今、「J-cast ニュース」が面白い。
最近、「J-cast ニュース」をよく覗く。日刊の雑誌と言ったテイストだ。
もと朝日新聞記者、週刊朝日を経て「アエラ」の編集長として活躍された蜷川真夫氏が設立した、株式会社ジェイキャストは、企業PR誌などの編集と、E-ラーニングを手がけていらしたが、2006年の7月にNet News”J-cast ニュース”を立ち上げた。同社にはアエラの二代目編集長大森千明氏も加わっており、朝日新聞~アエラ系の記者編集者の質はきわめて高い。
J-castニュースは、速報性を売るニュースサイトではない。むしろ、以前「ダカーポ」と言う雑誌があったが、あれに近い。僕の場合は、一日を終えて、テレビのニュースも見終えて、一杯やりながらさっと目に付く記事を探す。かなり突っ込み系の、生で過激な論調も多い。けっして気取った難しい内容ではないのだけれど、読者は、高意識層が多いと聞く。日本の”ホンネ”が覗ける気がして、近頃お気に入りだ。
テレビウオッチと言うページがあって、ここに「ワイドショー通信簿」と言うのがあり、各局のワイドショーが何をやっていたかが一覧できる。テレビを見ない親父には、うってつけの「世間の窓」だ。気に障る「みのもんた」のしゃべりに出会わずに、世間の話題が拾える。
立ち上げ一年で、口コミだけで広がって自力で1000万pv/Mを越えたあたりから、ポータルがコンテンツの配信を求めて来たそうで、Livedoor、@nifty、Infoseek、exciteから、今ではGoogle、Yahoo!にまで配信が広がっているのだから、軽く5000万pv/Mは超えていると想像される。
ううん、やはりこの時代「ホンモノ」は早々にきちんと支持されるのだ。Netの無い時代、新聞を一紙新たに立ち上げるなど、誰にも想像できなかった事だ。
マーケティングの仕事の観点から言えば、このJ-castニュースのトップページにある「モノウオッチ」のコーナーと、別ページの「モノウォッチ」は、かなり有力な、ネット上のPRメディアだ。同紙は、その辺りもよく心得ていて、マーケッターの相談にも乗ってくれる。
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