ボルビックの1Litter for 10 Litter
今回、僕のラボの研究顧問になっていただいた慶応義塾代大学の井上哲浩教授は、これからのブランドの、マーケティングコミュニケーションに不可欠なのは「ソサイアタル性」だと言う。歯周病とG・U・Mの例で説明されているが、これには大変共感させていただいた。
(参考→)http://adv.asahi.com/geppo/0705/feature.html
今、一番分かりやすい例で言えば、ボルビックの”1Liter for 10 Liter”だろうか。
(参考→http://www.volvic.co.jp/1Lfor10L/about/index.html)
実は、僕の相棒の高橋定孝がやっていて、ちょっと手前味噌なのだけれど、好いものは好い。
井上氏と話していて、僕にとってさらに目からウロコだったのが「I.M.C.」の概念だった。
IMC(インテグレイテッド・マーケティング・コミュニケーション)と言うのは、僕にとっては、大嫌いな「パワーマーケティング」の代名詞のような存在だった。つまり、金に飽かしてさまざまなメディアを買い占め、どこを取っても「金太郎アメ」のように、同じビジュアル&コピーを露出して、印象付ける暴力的な手法が「IMC」だと思っていたのだが、井上氏の概念はまるで違っていた。
つまり、さまざまな特性を持つメディアを通じて、一貫した「文脈(コンテクスト)」で、ブランドの伝えたいことを、伝えきる努力と工夫を「IMC」と言うのだと。それなら全く納得だ。僕は一転して「IMC」論者になることにする。


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