだしも変わらずに頑張っているメディアのように感じる。相変わらず週刊文春も好きだし日経ビジネスもありがたく思う。
Netの勃興で、既存の4大マスメディアの影響力の凋落は否めないが、ここへ来て、逆にいよいよメディアの棲み分け方が二分化して来ているように感じる。
乱暴に区分して言えば、受け手にすり寄る方向と、孤高を極める方向だ。
R社は、雑誌はやがて全てがフリーマガジンになる時が来ると言い切って事業を拡大中だというが、そうではないだろう。そうであっては欲しくない。
そう言えば・・・今さらだが、TVとラジオはただのメディア。新聞と雑誌は有料のメディアだ。
有料のメディアには、それなりのプライドが残るのは当然だ。
オバマ氏絶好調! アメリカの新「CEO」は何を目指す?
ひょっとして・・・と言う域はもう超えて、来年1月の寒~い寒~いワシントンで、世界に向けて宣誓をするのは「オバマ新大統領」との読みが信憑性を増してきている。
ホント! アメリカ人とは振れの激しい国民だ。あのブッシュを”二度も”選んだ連中が、今度は未知のオバマだ。すごい。スゴイ。凄い。 ひょっとしてヒョットシテ、09年からの「世界」は激変するかもしれないなと、ゾクゾクしてくる。
ロシアには、資源でたっぷり力をつけたプーチン第二次政権。中国には留学帰りのMBA続々の革命第五世代共産党。インドとブラジルの台頭。EU欧州の泰然。
おーいニッポン!! と言うと、いつもの愚痴になってしまうからちょっとテーマをチェンジしよう。
リーダーを選ぶ意識(=政治関与度)は、農耕民族と遊牧民族では全く違うと言う話を、40年ほど前?学生の時に「日本人とユダヤ人」ではじめて読んで、無茶苦茶納得した。つまり、決まった土地を耕して実りを得る農耕民族にとっては、リーダーが誰であろうと、自分の生死とは直結しない問題だが、水と草を求めて移動する遊牧民の場合、右に進むか左に進むかで、一族の生死が分かれる。つまり、生活と政治の距離感の問題だ。
「泣く子と地頭には勝てない」とは、日本人の政治意識の真髄を表す言葉だ。時のリーダーが誰であろうと、泣く子に困る程度でしかないと言う意識だ。
ロシアからの親日メッセージが目立つ。
大統領任期終了後も、首相にとどまっての体制維持を明言しているプーチンロシアから、このところ日本寄りのメッセージがいくつも発信されてきている。
暮れには、北方領土に関して話し合う用意があるとの発言があり、先日も、政府系のファンドで日本株を買いに入ると言うアドバルーンが揚がった。福田首相は、プーチン任期中の訪ロを目指して日程調整に入ったそうだ。(日経新聞参照)
聞くところによれば、最近は成田-モスクワ便のビジネス席は、外務省関係者の予約でパンパンの状態だそうだ。
ロシアにしてみれば、アメリカの大統領が誰になるにせよ、米ロ間には当分の間、蜜月時代は訪れそうにない。加えて、目先で最も目障りなのは中国の資源政策と外交姿勢だろう。
そんな中、プーチンロシアは、アメリカからは忘れられかけ、中国からは冷たくあしらわれている「壁の花」、ニッポンに目を向けた。直接的な狙いは経済協力だろうが、大いに結構と僕には映る。
ここは一番、ニッポンの国際舞台での影響力強化の好機なのではないか?
ジョークのネタ、おすそ分け。
昨夜、 仕事柄海外出張の多い友達と食事を一緒にして、絶好のジョークネタを一つ仕入れた。
フランクフルト空港はEU圏だから、イミグレじゃ無くってパスポートコントロール。スタンプも押してくれなくて味気ないが、入国は通常極めて簡単・スピーディーだ。
そこに到着した日本人の中年客。(ちょっと英語もしゃべれそうな、強気オヤジ)
入管職員が聞いた「Are you on business ? 」(ビジネス(商用)で来たのか?)
答えて曰く・・・・「No! Economy 」(いや、エコノミーで来た)
担当官の虫の居所が悪かったらしく、オヤジは別室につれて行かれたとか・・・・。悪気は無かったろうにな~~。
昔々、漫才のネタになっていた村田英雄の「武勇伝」を思い出した。
入管で「SEXは?」と聞かれて・・・・・「う~ん、週一回!!」
こいつはやっぱり作り話だろうけど、ビジネス? エコノミー!!は実話だ。
最悪の「ゆとり教育プログラム」が、やっと見直されるそうだ。小学校の高学年から英語も導入されるらしい。先ずは良かったよかった。でも、50年くらい遅かったかもしれないな~。しかもまだまだ及び腰だな、評価対象にはしないという。
インドの子供達は三つの言葉を話す。ヒンズー語と、英語、地元のローカル国語だ。
愚直に積め!素晴らしい。
「愚直に積め!」~キャピタリストが語る経営の王道・99~/辻俊彦氏著(東洋経済新報社)を読ませていただいた。住信インベストメントの”辻部長”と言えば、VCの世界では”勇名”を馳せた方だ。多少とも乱暴(?)な張り方と、徹底したハンズオンの経営指導姿勢を聞き及んでいたが、あるきっかけでご一緒させていただいて以来、すっかり印象を改め、懇意なお付き合いをお願いして今日に至る。
遠目には少々乱暴?に見えた辻氏流の出資のスタイルは、実は、氏独自の揺るがない判断基準に拠るものだったことが、この書を読ませていただいてさらに腹に落ちた。つまり、利を図って流れに乗るような出資ではなく、将に、創業の意義のある事業を見抜いての出資と、その実現を心から望めばこその経営指導姿勢だった訳だ。
要約すれば、経営者の人物と志の見極めと、オンリーワンの新たな価値(の源)の有無で決断し、出資後は王道を貫く正しい経営の積み上げ方をかたくなに指導し続けてきた方だ。
巻頭の部分から引き込まれるように読んだが、「計画の無い実行は時間つぶしに過ぎず、計画の無い検証は自己陶酔に陥る」と言う一節は、僕自身のダメ社長時代を思い起こさせられて背筋が伸びた。
ブッシュの偉業?を引き継ぐのは誰?
アメリカでは民主党の予備選が白熱の中、共和党は早々とマケイン候補に絞られた。
次の米大統領は誰だ?
それにつけても・・・ブッシュの2期は長かった。 9.11に始まった動乱の世紀は、イラク戦争で世界に不安をまき散らかしたかと思えば、仕上げはサブプライムのご乱行だ。もう一期やれるルールなら、彼はイランにもミサイルを撃ち込みたいのだろう。 でも、さよならブッシュ! 君のやりたい放題はここまで・・・本当にやれやれだ。
いずれにしてもアメリカは来年リセットスタートを迎える。ブッシュ殿下ご乱行の間に爪をといだロシアと中国と、そしてEUとの新しい距離感を測りながら。次の大統領は、「アメリカの時代」の「終わりの始まり」の指揮を執る。
共和党のマケイン候補は「親日派」だそうだが、「親日派」の語感に安易に惑わされてはいけない。彼はイラク戦支持派で対イラン強硬派。ロシアは協調性に欠けるからG7から除名しろというのが持論だそうだから・・・これもやはり相当なものだ。
「親日」とはつまり日米の同盟体制重視であり、経済でも軍事でもアメリカへの忠誠を求める路線だ。つまり日本にとっては、(属国として?)、本家アメリカとの無理心中を求められる路線でもあるわけだ。 それは、中長期では本当に怖いシナリオだと僕は近年改めて思うようになった。
倖田來未騒動に思うこと。
まあ、「羊水腐る」はちと言いすぎだと思うけれど・・・。涙の倖田來未の会見を見て「オソロシイ」世の中だと感じた。
今までなら、あれっ?と言う程度の反応で終わっていたことが、こんな騒ぎになってしまう。2チャン発、ブログでの伝播=吊るし上げ=即刻リンチだ。
今回の彼女の発言は、ラジオだったとやっと先ほど知った。ずっと、多分Blogで失言したんだろうなと思って眺めていた。今回の件、世間の反応は殆どBlog炎上事件に近い。
Read&Write.ウェブ2.0の世界を言う言葉だが、人間誰もが、世界中の情報を「Read=受け取る」ことが出来るし、誰しもが平等に「Write=発信」、自分の意見やメッセージを、世界に向かって発信できる。
つい数年前まで、情報の発信とは、メディア側、或いは権力者にのみ許される特権だった。もちろん壁新聞やミニコミ誌、ミニFMのようなものも存在したが、それらにしても相当な決意を持たなければ出来ない行為だったし、届く範囲は限られていた。つまり大衆は「Read Only」の立場にいたわけだ。
ああそれなのに、哀れなるかな幸田來未!! ついうっかり、普段ののりで語ってしまっただけでこの騒ぎだ。
即刻、CMのオンエアを取りやめた、スポンサーの判断は、全く持って???????だ。
この程度のことで(?)CMを自粛するくらいなら、生きているタレントなど今後一起用しないと決めるべきだ。死んでしまったオードリーヘップバーンなら、こんな失言はしないだろうから。
それにつけても、Read&Write------力を持った民意の側も良識を持ちたいものだし、もっと肝心なのは、やはり、それを一気に増幅させる力を持つ(旧勢力)マスコミの態度だと感じる。
バランス感覚を養ってもらいたい。
TVはどこへ行く?
23時台のNewsを見ていたつもりが、ついウトウトとしてしまい、やがてやりきれない雑音に目を覚ました。
深夜のバラエティー番組だ。大声の司会者、内輪ネタの三流芸人、品の無い笑い・・・。気持ちを入れずに眺めていると、これはもう本当に雑音発生装置でしかない。いやいやこれを語り始めるとキリが無いが、深夜に限らず民放のコンテンツの貧弱さは見るに耐えない。
僕は「お笑い」が嫌いなわけではない。TVの編集が嫌いなだけだ。ほぼインチキと言ってしまっていいような視聴率をベースに、高い広告料をとっているこのメディアの役割はもう終わったつくづく思う。
その点、明日は楽しみだ。岡ちゃんジャパンのタイ戦とスーパーチューズデイの速報がある。TVの役割はもうこれに尽きるだろう。NewsとEvent。後は、NHKスペシャルと、世界遺産と、ナショナルジオグラフィックがあればいい。
先日上海に行った時のことをもう一度思い出した。かの国の人はあまりTVを見ない。雑誌もあまり買わない(書店が少ない)。極論すると、ディアに期待しない。メディアを信じない。一党独裁の政権下、メディアから流れてくる情報はそのまま鵜呑みにするわけにはいかなかった経験の成せる技?と言うのはちょっと穿った見方に過ぎるかもしれないけれど、とにかく、メディアとの距離感が日本人とは違う。
その分、彼らは「リアル」を信じる。
自分の身の回りの事実と、自分が信用できる人の言葉だ。
メディアとしては、街角のOOHやイベントに活気があった。これは宣伝の原点だ。同じことは、アメリカでもヨーロッパでも、他の国々でも感じる。・・・そう、日本だけがちょっと変だっただけかもしれない。狭くて、一律で、マスに染めやすい国だったんだな~。
ケイタイ難民暮らし脱却!
1~2年前、都内から近郊でドコモの電波が通じづらいところが多かった。僕のドコモのアンテナが立たないところで、Au派の人がビンビンで話せているのを見て、僕はナンバーポータビリティー制度のスタートを待って、意気揚々とAuに切り替えた。
これがうかつだった。繋がるところも多いがAuは郊外などではかなり弱い。極めつけの難点は、Auは国際対応力が全く無いと言うことに直後に気づく。海外で同じ番号で繋がるサービスがAuには無い。
思い悩んで、半年足らずでドコモに戻る。この時は歓迎された。ドコモには「お帰りなさいプログラム」と言うのがあって、一度消えたポイントも、長くドコモユーザーだった人だけのプレミアム特典も戻ってきた。(浮気で家出した女房を、全て不問に付して迎え入れるようなサービスだ)
だが、このときも僕は間違えた。自分のケイタイで、そのまま海外でも話せ、メールも受信できると言う機種は当時極めて少なく、韓国のLG電子の機種にせざるを得なかった。これが、さまざま使い勝手が違い不便の極みだった。
先週の土曜日、持ち歩き用のノートPCに、Eモバイルの7.2MB通信が便利と知って有楽町のビックカメラに買いに行った。すると、すぐその脇でドコモから「国際対応なんて当たり前~!!」って感じの新機種が続々登場しているではないか!!薄い、軽い、カッコイイ、使いやすそう!!


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