オシムショックに思うこと
サッカーを本気で観戦するようになったのは、ドーハの悲劇の頃からで、それまではワールドカップの偉大さも知らなかった。
熱心に応援するようになると、代表監督の人選が国際ニュースで報じられるほどの重大さが、実感として分かるようになったし、監督の思想や構想で、チームが如何に変わるかも、サッカーの醍醐味の重要な部分と理解できてきた。昨今の日本の戦績と歴代監督の毀誉褒貶では、ファンの意見は分かれるところだろうが、僕自身は、前監督のやり方よりも、オシム流が好きになりかけていた。好きの理由は、彼に「思想」が感じ取れたからだ。
サッカー代表チームの監督とは、まさに企業のCEO (兼COO)だろう。
CEOと言えば、チーム(会社)をどう育て、どこに導くかと言うビジョンやストラテジーの大切さが問われるが、それ以前に、人格に基づく思想があり、ドリームやポリシーがある。いや実は、これが無い人もいる。思想の有無=人格の軽重だ。オシム監督は、あの川渕キャプテンにしてはなかなかの人選だったと思う次第だ。
代表チーム監督=CEO兼COOは想像を上回る激務だろう。オシム監督の年齢で、その激務に立ち向かう情熱にも感動し、何がそこまで人を掻き立てるのだろうというようなことを、ちょうど考えていた矢先だった。心から回復を祈りたい。そして、ようやく層の厚みを増し、予選に向けて、ちょうどここからが楽しみと見えた代表チームの今後に関しても、祈るような思いで応援したい。
実は、一方でこの二週間バレーボールのワールドカップに釘付けだった。
僕は以前、Vリーグの立ち上げからファンクラブの運営までの仕事に携わった経緯もあり、結構なバレーボールファンでもある。全日本女子チーム監督に関しては、前任の葛輪監督と現柳本監督では、その人格と思想の部分で、雲泥の差と言うか、論ずる以前の問題と言うくらいに柳本ファンである。彼は僕と同年代だ。オシム監督と比べればまだまだ若い。今回は惜しくも五輪切符を逃したが、随所で善戦したし可能性も垣間見えた。北京五輪には必ず行ってくれると信じる。
そして今から言うのは早すぎるが、柳本監督には北京で終わらずに後4年、いや、あと8年かけて、ニッポンバレーを立て直して欲しいと思う。監督と、今の女子の空気や表情を見ていると、それができそうな期待を抱かせてくれる。つまり、とてもいい会社に見える。
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オシムの後任は岡ちゃんになるようですね。
オシムのおもしろいサッカーの完成形を期待していただけに、
従来の岡ちゃんの守って守ってカウンターみたいなサッカーにはなって欲しくないなぁ...
でも岡ちゃんもしばらく現場を離れ、外からサッカーや日本代表を見ることで、
いろいろサッカー観が変わったかも???
辻井さんもアイベックスを離れ、
仕事観や会社に対する考え方って変わりましたか?
外から見た時にどんな風に見えるのかしら?
岡ちゃんサッカーの内容は実際に見てから判断するとして、
個人的には南アW杯メンバー発表の際、
最後の1人の発表は、
「最後の一人はカズ、三浦カズ!」と言って欲しい!w
まあ、とにかく私も
オシム監督の回復を心から祈ってます。